体育の授業で,跳び箱運動に取り組みました。生徒たちは,「落ちたら痛い」「なんか怖い」というイメージをもつ子が多いようで,自分の目標にした技を成功させるのにだいぶ時間がかかりましたが,台上前転→頭はね跳び→倒立回転跳び,と段階をふんで練習を重ね,自分の目標が達成できた,または自分の目標に近づけた生徒が沢山増えました。
できないことをできるようにするためには努力が必要です。「できないままでいいやー」と投げ出してしまえば,みなさんがもっている無限の可能性が台無しになってしまいます。
学習に関しても同じことが言えますね。今の力で満足していてはいけません。「もっとできないか。」「自分には何ができるか。」を常に考えながら,将来に向けて必要な力をつけてほしいと思っています。
写真は1年生Kくんの倒立回転跳び。この後の着地もきれいに決まりました。
跳び箱8段からの回転跳びをひたすら練習していたKくん。なかなかできませんでしたが,最後の時間に怖さを克服し,見事できるようになりました。素晴らしいですね。
(T.T)