尾張徳川家の至宝が北海道初上陸!

やふー!しげちゃんです。
気が付けばあと1か月で「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」が北海道立近代美術館で開催されますね。

義親公の銅像
公民館にある「徳川さん」の胸像

7月5日(土)から8月24日(日)までの期間、札幌市にある近代美術館で開催される「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」。

実は、北海道に徳川美術館収蔵資料がやってくるのは初めてのことです。
開催期間中にはあの国宝の源氏物語絵巻も期間限定で展示されます。

その展示会に、明治から現在まで尾張徳川家と縁が深い八雲町も展示に参加させていただくことになりました。

題して「木彫り熊のルーツはここにあった!~尾張徳川家と北海道八雲町の深いかかわり」。

展示する資料は、義親公が持ち帰ったスイスの木彫り熊と、それをモデルに作られた北海道第一号の木彫り熊をはじめとした初期の木彫り熊たちと、慶勝公が八雲のことをどう考えていたのかがわかる超重要資料です。

なお、Tvhテレビ北海道では、「いざ開幕!徳川美術館展」として、徳川美術館学芸員原史彦氏が6月毎週土曜日の20:55~21:00に展覧会の見所を紹介するそうです。
こちらも要チェックですよ!
よろしくどうぞー!

(投稿者:しげちゃん)

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釣り番組と木彫り熊

 BS~TBS「釣り百景」という番組で、八雲町が取り上げられることになりました。

 放映日時は、5月22日(木)の22:00~22:54です。

 番組のコンセプトは、日本を中心に世界各地の厳しくも雄大な自然の中で、釣りの楽しさ、奥深さを体感する釣り番組であるとのことです。

 今回は、サーフゲームの第一人者である堀田光也氏が、北海道・道南を舞台に1匹の魚との出会いを求めて、自分の五感を頼りに大海原に対峙するそうです。

 釣り番組であるのにも関わらず、「八雲町木彫り熊資料館」の取材もありました。

 

 番組のホームページは下記になります。

 BS-TBS「釣り百景」

柴崎重行作の「這い熊」

投稿者:しんちゃん

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久しぶりに「B」の記事【五月人形展開催中】

やふー!しげちゃんです。
GWも近くなってまいりました。そんな梅村庭園と梅雲亭(KKBのBの部分)をお送りします。

さて、雪に閉ざされていた庭園も、だいぶ雪解けは進みました。
もうほとんどありません。

梅村庭園

これからどんどん緑が濃くなっていきます。

池の中では、冬の間隠れていた鯉たちも元気に泳ぎ回るようになりました。

鯉

真ん中の黄色は食いしん坊で、カメラを向けると餌もらえると思ってずっと上を向いてたり。
餌は管理人さんからもらってください。

そして五月といえば子どもの日、五月人形。

五月人形

今年もおやじの会主催で梅雲亭にて展示を行っています。

ちょっと今日は寒かったですが、暖かい日にでもプラッと寄っていただければ…って、今日は休園日だったワ…4月いっぱいは月曜日が休園日ですので、お間違え無く。

よろしくどうぞー。

(なんか今頃になって風邪ひいたっぽい 投稿者:しげちゃん)

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八雲におけるモノ作り

やふー!しげちゃんです。
新年度あけましてお久しぶりです。もう今週も木曜日が終わるとか信じられない状況からお送りします。

さて今回ご紹介するのは、函館蔦谷さんが発行している、函館を中心とした情報マガジン、peeps hakodate
結構厚めな冊子なのにタケフリーという太い腹無料配布の太っ腹情報誌です。
同じ道南ブロックの学芸員さんも連載していらっしゃいます。

今回の特集が「函館のユニークなモノ作り」ということで、函館の39人の作家さんたちを紹介しています。そのサイドストーリー的存在(とはいえかなりガッツリ系読み物)として八雲の木彫り熊を取り上げていただきました。4pに渡っての紹介です!
ライターの平野さんが丁寧に取材してくださり、とてもいい紙面を作っていただきました。ありがとうございました。
ぜひ手に取って読んでいただければ幸いです。最後の最後、編集後記的な場所まで、ね。

peeps
hakodateとあるのにこの表紙には驚きました。その理由は実物をご覧あれ。

なお、少しですが木彫り熊資料館(郷土資料館隣り)でも配布しますので、欲しい方は職員までどうぞ。
より多くの人に手に取っていただくため、おひとり様1冊まででお願いします。

 

ブログでお話しするのが遅れましたが、平成26年4月1日をもって、「八雲町林業研修センター」は「八雲町木彫り熊資料館」となりました。
どの建物の話をしているかといいますと、郷土資料館の隣、いつも職員がいる部屋があって、平成24年4月から八雲木彫り熊展示室があった建物のことです。おそらく、郷土資料館と思っている人も多いと思います。
今後、木彫り熊関係の展示は木彫り熊資料館にて行っていきます。開館時間や休館日は郷土資料館と同じです。

現在、展示室は予告なく展示替えが行われるプレオープン中ですが、営業時間中には作業しておりませんので、お気軽に足を運んでいただければ、と思っています。
早く正式オープンできるよう、新規パネルの制作や、いろいろなバージョンアップを粛々と進めておりますので、もうしばらくお待ちください。

なお展示室の目玉としては、

・床面積と展示ケース数が約2倍に

・尾張徳川家と八雲町の関わりを展示

・旭川や道内各地の木彫り熊を展示

あたりでしょうか。

よろしくどうぞー!

(ブログがほぼ月刊状態な 投稿者:しげちゃん)

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熊石の佐野家と慶勝公の意外なつながり

やふー!しげちゃんです。
また更新が1か月ほどあいてしまいました…

年度末だから忙しい…というだけではなく、この2年間で調査してきたことの集大成的な展示を手掛けていてなかなかブログまで手が回らないといいますか、「これ書いていいのかなぁ」的ネタは豊富なんだけども、「よしこれ書くべ」的ネタがないという事情もあったりだったりします。

それはさておき。

次の土日には古文書講座を開催します。

古文書講座ビラ

24・25年度と夏に熊石で取り扱ってきました門昌庵の文書と佐野家文書をもとに、熊石のニシン漁についてお話ししていただく予定です。

江戸~明治の北海道日本海側といえばニシン漁。
ほぼお隣の江差は、「江差の五月は江戸にもない」といわれるほど栄えていました。

熊石において巨大な網元であった佐野家。
なぜ巨大な網元として繁栄していったのか、その理由の一端が明らかにされると思います。
そして、実は佐野家は慶勝公とも関係がある…というのは、意外と知られていないのではないでしょうか。

これらに興味のある方は、次の土日の古文書講座へぜひどうぞ!
なお、会場設営・資料準備のため、20日までに郷土資料館にお申し込みをお願いします。
受講料は無料です。

なお、この日から現在展示替え中の木彫り熊展示室がプレオープンいたします。
いろいろな都合で八雲を離れる方もいらっしゃると思います。
離れる前に八雲が発祥の木彫り熊をみていただけるよう、全力を尽くします。

よろしくどうぞー。

(投稿者:しげちゃん)

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