お祭りはいいものだ。いいものはなくならない

こんにちは。(金)です。

先週は出張にお祭り、歩行者天国、ディスクゴルフと、机に座っている時間の方が短い怒涛の一週間でした。

特に例大祭の出店ではゴミ管理や露店のパトロールで一日中駆け回り、初めてのお祭りなのにプライベートでは全く歩けず。
しかしイベントごとで企画や根回しをする裏方さんの苦労を知るという意味では、今回も良い経験をさせてもらいました。


恒例の神輿。私はこの時、仮設トイレの水汲みに奔走していたため担ぐどころか見られませんでした(涙)

今年は3日間晴天が続き、露店も大盛況。最終日は在庫切れで予定より早く店じまいをする露天商の方が多数。おかげさまで私の夜のパトロールも予定より早く終わるという寸法です。

「昼は公務員、夜はパトロール」と言えば格好良いですが、私は夜も公務員で、昼もパトロールをしていました。


30周年記念イベントの○×ゲーム。今回は観光大使の伊吹吾郎さんも来町されました。

1日に何週も出店を見て回るので、お子様や奥様を連れた同僚の方に度々出会い、普段分からないプライベートを垣間見るという楽しみも。

歩行者天国では仕事の隙を縫い、役場産業フロアチームで玉入れに参戦。
私のチームには当町農林課長がいらしたので是非勝たせたかったのですが、普段抜群な産業関係課のチームワークがこの日はグダグダ。
初戦惨敗という憂き目に遭いました。

また、お祭りには役場の麗しき(若手)女性職員が私服や浴衣姿で出陣。
前述の通り私は仕事で何週も回るため、彼女らと何度も邂逅し、普段男だらけのオフィスではできない目の保養に努められるというのはまさに役得。


役場の女性たち。「お疲れ様です」と声をかけてもらうだけで一日頑張れます。

お祭りが終わりやっと一息ついたと思ったら、来週は山車行列。
自分の若さと健康に感謝しながら毎日働きます。

ここで1つ私から読者の皆様へお願いが。
「ゴミ」のマナーについてです。

露店や歩行者天国等のイベントは、沿線住民の方々や関係機関の皆様の多大なるご厚意とご協力のもと成立しております。
お祭りを楽しみにする方が大多数な一方、それの実現に向けて早くから準備し、当日は文字通り朝から晩まで汗をかき、終わった後は深夜まで後片付けをする人がいます。
私も今回のお祭りに向けては地域住民、商工会、清掃や運搬に携わる業者、露天商の方々など、多くの人の助力を得て初めて開催できたと思っています。
それらの方々のうち、誰か一人でも「やーめた」と言えばお祭りの実現が難しくなってしまいます。

もちろんそうならないのは、お祭りに訪れるお客様のモラルが大きく寄与しているからですが、それでも煙草や缶のポイ捨て、公園や住宅敷地内への心無いゴミ投棄が後を絶ちません。
私は八雲町として「これだけ人が集まればある程度は仕方がない」ではなく、「ゴミのポイ捨てなど全くない」清潔で成熟したお祭りをどこまでも追求すべきだと考えています。

来年も例大祭に合わせて出店や歩行者天国を企画するのですが、どうかゴミの分別・マナーの徹底については特段の配慮を忘れずに、よろしくお願いいたします。


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