9月17日から10月3日までの期間、札幌大通公園4丁目から8丁目会場を中心にさっぽろオータムフェスト2010が開催されています。
さっぽろオータムフェストとは、北海道全域の農畜産物や海産物を集めて、生産者や料理人などの作り手がおいしい食べ方や調理法により、最高の状態で札幌市民やここを訪れる人たちに提供する「実りの秋のお祭り」です。
中でも大通8丁目会場は「大通ふるさと市場」と呼ばれ、食の宝庫・北海道内の100を超える市町村が、自慢の特産品をその場での調理販売や手間ひまをかけた加工品などを提供します。週替りで出展者を入れ替えて開催されるため、まさしく「巨大なショーケース」とも言われています。
八雲町は期間中の第1期、9月17日(金)から20日(月・祝)の4日間、八雲物産協会会員の4企業・団体が出展しました。販売品は、熊石産の焼きアワビや地ビール、とれたての八雲産新鮮野菜や漬物、手作りチーズなどです。
特に18日の土曜日からは3連休の初日とあって、会場は人・ひと・ヒトがいっぱいで足の踏み場もないくらいで、前日のテレビ生中継で「焼きあわびの実演」が放映されたことも手伝って、八雲町の販売ブース前も長い行列ができました。売り子の皆さんもこの時とばかり「いらっしゃいませ」の声が大きくなりました。
また、お客さんの中には、八雲町出身者の方々も多数来ていただき、初対面でもついつい八雲の話に花が咲き商売中であることを忘れてしまいました。 (佐藤記)
売り子のおねえさま?達はいつも笑顔で元気でした
八雲町ブース前に長蛇の列ができ「最後尾」の看板も
八雲の一番人気は「焼きあわび」でした
たくさんの人で賑わいました