うちのカメに1年ぶりに大好物のマグロを与えると、すごい勢いで食べている最中に、喉につまらせて全部水の中に吐いてしまいました。ほんとにホイトなんだからと思いました。その後、吐いたマグロをまた美味しそうに食べていたので少し哀れにも感じました。
「ほいと」で思い出したのですが、八雲に来て始めて自分の耳で聞き覚えた言葉について書きます。「からっぽのやみ」「したっけ」「ほんずけない」「ごんぼほる」「こったらもの」「もさっと」「のっこり」「ばんきり」「はっちゃき」などです。今では何となく意味がわかりますが、初めは何を言っているのかさっぱり解りませんでした。たまに自分でも使ってみると全然違うと笑われたものでした。最近は余りこの様な方言が聞かれなくなった様な気がします。方言は地域の歴史であり、文化でもありますので、大切に次の世代にも伝えていきたいですね。
ちなみに、『北国くまいし おもしろ言葉(方言集)』によると、「ほいど」は、いやしいこと。「からっほねやみ」は、仕事をしない人のこと。「したっけ」は、そうしたらの意味。「ほんつけなし」は、ボーットしている人のこと。「ごんぼほる」は、だだをこねること。「こったらもの」は、こんなものと言う意味。「もさっと」は、ぼんやりしていること。「のっこり」は、沢山という意味。「ばんきり」は、ひっきりなしと言うこと。「はっちゃぎ」は、一生懸命のことだそうです。また、ある人が「タクランケ、この」と言っていたので、「タクランケってなんですか」と聞くと「タクランケはタクランケだろが」と答えともつかない答えが返ってきて、自分がタクランケとしかられたような気がしました。
北国くまいし おもしろ言葉(方言集)
投稿者:しんちゃん