やふー!しげちゃんです。
今回は除雪的なお話しです。道民の方々にはあまりにも当たり前すぎる話題です。
北海道の冬といえば雪。
今日はうっかり暖かくなってしまったので、あちらこちらでドサドサ落雪があったかと思います。
公民館も、屋根から雪庇(せっぴ)がせり出してきて、いつ落ちてもおかしくない状況に。
特にちょっと暖かい日は上を見て歩かないと危ないです。で、足下がおろそかになって転けそうになる、と。
皆様もお気をつけ下さい。
ちなみに「雪庇」。本来は山の用語のようですが、この辺の人は、「屋根からせり出した凍った雪」的な意味で使っております。
愛知の平野部じゃ見かけることはほとんど無い風景ですし、雪庇という単語自体こっちきて初めて聞いたと思います。
なお、これ、雪が凍ってるので、重い+屋根から落ちる=破壊力抜群です。
落ちたとこ
なお、公民館は、管理の人が除雪をしてくれてます。
除雪しないとストーブの排気管が雪に埋もれてしまうので大問題です。
この時期は、まさに雪との闘いになってます。
いつもありがとうございます。
さてそんな除雪戦線、本日ガチ参戦してきました。梅村庭園で。
管理人さんが屋根から落として下に溜まった雪を投げてきました。
明日以降雨の可能性もあるというので、雪が固まらないうちに早めに除去しましょうということで。
これはまだ作業途中。道のり半ばに到達したかどうかってところです。
スコップで崩し、ママさんダンプで投げて…
ミッションコンプリート
2人で約一時間ほどかかりました。
雪は池に捨ててましたが
赤線より奥は雪です。陸地ができました。
でも歩いていくと、ドボンするそうです。頑丈そうなんですが。
一時間以上除雪したのは初めてでして、明日筋肉痛になりそな予感です。
このあと、別の場所もやったのですが、そこはスコップオンリーな作業でした。
でも全然スコップで雪投げるのが苦にならないのは、考古学やってたからでしょうか。
ただエンピ投げしてるだけ。今日の雪は、土より軽い。
説明しよう!
エンピ投げとは、スコップなどで土をすくった後、そのまま遠くの地点に飛ばす技のことだ!
スコップの形のまま土を投げることで、余計なところを汚さず、狙ったところに落とすのが良いエンピ投げ。
土がボロボロこぼれて周りを汚しながら変な方向に飛んでいくのが悪いエンピ投げ。
オーソドックスに前に投げる方法、前を向いたまま肩越しに後ろに投げる方法、ピボットターンしながら投げる方法などいろいろな技があり、発掘屋は日夜競い合って土を投げる。
エンピ投げがうまくできるかどうかで現場のヒエラルキーが決まるところもあるぐらい重要な技なのである。
よろしくどうぞー。
(よーやくカテゴリ的な掘りネタ書いた気がする 投稿者:しげちゃん)
P.S.道南ブロック博物館施設等連絡協議会ブログに、担当が記事をアップしたそうですよ。
サブテーマは、箱館戦争と熊石地域の関わりです。
八雲地域についてはネタが一つあるんですが、現地の写真を撮りに行ったら書こうかなぁと思いつつ〆