詩人『和田徹三』を巡る旅・・・

先日、「和田徹三さんの詩碑」を訪ねたいという方が来庁しました。
和田徹三さんは、北海道余市町出身の現代イギリス文学の優れた翻訳家で詩人。「和田徹三大全集」などの業績で日本詩人クラブ賞を受賞し、児童文学者としても大きな業績を残しています。
参考 Wikipedia 
詩碑は、小樽商科大学構内に「和田徹三全詩集」の全集の完結を機に、同窓生を中心とした詩碑建立の会により建立されています。その詩碑には、「亡母美津をしのぶ白いカンタータ」の冒頭が刻まれているそうです。
そして、八雲町にも和田徹三さんの詩碑があります。
この碑は、昭和15・16年に旧制八雲中学校の教鞭をとっていたことから、当時の教え子が平成4年に建立しました。
場所は、八雲町浜松。噴火湾パノラマパークパークゴルフ場のふれあい館横の細い道を下がっていくとあります。昔は、国道から上がれたのですが、今は、ゲートがかかっており、出入りできなくなっていますので、パノラマパーク敷地内から降りてください。
この碑を訪ねてきた方は、教え子だったのでしょうか?
「和田 徹三さん」を知るよい機会になりました。訪ねて来た方に感謝です!(n.n)


和田 徹三さんの詩碑

左側の碑には、和田さんのおいたちが刻まれています。

右側の碑には、『詩人和田徹三賛仰の碑』と書かれており、詩が刻まれています。

詩碑には、『初苺』の詩が刻まれていました。


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