道南の博物館施設等の中の人によるアドベンドカレンダー

やふー!しげちゃんです。
今回は別のブログのご紹介です。

別のブログといっても全く関係のないブログじゃぁございません。
以前ちょろっと紹介しました道南ブロック博物館施設等連絡協議会ブログです。 
こちらにて、季節はずれのアドベンドカレンダーという企画が大開催されております。

趣旨とかの説明エントリはこちら

ようするに、2013年3月9日(土)開催予定の、「第3回郷土学講座 歴史編『箱館戦争~五稜郭と開陽丸の調査から~』まで毎日誰かがブログ更新して情報発信してその日を迎えましょうという企画。

ポスター
この講演にもぜひご参加下さい

で、八雲町からも参加しておりまして、先日当番が更新してました。

第1回アドベントカレンダー(7日目)「函館戦争と埋蔵金伝説」

展示されている石臼というのは

石臼
こちらのモノ。

以前、石臼を研究してる人がご来館され、作業されていたときに撮らせてもらった裏側がこちら

石臼

いろんなタイプの石臼を研究していらっしゃいまして、お話しを聞いてとても勉強になりました。
郷土資料館の石臼ですが、さすがに上下に分けて展示するのは危ないので、一枚目の写真のように展示しています。裏面は写真を展示しております。

さて、箱館戦争というと、メインは森以南で八雲はあまり関係してないイメージがあったのですが、調べてみるとエピソードは残されているもので…
次回の当番はどんな内容を書こうか考え中でございます。
どーせなんで考古学ネタにも引っかけようと思うと、まー去年話題になったアレあたりカスらせるとなるとコレだよなぁと打ち合わせしています。

とゆー呟き残して〆
よろしくどうぞー。

(投稿者:しげちゃん)

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愛知で発見!木彫りの…

やふー!しげちゃんです。
名古屋城に八雲ゆかりの木彫り作品があるとのことで、確認してきました。

きっかけは八雲町の年表を整理していて、

「1997年10月17日 名古屋城の二の丸に植えられていた古木を使った木彫り熊を、町から名古屋市に寄贈」

という一文を見かけたことでした。
ちょいと愛知で司書をやってる同期に連絡して、中日新聞を漁ってもらったら、記事を発見していただきました(Tサンキュー!)。

それには

・名古屋城二の丸庭園で立ち枯れになった樹齢約100年のクロガネモチを用いて、体長40cmと20cmの親子熊を引間二郎さん(号:木歩)が制作し、名古屋市へ寄贈したとのこと。

・その前年度にも、八雲町から木彫りのシャチを贈っていたこと

が書かれていました。
なので、これは確認せねばなるまい!と、愛知での用事ついでに名古屋城に寄ってきました。

名古屋城

名古屋城はただいま本丸御殿を大修復中ですが、今年の5月29日に玄関と表書院の公開が開始だそうです。

さてお目当ての木彫り作品ですが、名古屋城天守閣の5階にありました。

木彫り鯱
木彫 鯱
展示されているのは、鯱にまたがって写真を撮ろうというスペースのすぐそばです。

木彫り鯱横
奥に写ってるのが記念写真用のまたがれるシャチホコ
ザーッと一通り展示は見たのですが、木彫りの親子熊のほうは見あたりませんでした。見落としたかな…

そんなわけで、名古屋城には木彫りの鯱が展示されているのでした。
お出かけの際には、八雲が誇る木彫り作品をご覧下さいませ。
よろしくどうぞー。

(投稿者:しげちゃん)

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約2週間経ってのまちづくりセミナー参加記録

やふー!しげちゃんです。
前回開催された町づくりセミナーのご紹介です。
もう明日にもセミナーがあるからって慌てて書いてるわけではありません。

さて、1月28日にはぴあで行われました「交流人口の拡大による新しいまちづくり」セミナー。
講師には北海道宝島旅行社の鈴木宏一郎氏を招いて、講演を聞いたあとに実際にグループで話し合って紙にまとめて発表、という流れでした。

まちづくりせみなー

講演は、私の頭の中に残ったのは、「あなたの知っている八雲の魅力を、再発見して、磨いて、発信して、ファンを増やそう」ということでした。
観光に力を入れようとして失敗する一例としては、ないものを作ろうとすること。
今ある素晴らしいものを磨いて、それを知ってもらって、イイネ!してもらう。

あなたにとっての「八雲ならではの魅力」はなんですか?

という問いかけをもらって、ワークショップ。
まず「八雲ならではの魅力」を個人個人が書き出して
グループでそれを全部模造紙に書き出して
良いと思うところにイイネ!的付箋を貼り付けるという作業をしました。

そして案を発表、と。

まちづくりせみなー

ざーっと書いていくと

・ホタテの耳吊り体験や地引網体験
・内浦湾で朝日を見て、日本海で夕日を見る
・ユーラップ川で鮭のつかみ取りとか釣り体験とか、カヌーの川下りとか
・熊石地域でスケソウダラさばく体験とかアワビの養殖見学とか
・雲石峠を使ったレース的なもの(ランニングやらチャリやらトライアスロンやら
・オジロワシやオオワシなどのバードウォッチング&カメラの講習会
・サランべ川のマーメイド像そばでビアガーデン
・歴史名所観光をして、〆に梅村庭園で抹茶を飲む
・オートリゾート八雲を拠点とした冬季プチ移住体験

こーいったブレーンストーミングは、実現可能かどうかは関係なく、アイディアを出しまくることが重要なわけで。
今後どのようにブラッシュアップしていくのかが課題ですね。

そしてそのあと、交流会が開催されたのですが、個人的にすごく食べたかったものが!
(…いや今までの記事はほとんど個人的主観に基づいてるんで今更の断りですが>個人的

牛乳プリン

牛乳プリンですよ、牛乳プリン!
牛乳が有名なら、それをそのまま生かした濃厚な牛乳プリンができないもんかって思ってたんですよ。
目指せ打倒生○の牛乳プリン。もしくは牧○の白いプリン。昔、超デカイのを買って一人で食べてました。
今回のご提供はS課長の奥さん手作りだそーでして、大変おいしゅうございました。ごちそうさまです。

デザート

こちらは町内某所にて提供されてたミルクプリンとかとかです

そんなわけで、牛乳プリンが正義だと思いますというエントリでした。
よろしくどうぞー(あんまよくない

 

※補足

なお、記事前半の鈴木氏の講演では、もっといろいろKeyになることをお伺いしたのですが、2週間経った段階での私の印象による記事となってます。
メモ見ながら書くと収集つかなくなるので、何も見ずに書いてKeyだけ確認するスタイルにしました。あとアイディアも付け足しました。
大切なのはそこじゃない的ツッコミがありましたら、コメントいただけると幸いです>参加者各位

(投稿者:しげちゃん)

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「木彫り熊」物語

 北海道立近代美術館で開催されている「AINU ART 風のかたりべ」展(2013.2.2~3.24)を見に行きました。説明文では、「アイヌ文化が時代とともにどの様な表現世界を拓き、どの様な精神文化を伝えてきたかを展望する」展示だそうです。19世紀~20世紀におけるアイヌ工芸品から現代アート作品にかけて展示されていました。
 第1部ー2が、「木彫り熊コレクション」のコーナーで、旭川の木彫り熊の祖である松井梅太郎に焦点を当てた展示になっていました。北海道の木彫り熊の源流は八雲と旭川にあり、旭川の木彫り熊の源流はアイヌ文化に求めることが出来るという内容でした。アイヌ文化の祭礼用具、サパンペ(冠)やイクパスイ(ひげべら)に施された熊の頭部が、旭川の初期の木彫り熊頭部に酷似しており、「ヒグマそのものがカムイ(神)という特別な存在であるからこそ、熊の姿に魂をこめて」木彫り熊制作が行われたのではないかと解説されていました。
 戦後、北海道観光ブームが過ぎて、手仕事としての木彫り熊は衰退し、木彫り熊で研鑽を積んだ若き作家たちは、近代のアイヌ工芸を現代アートにつなげる役割を果たしているそうです。

 

解説文

解説文

投稿者:しんちゃん

 

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池の上に立つ

やふー!しげちゃんです。
久しぶりに梅村庭園の話題です。

3月31日まで冬季休館中ですが、雪は全く関係なく降ってきます。当然積もっていきます。
その処理を管理人さんにお願いしてるのですが、今日ほんのちょっとだけお手伝いしたついでに園内の写真撮ってきました。

池の上の雪

排雪は池にしてるのですが、歩けるぐらい雪が溜まってます。というか、排雪のために歩いていかねばならんというか。
写真の下側が足場=池の上です。
去年はもっと雪の量がすごくて、対岸まで繋がってたとか…ひょえ。

雪吊り

建物正面のオンコの雪吊り。
これは道路からも見えますので、管理人さん達の力作をご覧下さい。

雪の足跡

公民館の裏手を通って戻ったら、除雪してない梅村庭園内に点々と足跡が…おそらく猫だと思いますが、雪国ですねぇ(当たり前
ちなみに、公民館の建物周りは落雪が危ないので、上を見てから歩いてください。結構移動するとき恐いんですよね、雪庇。いつ落ちてくるやら…。

なお、梅村庭園内の梅雲亭で、2月19日(火)から3月3日(日)まで、レディースネットと共催でひな人形展を行うため、この期間中は開園いたします(月曜休館)。
皆様のご来園をお待ちしております。
よろしくどうぞー。

今日締め切りの仕事あげたけどヘロヘロな 投稿者:しげちゃん)

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