やふー!しげちゃんです。
名古屋大学博物館で開催中の展示と、講演してきたお話とかとかをご紹介します。
ただいま、名古屋大学博物館で、「北の縄文人 豊かな海と山にかこまれて」という展示が開催されています。
こちらの展示では、名古屋大学博物館の新美先生が調査された北海道浜頓別町の日の出貝塚(クッチャロ湖畔竪穴群)を中心として、縄文時代の人たちの狩猟方法や道具についての展示がされています。
そのなかに、北の動物たちということで、八雲町郷土資料館が所蔵している動物の剥製をお貸ししております。
そしてイベントとして、去年の12月5日に「木彫りになったクマ―クマと尾張徳川家の意外な関係―」というタイトルで講演をさせていただきました。
講演開始直前風景
当日は、10代から70代までの60名の方々が来てくださいました。
ところどころ仕込んだネタに笑っていただき、アンケート結果見ても好評だったので一安心です。
この写真で会場が盛り上がります。さすが名古屋。市章ですしねぇ。
驚いたのは、「木彫り熊に最近興味が湧いてきて、タイミングよくこの講演知ったので来ました」という方や、「八雲町相生町生まれで、八雲高校に1年生まで通ってて、今は愛知に住んでる」という方がいらっしゃっていたことです。
いやはや…ありがたいことです。
あと、以前ブログでも紹介した「北海道八雲町発特選牛乳」もご紹介しまして、アンケートに「そういえば牛乳パックは見たことがある」と選択肢を用意したら、回答していただいた40名中5名の方が丸付けてました。
ア○タ系列で販売している模様
八雲町のこと詳しく知らなくてもこの牛乳は知ってる方いらっしゃるだろうなーと思ったら、やっぱり。何を隠そう私も愛知住んでた時はそのクチでしたので…。
他にアンケートからは、「八雲町の位置を知っている人」「徳川農場のこと知っている人」「木彫り熊を持っている人」はそれぞれ半分ぐらいずついらっしゃるのがわかりました。
この企画展は、1月23日(土)までの開催ですので、興味のある方はぜひ行ってみてください。
話は変わりますが、現在徳川美術館で開催されている「知られざる徳川美術館コレクション~珍品・奇品・迷品~」に、徳川義親公に縁のある品々も展示されています。出品リスト見てみると、すごく見に行きたい!義親公の収集した「郷土玩具」といえば、八雲の徳川農場で農民美術品の参考としたものですよねぇ…っ
こちらは1月31日までです。
なお、八雲町郷土資料館では、現在坂本直行絵画展「山その1」を開催中です。
月末には展示を入れ替えて、「山その2」が2月からスタートします。
…いろいろ書いていたら、とりとめがなくなってしまいました。
とにもかくにも、よろしくどうぞー!
(投稿者:しげちゃん)