やふー!しげちゃんです。
クワガタムシや道から指定外来種に指定されそうな黒いアイツ(Not GOKKEY)な話題です。
ユーラップ川自然体験キャンプでは、木の幹に昆虫が寄ってくるトラップ(バナナを砂糖まぶして焼酎につけて発酵させたもの)を設置したものの、
天気悪くて曇ってて
霧が出てて
気温も低くて吐く息が白い
という最悪な天候に見舞われたため、まったくクワガタが引っかからなかった残念な結果になってしまった虫取り。
こればかりは天気に左右されてしまうので、もうどうしょうもないんです、はい…。
んじゃあホントに八雲町内でクワガタムシが捕れるのか!?と、昆虫採集のメッカのとある場所へ地域おこし協力隊の糸長さんと一緒に行ってきました。
天気の良かった夜に街頭の下、虫よけの網のついた帽子を被った私と、フードかぶった糸長さんと40分ほどウロウロ(怪しくないよ!全然怪しいモノじゃないよ!だって写真のそばでたたずむんですよ?そりゃ装備もします…)した結果…
クワガタを15匹以上発見できるってゆー驚きの結果が!
こんな感じで地面這ってる
しかもミヤマクワガタ、コクワガタ、アカアシクワガタの3種をゲットです!
捕れたら飼育展示することになっていたので、ちゃっちゃと用意して資料館で飼育展示開始したのが先週。
絶賛展示中
その翌日、某所より入電。
「クワガタ飼い始めたんだって?カブトムシも飼わない?あげるよ?」
…昨日の今日で、どこから情報仕入れたんすか…。
そのまま流れで、その日の夜、カブトムシを寄贈していただいたI氏と息子さんと、糸永さんと私にもう一人の協力隊の菅井さんを加えた計5人でまた虫取りをしている姿があったといふ。
そして、子ども並みにはしゃぐ大人たち。
手が届かないからって軍手投げつけて当てて落とそうとか何やってんですかねぇまったく(なお、結局当てることができませんでした)。
そんなわけで、カブトムシもいただきましたので、一緒に資料館で展示中です。
協力隊のお二人には展示も手伝っていただきました。ありがとうございます。
最近、北海道では指定外来種となるかどうかが注目されているカブトムシ。
もともと北海道には生息していないので、生物多様性を守るためにも、飼うならばキチンと責任もって最後まで看取る覚悟が必要です。
んが、このカブト、室内飼育の2世でして、羽化が早かったそうで、そろそろご臨終を迎えつつございます。
卵はこっちきてからもたくさん産んでくれたんですけどねー…
見てみたい人はお早めにご来館くださいませ。
なお、今後のために、八雲町内でカブトムシが自然繁殖してる場所を探しておりますので、ご存知な方教えてください。
なんか山崎の山の中とか、上の湯あたりにいるという話は聞きましたが…。
よろしくどうぞー。
(今、けっこう近くに雷落ちてちょいビビり入った 投稿者:しげちゃん)