3年食育の授業より

4校時に、八雲町の栄養教諭である宮本敬枝教諭が来校し、

3年生に食育の授業を行いました。

本日のテーマは「日本人の伝統的な食文化」としての和食について学びました。

「和食;日本人の伝統的な食文化」は、平成23年にユネスコ無形文化遺産に

登録されました。

そもそも食文化とは、自分たちをとりまく自然環境とその国や地域ならではの

文化を背景にして育まれてきたものです。

長い歴史の中で、「和食」を単なる料理ではなく文化として育て上げてきた日本という国。

四季折々の食材を海、山、里から豊かに得ています。

そうした恵みをもたらす自然を日本人は敬い、また共に生き、

神仏や先祖への信仰が食と結びつきながら、独自の食文化がこの列島で育まれてきました。

日本人でいながら、あまり考えてこなかった「和食」について深い学びがあったようです。

宮本先生、本日は食育の授業を提供していただきありがとうございました。

(文責:M.O)


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