小牧市と交流する八雲町民の会~設立総会を開催しました

8月3日のブログで、「小牧市と交流する八雲町民の会」の設立と会員募集についてお知らせしておりましたが、去る8月10日はぴあ八雲で設立総会を開催しました。この日までの加入申込みは、60件(家族会員を含むと約75人)となり、総会には52名の出席がありました。

設立準備委員会の小林信雄会長から、八雲の開拓期に愛知県小牧からもたくさんの移住があったこと、開拓の祖である尾張徳川家のご縁で小牧市と交流が始まった経緯などについての紹介があり、今後市民・町民の交流を更に深め、経済交流へも繋げていきたいと会の設立について挨拶がありました。

総会では、交流する会の設立や規約案の承認後、小林信雄会長・服部由美子副会長をはじめとする役員の選出を行いました。また、川代町長を顧問に承認、22年度の事業計画と予算を決定し、総会は無事終了。
引き続き懇親会が和やかな雰囲気の中で開催され、小牧市・八雲町交流市民の会からの祝電の披露や八雲の歴史などに詳しい会員から小牧や名古屋との関わりなども詳しく紹介をしていただきました。

交流する会では、引き続き広く会員を募集しております。お問い合わせ・お申し込みは、事務局長の田澤和夫さんへお願いします。(o.k)

【会  費】 個人会員 ひとり年額2,000円
       家族会員 1世帯年額3,000円
       法人会員 1社 年額5,000円

【お申し込み・お問い合わせ】  事務局長 田澤和夫さん(電話0137-62-3341)

たくさんの町民が集まり、設立総会を開催しました。


会の設立を祝いながら、まずは会員相互の懇親を深めました。 

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暑い夏にぴったり!!~8月6日チャリティービアガーデン開催

今年もこの季節がやってきました。
「第29回チャリティービアガーデン」が明日8月6日に開催されます!

冷たいビール飲み放題のこのイベントでは、焼き鳥や焼きそばなどの屋台も並び例年多くの人で賑わいます。

今年は、「近江亜矢歌謡ショー」が開催されますので、ビールを飲みながら歌謡ショーを楽しんでください。
また、最後には、お楽しみ抽選会があります。ビアガーデン会場に入るときにチケットの半券を渡されますので、大事に持っていてくださいね。商品券など豪華な賞品が当たりますので、ぜひ楽しみにしていてください!
このビアガーデンの益金の一部は八雲町立図書館へ寄付されています。

八雲商工会女性部主催「第29回 チャリティービアガーデン」
○ 日時:8月6日金曜日 午後6時から午後8時
○ 場所:はぴあ八雲駐車場
○ チケットは当日1,700円で販売しています。
○ お問い合わせ:八雲商工会女性部(電話0137-63-2525)
※天候が悪い場合は、はぴあ八雲コミセンホールにて、立食形式で行いますので、ご了承ください。

暑い夏にぴったりのビアガーデンに、ぜひご来場ください!!(n.n)


冷たいビールは飲み放題!暑い夏にはやっぱりコレですよね!

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鷺(サギ)のスリー・ショット~八雲町は自然が一杯!

八雲町の市街地近くを流れる遊楽部川は豊かな自然に恵まれ、様々な野生の生き物がやってきます。
このブログでも昨年11月30日の「鮭の遡上」や今年1月14日の「オオワシ・オジロワシ」、3月12日の「水鳥の楽園」などで紹介をしてきました。

先週29日の大雨では、遊楽部川の水かさも相当な量となりました。幸い大きな被害はなかったものの、あちらこちらに残る流木や河口から海へ流れ出た流木から、その水の勢いを知ることができます。

平穏を取り戻した先週末の遊楽部川河口には多くの水鳥が来ておりました。中でも非常に珍しい「クロツラヘラサギ」を見ることができました。他にも「チュウサギ」や「アオサギ」もおり、遊楽部川の自然の豊かさを改めて感じることができました。(o.k)

絶滅危惧類に指定されているクロツラヘラサギ(黒面篦鷺)
ヘラのような形の大きなくちばしが特徴です。


チュウサギ


アオサギ


見難いですが、左からクロツラへラサギ、チュウサギ、アオサギの貴重な3ショット

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小牧市と交流する八雲町民の会(仮称)が設立されます~会員募集中!

明治の開拓期にたくさんの方が八雲へ移住いているという縁で、愛知県小牧市と八雲町が交流をしていることは、このブログでも度々紹介をして来ました。
「いろり八雲」というお店の紹介(2月15日)や、毎年行っている落部産ホタテの即売会の話題(1月27日2月23日24日)、市民マラソンやミルクロードレースに参加(3月9日6月16日)、小牧市の交流市民の会の総会の様子(4月19日)などについてお知らせして来ました。

小牧市では、平成元年に「小牧市・八雲町交流市民の会」が設立し、山車行列や秋味まつり、夏の自然体験ツアーなどで毎年多くの市民が来町し、八雲の自然とその恵みを満喫しながら多くの町民とふれあいを重ねてきました。

八雲町でも、「小牧市民と交流を深め両市町の発展に繋げよう」と町民有志をもって「小牧市と交流する八雲町民の会」を立ち上げの準備が進められておりましたが、来る8月10日に設立総会を開催することとなり、現在ひろく会員を募集しております。 会では小牧市へのツアーなども計画したいとのことです。
たくさんの町民の参加で活動ができるといいですね。(o.k)

【設立準備委員】 小林信雄・田中裕・服部由美子・岩村克詔・田澤和夫

【会  費】 個人会費はひとり年額2,000円
        家族会費は1世帯年額3,000円

【お申し込み・お問い合わせ】
 準備委員会事務局の田澤和夫さん(電話0137-62-3341)
 ※ 設立総会の会場でも加入受付をします。

【設立総会】 8月10日(火) 午後6時30分 はぴあ八雲コミセンホール

【懇 親 会】  設立総会終了後 会費ひとり1,000円

平成20年秋に「小牧市・八雲町交流市民の会」の設立20周年を記念して植樹されたオンコの木も元気に育っています。(さらんべ公園)

 

 

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元祖・八雲の“バター飴”

北海道を代表するお土産品の“木彫り熊”の発祥が八雲町であることは、4月6日のブログ「八雲の木彫り熊~雑誌「ブルータス」で紹介されます。」や5月17日のブログ「八雲の木彫り熊を“猿”がリポート!?」で紹介をしましたが、北海道土産のもうひとつの定番“バター飴”もまた八雲町が発祥の地です。

尾張徳川家の家臣が集団移住し開拓が進められた八雲では、開拓当初より気候風土が適していたことから徳川農場の奨励により酪農とともに馬鈴薯の栽培が盛んに行われ、さらに馬鈴薯を原料としたでんぷん製造も盛んとなりました。やがて、でんぷんを原料とした“でんぷん飴”が作られ、大正5年に榊原安茂氏がでんぷんを原料とした“水飴”を製造するようになり大正11年には榊原製飴工場を開設しました。

昭和6年、榊原安茂氏はでんぷん飴の中にビート糖やバターを配合したバター飴を創製し、八雲の特産品として八雲駅で立ち売りを開始しました。当時、お菓子に多量の油質(バター)を配合するということは、長期保存などの点で相当の冒険であったと言われています。榊原氏は苦心・研究を重ね、独自の製法を以て昭和11年に製法特許を取得し、元祖の地歩を築きました。

やがて函館や札幌をはじめ全国主要都市のデパートなどでも北海道銘菓として販売され、戦後には有名無名メーカーも競ってバター飴を製造販売するようになったのです。

榊原製飴所の「元祖バター飴」の製法は二代目榊原幹男氏に引き継がれましたが、平成16年7月に幹男氏が亡くなり、製造が途絶えてしまいました。

町内の(株)泰功建設が、こうした八雲の歴史にも深く関わるバター飴の製造を目指しておりましたが、この度製品化し発売を始めました。
100%手作業のため生産量は少量ですが、現在、噴火湾パノラマパーク内の「丘の駅 八雲パノラマ物産館」で販売をしております。是非お買い求めの上、ご賞味下さい。  (o.k) 

【お問い合わせ先】 八雲バター飴工房 TEL/FAX 0137-63-3722

バター飴は発売当時“牛酪飴”といったそうです。


ひとつひとつ手作りでの味です。


12個入り1袋400円。3袋セットは1,000円です。
他に「お試しパック」3個入り100円もあります。

丘の駅 八雲パノラマ物産館」で販売しています。 

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