山口県宇部市で、21日から全国高校ソフトボール選抜大会が行われました。
北海道代表はとわの森三愛高校で、本校出身のMさんが1番センターで出場
しました。鹿児島、岩手のチームを破り、準々決勝は神奈川の厚木商業。打撃
妨害で出塁したランナーを1度はスクイズをはずしたものの、次球でスクイズを
決められ、ノーヒットで1点。そして、結局0対1で敗戦。これがソフトボールという
試合でした。1つのミスが試合を決める。厳しいけれど、これがルール。しびれる
試合でした。その後、厚木商業は6年ぶりに優勝しました。紙一重でした。
で、M先輩。しびれるプレーが2つ。1つは2アウト3塁、バッターは5番。この
状況で監督はMにホームスチールのサイン。相手が神村学園だったので、アウ
トにされましたが、監督にサインを出させたMはすごい。もう1つは、高校にいっ
てずっと左バッターのM。ところが、2月からもともと力のある右バッターの練習
も開始。岩手のチーム相手に、2アウト2塁でMに右打席にはいるよう監督は指
示。驚くM、そして私。初球を空振り、ランナーは盗塁し2アウト3塁となったので、
左に戻されましたが、この2つのプレーは、Mにしかできないプレーで、私は彼女
の1年間の努力を思うとすごくうれしくなり、パワーをもらうことができました。
M先輩がんばれ!!
S.T