小牧市の“いろり八雲”~元祖・八雲のアンテナショップ

昨年12月の「居酒屋だけどアンテナショップ!?」のブログで、東京日本橋の“ご当地酒場 北海道八雲町”を紹介しましたが、今日紹介する愛知県小牧市の“いろり八雲”も八雲町の食材にこだわりを持つお店です。


庭先の名古屋コーチンは舟橋家のペット。食用ではありません。

八雲町と愛知県小牧市の交流については、1月27日のブログ「湾ダフルホタテを小牧の皆さんへ」でも紹介しておりますが、“いろり八雲”は、小牧市・八雲町児童学習交流から生まれたお店です。

“いろり八雲”を経営する舟橋康充さん・文子さん夫妻の娘さんが平成2年の小牧市・八雲町児童学習交流に参加。八雲町栄浜の漁家へ民泊したことがきっかけで、以来家族ぐるみのお付き合いが続いていたそうです。


大将の舟橋康充さんと女将の文子さん夫妻。

かねてから料理好きだった康充さんは、岐阜県郡上市にあった郷土料理店の造りや雰囲気が気に入り、その建物や料理を参考に小牧市でお店を開くことを決意。それまでの勤めを退職。お付き合いしてきた八雲の漁師さんを通じて新鮮な海産物をメインとした念願の炉端風の“いろり八雲”を平成9年6月に開店しました。

食材は八雲直送のホタテ、カニ等旬の海産物が中心。加えて春は山菜、夏のサザエ、自宅の庭で採れた野菜など新鮮さと季節の味が売り物です。

また、全ての食材を最高級の備長炭で焼いていただくのが「いろり八雲流」。お客さんの前でお好みで焼いていただく「八雲バーベキュー」はボリュームもたっぷりでお勧めです。

室内には八雲町の観光ポスターや山車行列のミニ袢纏なども飾られ、八雲町のPRもしっかりしていただいており、まさに“元祖 八雲町のアンテナショップ”です。

小牧市の八雲ファンや八雲町にゆかりのあるお客さんを中心に、美味しいものを求めてやってくるお客さんで賑わっているお店です。
機会があったら、是非足を運んで下さい。(o.k)

○店 名 いろり八雲
○住 所 〒485-0044 愛知県小牧市常普請二丁目185
○電 話 0568-43-0023
○位 置 小牧駅から1.3km 車で5分
     小牧市役所から0.8km 車で3分
○定休日 毎週月曜日
○席 数 38席
○主なメニュー 八雲バーベキュー、石狩鍋など


開店以来12年、価格は据え置きです。


自家製のくん製をはじめ、美味しいメニューが並びます。


本格的な囲炉裏に北海道や八雲町の地酒が似合います。


八雲山車行列のミニ袢纏も充実してきました。


八雲町の観光ポスターや「湾ダフルホタテ」のPRポスターも飾られ、店内は八雲らしさが一杯です。

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絶好の「さむいべや祭り」日和でした!

八雲の冬のイベント「第23回八雲さむいべや祭り」が2月7日(日)に開催されました。
天気も前日の吹雪とは一変、外で遊ぶには絶好の1日となりました。
前日準備の土曜日は、会場となる噴火湾パノラマパークまで行ったのですが、前が見えないほど猛吹雪。自分がどこを走っているのかわからないほどだったのです。
当日は、そのようなこともなく日が差していました。
さて、イベントはどどんこ座の子どもたちによる軽快な太鼓の披露から始まりました。
八雲産もち米「風の子もち」を使用した「もちつきばやし」では、曲に合わせうすと杵を使用して柔らかいお餅が出来上がりました。つきたてのお餅は、会場の皆様に振舞われあっという間になくなりました。
奇岩雲石太鼓では、太鼓の迫力のある音が会場内に響きわたり圧倒させられる披露でした。
会場内では、ステージでのイベントが続きます。近江亜矢さんの歌謡ショーや三味線が披露され、会場から手拍子もあり盛り上がりました。
そして「さむいべや祭り」の目玉ともいえる、氷の滑り台の様子。

今年は、長さが120mとなり、子どもから大人まで長蛇の列となりました。

実際に滑り台を滑ってみました!

http://www.youtube.com/watch?v=J3SPedkWFww&feature=channel
何度も繰り返し滑ったという子もいたようですね。
お祭りが終わってからも、今週13日土曜日・14日日曜日のみに開放しておりますので、ぜひ挑戦してみてください。そして、感想をコメントしていただけたらうれしいです。
他にスノーモービルや、雪中駅伝大会も行われました。外で楽しんだ後は、パノラマ館の中へ入ってバザーへ。
豚汁や、甘酒などのあったかい食べ物や八雲の物産品なども販売していました!
八雲の「風の子もち」のもち米で作った大福も販売していました。桜餅や草もちの定番のものから人参やコーヒーを使用したものまでさまざまな種類がありましたよ。


ご来場いただいた皆さまありがとうございました。
また、来年もお待ちしています。  (n.n)

2月2日のブログで航空自衛隊八雲分屯基地の皆さんが作っていた雪像は、今年の干支の「トラ」でした!

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本町商店街でホタテ即売会~雪の降る中、大賑わい

八雲本町商店街協同組合の冬のイベントとしてすっかり定着した八雲産ホタテの即売会が、今年も2月6日にはぴあ八雲前広場で開催されました。

この日用意したのは3年貝の八雲産ホタテ2.5tで、16枚入りのホタテ1袋が1,000円という格安の値段で販売されました。

生憎、吹雪気味の天候となりましたが、はぴあ八雲には時間前から大勢の町民が集まり、販売開始と共に次々と買い求めておりました。

また、発送用の8kg詰め・4kg詰めも用意され、こちらも八雲産のホタテを親戚や知人へ送りたいという町民の注文が相次ぎ、ゆうパックで全国各地へ送られて行きました。

組合では「毎年楽しみにしているという町民がたくさんいるので、これからも続けていきたいです。」と話しておりました。(o.k)


八雲産の“湾ダフルホタテ”を商店街組合の皆さんで袋詰め。


生憎の天候にもかかわらず大勢のお客様。


次々と売れていきます。


地方発送の注文もたくさんいただきました。

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俳優 小林正寛さん~フジTV「金曜プレステージ」に出演

八雲町出身の小林正寛さんのネタが続きます。
「カットされていなければ出演しているので是非観て下さい。」と、俳優の小林正寛さんが1月27日の講演の中で話していたのが、金曜プレステージ「奇跡の動物園2010~旭山動物園物語~」
2月12日(金)午後9時00分~10時52分フジテレビ(道内はUHB)で放送されます。
理想の動物園を実現するために奮闘する旭山動物園の飼育員たちの姿を描いた感動ドラマの第4弾です。是非ご覧下さい。(o.k)

 
八雲町生涯学習フェスティバルで講演する小林正寛さん(1月27日 はぴあ八雲)

 

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俳優 小林正寛さん講演~ふるさと八雲は素晴らしい所

去る1月27日、はぴあ八雲で開催された町教育委員会主催の生涯学習フェスティバルの講演会の講師として八雲町出身の俳優小林正寛さんが来町しました。
小林正寛さんは昨年1年だけでも5本の舞台を中心に連続ドラマやCMなどにも出演するなど大活躍の俳優です。
約7年振りの帰省というふるさとで八雲町の思い出などを講演していただきました。


191cmの長身。卓上のマイクスタンドが届かないというハプニングでスタートした講演会。


当日、電車に衣装のスーツを置き忘れるというハプニングも。普段着姿で講演する小林正寛さんです。


会場は一杯。わざわざ町外から駆けつけた方も。

小学生から中学生までの9年間を八雲で過ごした小林正寛さんはイタズラで腕白な小学生でしたが、3年生の冬に少年野球チームの「八雲ヤンガース」に入団し転機を迎えます。とても厳しいけれども暖かい監督の指導の下、連日仲間と共に白球を追い、年間70~80も試合をこなし、何事にも一生懸命取り組むことの大切さなどを学び、学力もメキメキと向上したそうです。

 
次の転機は、進学した函館中部高校3年生の学校祭。自ら企画したイベントや寸劇に皆が喜んでくれたことがキッカケとなり俳優を目指し、大学の芸術学部へ進学しました。

下積み時代は、皿洗いなどのアルバイトをしながら自分の進むべき方向性に悩んだりしながらも、TVドラマ「聖者の行進」(TBS)での演技が注目を浴び、以後「GTO」「白い巨塔」(共にフジテレビ)など多くの人気TVドラマにレギュラー出演するとともに、「躍るさんま御殿」(日本テレビ)などのバラエティ番組でも大活躍をしております。舞台にも数多く出演しておりますが、八雲に住んでいると舞台を観に行く機会が中々無いのは残念ですね。

 

昨年出演した舞台なども紹介していただきました。

春日の川の上流で仲間と思い切り遊んだ少年時代の思い出に「八雲は自然が豊かで、人も暖かく素晴らしい所。」であり、「ふるさとの八雲が八雲らしく元気であり続ける事を心から応援しています。」とした上で、「(自分も)皆に楽しんで貰えるよう精進します。」と講演を締めくくりました。

この日の講演会場には小中学生時代を一緒に過ごした同級生も大勢集まり、久し振りの再会に時間を忘れ遅くまで八雲の夜も楽しんだそうです。


同級生の代表から花束の贈呈。


八雲町に住んでいるおばあちゃんからお礼の挨拶がありました。


来場者一人ひとりにご挨拶。

八雲町出身の小林正寛さんを町民皆で応援していきたいですね。(o.k)

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