新年明けて四日経ちました。
みなさんはどんなお正月を過ごしましたか?
お年玉をもらった人もいるのでは…?
みなさんが大人にもらうお年玉。実は目に見えないものだったことを知っていますか?
その昔、お正月には神様が来るものだと信じられていました。
神様をお迎えするために、家を飾り、お餅をお供えします。
お正月のための準備は、実は神様のためのものだったんです。
そして神様は飾りやお供えのお礼として、新しい魂をその家の代表に授けます。
神様にもらった新しい「たましい」。これが「おとしだま」の本来の形でした。
このお年玉を目に見えるような形にして子どもたちにわけたのが
現在のお年玉の始まりだそうです。
どんな形になったにせよ、神様からもらった「魂」を大切にしたいですね!(S・M)