八雲町のイベント~2010年を振り返って

八雲町では、毎年たくさんの町民が参加し、1年を通じて様々なイベントを開催しています。
今年は、牧場まつりが口蹄疫の影響などで開催できませんでしたが、他のイベントは天候にも恵まれて、町内外から多くの方々にご来場いただきました。大変ありがとうございました。
今年開催した主なイベントを写真で振り返ってみます。
 
2月7日 八雲さむいべや祭り
今年も100mを超える氷の滑り台が大人気でした。
 
5月16日 熊石あわびの里フェスティバル
満開の桜の下で開催しました。特産のあわび三昧のイベントです。
 
6月6日 落部公園つつじ祭り
第30回の記念の祭りでした。桜とつつじが満開でとても見事でした。
 
7月2日・3日 八雲山車行列
躍動感一杯の祭りは、若者が手作りで育てた一大イベントです。
 
9月18日~20日 全日本オートキャンプ大会
第40回の記念大会がオートリゾート八雲で開催されました。
 
10月24日 やくも大漁秋味まつり
鮭のつかみどりや、鮭の山漬けなどの即売にも長い列ができました。
来年もまた楽しいイベントを開催してまいりますので、是非ご参加下さい。
この観光情報ブログでも、イベント情報を随時お知らせしたいと思います。
八雲町役場は今日が御用納めです。今年もたくさんの方にこのブログをご覧いただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、皆さま良い年をお迎え下さい。(商工観光労政課職員一同)
 

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第10回「手作りチーズを楽しむ会」に参加しました!

八雲ハンドメイドの会が主催している「手作りチーズを楽しむ会」が12月5日日曜日に八雲町活性化施設ファームメイド遊楽部1号館にて開催されました。
今回で第10回目を迎え、たくさんの方が乳製品やチーズを利用した料理を堪能していました。

チーズコーナーには、手作りのチーズが十数種類も並べられていました。今回、新商品の牛乳(ミルク)の華フレッシュタイプ・ゆずこしょ入りも並べられていました。フレッシュタイプだけでも、定番のプレーンから、唐辛子、こしょう、ハーブ、わさび、さくら、ゆかり入りと8種類もあります!
他にも、カマンベールチーズやヨーグルトチーズなどもあり、さまざまなチーズを楽しめました。


十数種類のチーズが並べられていました!会場の外では、牛乳(ミルク)の華のチーズの販売もありました。

テーブルには、チーズの入った洋風チラシ寿司や、サラダ、デザートなどがありました。ピザは、昨年度人気で今回は多く作ったとのこと。チーズをたくさん使用したピザは今年も人気でした!
また、温野菜のチーズ和えもあり、じゃがいもや人参・かぼちゃ・ブロッコリーなどの野菜とチーズでシンプルながら絶品でした。


テーブルに並べられた料理は会員の手作り。やさしい味を楽しめました。


温野菜にチーズを絡めて、彩りも綺麗です。

牛乳は、カルシウムが豊富に含まれており、毎日コップ2杯を飲めば、1日のカルシウム摂取量をほぼ満たすことができるそうです。また、安眠効果・頭の働きを活性化する効果もあります。チーズは、牛乳に含まれているすべての有効成分が脱水しているので、わずか100gに牛乳6本分のカルシウムが含まれています。しかも吸収されやすい状態なので、骨粗しょう症や虫歯の予防に効果があります!さらに、ビタミンも含まれているので、脂肪燃焼や美容にも効果があるそうです。(配布資料より)

手作りチーズを楽しむ会で、チーズはそのまま食べるだけではなくさまざまな料理に使えることがわかりました!
来年は、ぜひ、みなさんも参加してみてくださいね!(n.n)


八雲ハンドメイドの会の会員の皆様。一番左が戸田代表。

チーズの重量当て。このチーズで約9.4kgあるそうです!

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最後の産直市は餅つきで盛り上がりました!

11月27日土曜日に今年最後の産直市が行われました。

5月から毎月第2・第4土曜日に行われてきた産直市。この日は日差しはあるものの肌寒い日となりましたが、今回も大勢の方が野菜や鮮魚などを買い求めに来場しました。

八雲高校総合ビジネス科の生徒たちによるホタテキッズの販売や、漬物の試食販売もあり、その横では、美味しい八雲牛のハンバーグなども販売していました。
野菜も種類が豊富で、毎週恒例のしいたけや八雲町野菜グループ連絡協議会の採れたての野菜もテーブルにいっぱい並び、奥のテーブルでは果物や花などの販売もありました。


安心・安全・新鮮な食材が揃います。

外のテントには鮮魚が並び、トラックでの鮭の販売なども大盛況。


テントの前にはお客さんがいっぱい!!

そして、今回の目玉が、「八雲産風の子もちの餅つき」です。はぴあ産直市の1年間のご愛顧に感謝しまして、チャリティーにより振舞われました。


ステージ上での臼と杵での餅つきは、子どもたちにも大人気。

臼から取りたてのお餅!風の子もちを使ったお餅は、ほどよいツヤと粘りが特徴です。

つきたてのお餅は、きなこ、砂糖醤油、あんこの3種類の味で試食していいただきました。

暖かいつきたてのお餅の味は、みなさんいかがだったでしょうか??(n.n)


会場内では、八雲町もち米消費拡大推進協議会の皆さんにより、風の子もちの新米の販売もありました。「丘の駅八雲パノラマ物産館」でも常時販売しておりますので、ぜひご利用ください!

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風船を持ってきました。

名古屋での物産フェアの様子は11月15日のブログで紹介しましたが、岐阜県からわざわざ来ていただいたお客様がいます。
このブログの「紀子さんからのメール」シリーズで紹介してきた紀子さんご夫婦です。

昨年の物産フェアの会場で配った“自然美術館 八雲”のロゴの入った風船のひとつが、岐阜県土岐市に住む紀子さんの自宅近くまで飛んで行き、偶然見つけたことを「風船が飛んできました。」というタイトルのメールで教えていただきました。

紀子さんの住む土岐市が美濃焼の産地であることから美濃焼の湯飲みや干支の置物をいただいたり、息子さんが俳優の尾関伸嗣さんだったりと話題が続きました。

今年2月の小牧市でのホタテ販売にも来ていただいたそうで、30分程並んで八雲のホタテをゲット。「大変美味しかった」と職場のバーベキュー大会でも八雲のホタテを使っていただいたりと紀子さんと八雲町のご縁が続いて来ました。

そして1年が経った今年の物産フェア会場でついに紀子さんと感激の対面をすることができました。
「昨年飛んできた風船を持ってきました。」とバッグの中から大切に袋に入れられた緑色の風船を取りだして見せてくれました。

北海道八雲町と岐阜県土岐市に住む紀子さん。800km以上も離れた距離ですが、こうしてご縁が深まっています。
「次は、是非八雲町を訪れたいです。」とのお話。是非お待ちしております。(o.k)

 

ご縁のキッカケとなった風船です。
名古屋市北区大曽根から岐阜県土岐市まで約30kmも飛んできました。
普段はPRを兼ねて事務所に飾ってあるそうです。


今年も物産フェア会場では子供達に風船をプレゼントしました。

紀子さんからのメールのブログはコチラをご覧下さい。
「風船が飛んできました。」(12月1日) 
「縁起物が届きました。」(12月16日)
「息子さんはイケメン俳優でした。」(12月24日)
「小牧へ行ってきました。」(2月26日)
「八雲のホタテでバーベキューをしました。」(5月31日)

 

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アザラシにも遭遇。遊楽部川に架かる橋巡り~八雲町は自然が一杯!

八雲町市街地の近くを流れる遊楽部川は自然に恵まれ、様々な生き物がやってくることは、このブログや「社教の公民館実は…」のジョー門の不思議発見!のブログでも度々紹介しております。

この時期には珍しく気温が10℃を超え小春日和となった20日の土曜日、半日ほど車を走らせ、遊楽部川の自然を観察してみました。
白鳥の群れやアザラシ、ウグイ、鮭などたくさんの生き物を見ることができましたので紹介します。(o.k)


河口付近にはたくさんの白鳥。
700mほど上流の国道5号に架かる「八雲大橋」にかけて80羽ほどの白鳥が羽をやすめていました。


八雲大橋から600mほど上流の道道花浦内浦線(旧国道)に架かる「遊楽部橋」からは、体長1mほどのアザラシの姿が見えました。

アザラシは噴火湾にも生息しているそうですが、遊楽部川を上ってくることは珍しく、今年10月中旬頃からこの場所で度々目撃されTVニュースや新聞などでも紹介されました。
対岸から近づいて静かに見てみると、のんびりと日向ぼっこをしている様子です。


遊楽部橋から1kmほど上流の「立栄橋」(りゅうえいばし)でも、遡上する鮭が見られます。
鮭の他にこの日はウグイ(アカハラ)の群れも見ることができました。


立栄橋から4kmほど上流にあるのが「清流立岩橋」(せいりゅうたていわばし)。国道277号と道道八雲北檜山線の交差点の橋です。この橋には鮭の遡上を見学するための欄干がついています。
この橋の200mほど上流の旧道に架かっている「建岩橋」(たていわばし)で遡上する鮭の大群を見ることができました。


建岩橋から更に7kmほど上流の「大富橋」(おおとみばし)です。河口から既に13km以上上流に来たことになります。

この辺り迄来ると産卵を終えた鮭の死骸(ホッチャレ)が多くなります。

河原では、野生動物の餌となったホッチャレの残骸が多く見られます。
今年1月8日のブログ「生命(いのち)果てても」でも紹介しましたが、ワシやキタキツネなどの野生動物の餌となるばかりでなく、腐敗した死骸の養分が川水に混じることにより産まれてくる稚魚の餌となる水中生物を育て、また、河畔林など森の栄養分にもなっています。
このように、川を流れ出た栄養を再び川に戻すというサイクルで鮭の一生は地球環境の循環の一部を担っているともいわれています。


鮭の遡上や産卵は更に上流の遊楽部川の支流セイヨウベツ川などでも見る事ができました。
上八雲の「鮭誕橋」(けいたんばし)は、河口から約17kmも上流ですが、この橋からは産卵の様子を間近に見ることができました。

自然豊かな遊楽部川で皆さんも是非色々な生き物を観察してみて下さい。 

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