間もなくゴールデンウィークも始まりますが、今年は中々気温が上がらず、春の訪れを実感できない日が続いていますね。
先日、町民の方から「座禅草が咲いていたので、写真を撮してきましたよ。」と写真を持ってきていただきました。
この花は、袈裟を着て座禅を組む僧侶の姿に似ていることから座禅草(ザゼンソウ)と名付けられたそうです。
水芭蕉(ミズバショウ)と同じサトイモ科の多年草ですが、水芭蕉よりやや乾いた湿地に生えるようです。
褐色の大きな仏焔苞(ぶつえんほう)の中の花茎が呼吸熱を発しており、周りの雪を解かし、春いち早く顔を出す植物だそうです。
少しずつですが、八雲町にも春が訪れています。
皆さんからの情報提供もお待ちしております。(o.k)
持ってきて頂いた座禅草の写真。
場所は鉛川の国道277号の脇の山林で、毎年見ることができるそうです。