やっほー!しげちゃんです。
本日は、函館更生保護女性会の研修会がシルバープラザで盛大に開催されました。
そして、講演と木彫り熊の展示をさせていただきました。
…300人ぐらいを前に講演の大役を果たして、ほっとしながらこれ書いてます。
珍しくスーツ
講演は、「八雲における挑戦の歴史~徳川農場が蒔いた種~」と題しましてお話しさせていただきました。
いろいろ詰め込みすぎてとっちらかってしまった気もするのですが…要は、徳川農場はいわゆる不在地主の農場ながら、農場側も小作側も家族愛をもった関係を築いた結果、他の地域で小作争議が頻発する中でも農場と小作の間での争議はなく、進取の気性をもっていろんな事業に取り組みながら発展してきましたといった内容です。
それには徳川農場における政策の基本的な考え方、公共性・公益性を重視することがあったのが重要でした。また、小作やそれ以外の村民との良好な関係があったため、八雲片栗粉の暴落で負債を負ったうえでさらに借金して牛を導入して酪農への道を歩き始めたことや、農民美術品(木彫り熊など)を作ろうといわれてのってくる土壌ができたんだと思います。
木彫り熊は、八雲の毛彫りの熊と面彫りの熊、そして八雲ではない熊を展示しました。…パネルどっかで見たことあると思ったあなた、正解です。こういった展示の時には大体このパネルを持ち込んでいます。
他に、ユーラップレラの会も展示をしていまして、みなさん熱心にアイヌの衣服等の縫物をみていらっしゃいました。
多くの方々に八雲の文化を知っていただけて、よかったなぁと思っています。
さて、一つ告知です。
来週水曜日から、雑誌からweb媒体に変わりました『北海道マガジン「カイ」』にて連載中の「カイ×アルキタ まちぶらNAVI」で、八雲町が取り上げられます。
カイのトップページはこちら
まちぶらNAVIはこちら
初回は来週水曜日なので、まずは19日をお楽しみに!
よろしくどうぞー。
(投稿者:しげちゃん)