今年の冬は、全国各地が寒波と大雪に見舞われています。八雲町も最低気温がマイナス15℃を超えたり、積雪深が90cmを超えた日があるなど例年以上に厳しい冬を迎えています。
こうした中、雪国の除雪作業は大変な仕事です。各家庭でも連日雪かき作業が行われ、屋根の雪降ろし作業などもしなければなりません。
また、住民の生活を守るために道路の除雪も大変な作業です。通勤や通学に支障が出ないよう道路の除雪作業は、交通量の少ない夜明け前から行われています。凍てつく寒さの中で作業をしている様子を目にする機会は少ないと思い紹介します。
2月4日早朝。一夜で道路に積もった雪を寄せるとこんな量になります。
寄せた雪は、大きなロータリー除雪車でダンプカーに積み込み、雪捨て場へ運ばれます。
主要な通学路にもなっているこの通りは、こうして夜明け前から除雪作業が行われ、子供たちも安全に登校ができるようになります。作業されている皆さん、大変ご苦労様です。
雪国に住む人たちにとっては、除雪作業は日常的な光景ですが、雪の降らない地域や国の人にとっては、雪を吹き飛ばす大型ロータリー除雪車の迫力などは珍しい光景です。
仕事柄、こうした光景や雪かき体験なども観光資源にならないかと考えながら、自宅の雪かきに汗を流しました。(o.k)