2月19日(土)午後9時放送のTBS「世界ふしぎ発見!」は、「スイス絶景紀行 知られざる冬のアルプス」というテーマで放送されます。
八雲町の木彫熊は、明治時代に八雲を開拓した尾張徳川家の第19代当主義親(よしちか)候が、大正10年から11年にかけてヨーロッパを旅行した際に、スイスの農民が冬に木彫熊を作りお土産として販売していたことから、八雲の農民の副業としようと木彫熊などを買い求め、これを見本として製作を奨励したのが始まりです。
スイスでお土産として買い求めた木彫熊は、ブリエンツという町のジョバン工房で製作されたものといわれており、現在ジョバン工房を経営するフラビウス・ジョバン氏も度々八雲町を訪れております。
明日の「世界ふしぎ発見!」の番組の中で八雲町の木彫熊のルーツとされているブリエンツのジョバン工房も紹介され、ジョバン氏から木彫熊に関するクエスチョンも出題されるようです。
是非ご覧ください。 (o.k)
八雲町の木彫熊(加藤貞夫氏の作品)
八雲町が北海道の木彫り熊の発祥地であることは、この観光情報ブログでも度々紹介しております。
『八雲の木彫り熊~雑誌「ブルータス」で紹介されます。』や『八雲の木彫り熊を“猿”がリポート!?』の過去ブログもご覧下さい。