3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
“二つの海を持つ八雲町”ですが、太平洋側には「大津波警報」、日本海側には「津波警報」が発令され、それぞれ対応に追われたものの幸い人的な被害はありませんでした。
しかし、津波により噴火湾のホタテ養殖施設に甚大な被害が発生しました。八雲と落部の両漁協でも養殖ホタテを海中に吊るロープが切れたり、浮き玉やロープが絡むなど大きな被害が発生し、現在被害状況の確認と今後の対策が検討されております。
そうした中、このブログでも紹介したことのある各地の方から八雲町の被害を心配し、電話やメールをいただいておりますので紹介させていただきます。
横浜の「やくも八景」からは“八雲町の皆さんへ”というタイトルで、「やくも八景コレットマーレは人的・物的にも大きな被害は無かったのですが、館内の営業自粛が断続的に続いている状況にあります。こちらの状況はさておき、八雲町の皆様が一日でも早く日常生活を取り戻せる様に願っております。」というお見舞いのメールをいただきました。
また、東京の「ご当地酒場 北海道八雲町」のオーナーも八雲の状況を大変心配しており、電話で漁協をはじめとした関係する皆さんへ「くれぐれもよろしく」とのことでした。
毎年2月に小牧市で八雲産ホタテの販売をしているNPOこまき市民活動ネットワークのメンバーのTさんからも電話をいただき、八雲の漁業への被害を大変心配して下さいました。
昨年2月に「まっ白な大地・北海道/八雲・洞爺の旅」ツアーに参加来町し、すっかり八雲ファンになったという春日井市のTさんは、何度も携帯に電話をくださったのですが、中々繋がらず随分ご心配をお掛けした様です。
皆さんからご心配や励ましをいただいたことに心からお礼を申し上げます。(o.k)
八雲漁港フィッシャリーナのライブカメラの映像
津波の様子(3月11日 午後8時28分)
平常時の景色(3月16日 午後0時55分)