近隣市町の担当者と勉強会

9月28日せたな町で、はこだて観光圏整備推進協議会が主催する「着地型観光に関するワークショップ」に観光物産協会の企画委員の方と一緒に参加してきました。

「着地型観光?」また新しい言葉がでてきて「???」だったのですが、事前にインターネットで調べていきました。

例えば、
私が名古屋から北海道にいく旅行ツアーに参加するとします。この場合、北海道の旅行プランは名古屋の旅行会社などが主体となってプロデュースすることになります。これが今までの通常のあり方で「着地型」に対して『発地型』といいます。

これに対して『着地型』は着地側となる北海道の方が旅行プランをプロデュースします。そして、地域の人が主体となりプロデュースするので、体験・交流・学習が目的になることが多く、発地型では作れない観光商品が主流になります。

この日の内容は

立教大学観光学部特任教授をつとめる清水慎一先生の講演
せたな町の観光プレゼン!
せたな町にはパワースポットがいっぱい!
せたな町の体験型観光の商品の1つ、ほっけの開き体験をしました。初めての体験だったのですが、とても楽しめました。

清水先生の講演で心に残ったことは
・他の地域のやり方をまねるだけでなく、自分たちの地域のやり方を作り上げる
・その地域にしかないもの(歴史・文化・食など)を磨く
・観光は地域が一体にならないと成功しない
ほかにも具体例をあげてお話をしてくださり、大変勉強になりました。

今回の参加者は、行政の観光担当者だけでなく、それぞれの町で観光に対してご活躍されている方々で、懇親会では交流を深めることができ、新しいネットワークをつくることもできました。
協力し合い、競い合いながら近隣市町の方とお付き合いしていきたいですね。(zoe)

 

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