みなさんこんばんは。N条です(@_@;)
N条は数学の先生です。N条は先生になりたくて教員採用試験を受けて先生になりました。中学生のころからの夢でした。数学が他の教科よりも得意で、まわりの人に「教えて~」なんて言われると、喜んで教えてました。だから、自分は「絶対に先生になるんだ」って思って夢をかなえたんです。
でもね、先生になって1年後、先生を辞めたいと思ったんです。
それはね、あまりにも先生という仕事を簡単に考えていたからだと思います。
先生という仕事は、想像していたよりも現実はすごく責任が重く、難しく、そして大変な仕事だったんです。
それから、3年間は正直、辛い毎日でした。「自分には先生という仕事は合ってないんだ」そう考える毎日でした。
それから、転勤をして新しい学校に赴任しました。新たな気持ちでもう一度、自分に先生という仕事ができるのか試してみようと思いました。しかし、そう簡単には自分をうまく変えることはできませんでした。赴任して3年間は、毎日学校に行くのが嫌でした。
今思い返すと、どうして変わることができたのかはっきりわかりません。
でも、先生になって、10年目、この野田生中学校に赴任してからというもの先生という仕事が大好きで、これほどすばらしい仕事はないと思えるほどになりました。やりがいを感じ、毎日向上心を持って生活しています。
どうして変ることができたのか、いくつか言えることは、
1.悩んだけどあきらめなかったこと
2.自分なりに努力をしたり、いろんな人のアドバイスを聞いたこと
3.この仕事で本当に大事なことは何かを真剣に考え続けたこと
でしょうか。中学生には夢や希望を持ってもらいたいです。でも同時に、それをつかむために、またはそれをつかんだ後、辛いことや困難なことを乗り越える力も付けてほしいです。
N条は今、先生になって本当によかったと思っています。N.M(@_@;)