役場前にある子牛の銅像

やっほー、しげちゃんです。
新年度と新元号がいつの間にかスタートしていました。
そして5月ももう半分が過ぎました…。
新年度の資料館はというと、退職したしんちゃんが再任用で時短勤務。
そして私が入った時に社会教育課長で資料館長だった46さんが町史編さんのために勤務と、なんか7年ぐらい前を思い出させるメンバーで仕事しています。

さて、久しぶりの投稿は、ホットに今日出てきた話題。
町史編さん作業中に46さんが見つけてくれたネタをお送りします。

役場前にある子牛の銅像。誰が作ったかご存知でしょうか。

役場前にある子牛の銅像

役場前にある子牛像

実は、有名な彫刻家、本郷新によるものです。
昭和37年の作。

本郷新による子牛の銅像

本郷新による子牛の銅像

以前、道新を漁っていて、子牛像が本郷新の作で、八雲に滞在して牛を観察して作ったことは把握していましたが、広報にも出ていました。
46さんが教えてくれたのがこちら

広報やくも本郷新の子牛像

広報やくも本郷新の子牛像

なお木彫り熊業界的には、本郷新は1931(昭和6)年の第7回道展で審査員をし、入選した柴崎重行の作品を酷評し、以後柴崎が公的な展覧会に出展しなくなった原因として有名です。
入選はしてるので、評価してはいたのでしょうが…。

よろしくどーぞ。
(投稿者:しげちゃん)


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