国の天然記念物に指定されているオオワシとオジロワシがこの冬もたくさん八雲にやってきています。
サハリンやカムチャッカなどロシア極東地域から越冬のために北海道へ飛来するもので、道東や道北で多く見られますが道南にもやってきます。
八雲町では遊楽部川に遡上し産卵を終えた鮭の死骸(ホッチャレ)が豊富にあることから、遊楽部川周辺の木立で羽根を休めたり餌を食べる姿を見ることが出来ます。
市街地近くの八雲大橋近くでも見ることが出来る日もありますが、郊外の春日・立岩・鉛川・上八雲などで多く見ることができます。
道路から間近に見られることもありますが、雪道は大変滑りやすく危険です。脇見運転や路上駐車は絶対にしないようご注意ください。(o.k)
木の上で鮭を食べるオオワシ。カラスも餌を狙っています。(春日)
カラスを追い払うオオワシの群れ。川の中には鮭が。(上八雲)
つがいのオジロワシ。(上八雲)
オオワシと違い群れにはならないそうです。