鮭誕橋付近のセイヨウベツ川に、数羽のアオサギが飛来していたので、車を降りて鮭誕橋で観察していると、ちょうどタイミング良く目の前にアオサギが一羽飛来してきました。セイヨウベツ川には鮭が遡上する魚影も確認され、だんだんと秋の気配がしてきました。
セイヨウベツ川のアオサギ(9月21日撮影)
遡上する鮭の魚影(9月21日撮影)
投稿者:しんちゃん
鮭誕橋付近のセイヨウベツ川に、数羽のアオサギが飛来していたので、車を降りて鮭誕橋で観察していると、ちょうどタイミング良く目の前にアオサギが一羽飛来してきました。セイヨウベツ川には鮭が遡上する魚影も確認され、だんだんと秋の気配がしてきました。
セイヨウベツ川のアオサギ(9月21日撮影)
遡上する鮭の魚影(9月21日撮影)
投稿者:しんちゃん
やふー!しげちゃんです。
今回はクイズ的なものでもやってみようかと思います。
八雲へ来てもうすぐ半年が経つわけですが、いまだに地名は難しいなぁと感じています。
まぁ地名と人名ばっかりは読み方がいろいろあるので、パッとわからなくてもしょうがないとは思っているのですが。私自身、名字を一発で読んでくれる人っていませんし。
そんななか、先日、名古屋に帰って友人と友情の水を飲み交わしながら、八雲町の地名について話題になりました。
語源がアイヌ語にあったり、やっぱり北海道だねー、と。
一度読んでしばらくいれば普通に感じる読み方も、初めて見る人にとっては変わって見える。
というわけで、ときどき文書作成するとき、フリガナをふると機械的に出てくるwordの読み間違いをネタに、クイズです。
読み間違えた単語を書くので、それが元は何という漢字なのかを考えてみてください。
もちろん八雲に関係ありますよ。
上の地名も間違えずに全部読める人は本州では少ないかも
初級
1.だいしん
2.おおぜき
3.なつろ
4.ゆうぼうだけ
中級
1.くまみね
2.つねあきら
3.のぞみち
4.つねづない
上級
1.すさんなるたかし
2.しげるなぶ
3.ぶつせん
4.ねんうおいち
答え合わせは次回の更新で!
よろしくどうぞー。
(先日、とある本で「三河川」を盛大に読み違えた 投稿者:しげちゃん)
石見焼(いわみやき)と呼ばれる陶器を研究している、島根県の高校教諭の方から連絡がありました。たまたまネットで見た、北海道水産林務部水産経営課の「漁村寄り道スポット」と言うサイトに、郷土資料館展示室の写真があり、石見焼らしい水甕が写っていたので、館内にある水瓶などの陶器資料を調査票に記入して、写真データと一緒に送って欲しいとのことでした。サイトを確認すると、確かに水甕が半分だけ写っていました。
早速、展示室や収蔵庫の水甕を写真に撮り、調査票と一緒に送ると、管見で石見焼と判断されるものが、4個あるとのことでした。
石見焼は島根県西部の石見地方で、江戸末期~明治・大正期を中心に生産された水甕(《はんど》ともよばれている)などの粗製陶器で、北前船によって日本海沿岸地域に多量に運ばれて来たそうです。送られて来た人文地理学会大会での石見焼に関する発表要旨(2008・2009年度版)には、石見焼の流通や北海道の日本海沿岸地域での分布について書かれており、10月に内陸部での分布調査をする予定で、当町にも寄りたいとのことでしたが、後日来られなくなったと言う連絡がありました。今後の研究成果が楽しみです。
石見焼と判断された水甕
投稿者:しんちゃん
明治期に、大野村・文月村(現北斗市)に、徳川家が所有していた養蚕場がありました。開拓使が大野に養蚕場の設置を決め、明治8年に旧庄内藩(現山形県酒田・鶴岡地方)の人達によって桑園約30ヘクタールが開墾されたのですが、明治14・15年をピークに不振が続き事業を止めたそうです。
その後、明治19年に北海道庁より3ヵ年の期限で、徳川義禮侯(第18代当主)が養蚕場の土地の無償貸与を受けました。同21年には義禮侯の願いにより、養蚕事業を継続するという条件で、土地と建物などの払い下げを受けたそうです。事業は継続されましたが,"収支相補うことがなく"同24・25年頃に養蚕を止めて、桑園その他の耕地を小作人に貸して、その他は植林するなどして山林経営をしたそうです。その後の記録が無く良く分かりませんが、昭和16年に北海道庁に土地が移管され、大野農業高等学校が建設されました。なお、高校敷地内にある杉並木は、徳川農場時代の明治22年に植栽されたものだそうです。
徳川家の大野農場事務所看板
投稿者:しんちゃん
噂は聞いていたのですが。梅村庭園の池にいるカメを一度も見たことがありませんでしたが、今日ついに見ることが出来ました。昼休みにそっと行って、睡蓮の葉の上を観察すると甲羅干しをしているカメを発見しました。一説によると、カメは人間の様に音を聞き分けることは出来ないが、振動を関知する能力が優れているそうです。人間の足音というか振動に敏感に反応して、すぐに水に潜るので、普段は中々見ることが出来ない様です。
過去に庭園で捕獲されたカメを2匹見ましたが、一匹は劣悪な環境で飼育されていたらしく、ビタミンAの不足か細菌が原因で瞼が開かない状態でした。人間が触っても嫌がる様子がない大人しいカメでしたが、水槽の中で保護して数日後には死んでしまいました。もう一匹は、とても元気なカメで、興奮しているのか人間にイジメられたのか、触られるのを極端に嫌がり、口を大きく開けて威嚇してきました。ミドリガメも持ち方を間違うと簡単に指などを噛みます。まともに噛まれても少し血が出るぐらいですが、怖いのは毒性の強いサルモネラ菌を保有しているカメです。通常のミドリガメは、毒性の強いサルモネラ菌を保有していないそうですが、飼育環境の悪いところにいたりすると保有する可能性があるので、カメを触ったら必ず手を洗うようにしましよう。元気なカメは、どこかにもらわれていったそうです。
ペットとして飽きたとか、邪魔になったとかで、決してカメを池に放さないようにしましよう。
甲羅干し中のカメ
投稿者:しんちゃん