梅村庭園初夏の花(その2)

 猛暑が予感される暑さで、初夏の花々の移り変わりが早いような気がします。開花が終わった花もありますが、紹介します。

ボケ エゾノコリンゴ

ボケ(木瓜)バラ科

エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)バラ科 別名マンシュウズミ

  木瓜は中国原産で、実が瓜の様な形をしていることから「木瓜」と呼ばれるようになったという説があります。蝦夷小林檎は、ズミと非常に似ているので、ズミの可能性もあります。

オダマキ キショウブ

オダマキ(苧環)キンポウゲ科

キショウブ(黄菖蒲)アヤメ科

  オダマキは、苧(お)と言う繊維を中を空洞にして丸く巻き付けた(おだま)に似ていることから名前が付けられたとか。キショウブは、湿地に生えています。生態系に与える影響や侵略性が高いことから「要注意外来生物」に指定されているそうです。

サラサドウダン ヤエヤマブキ

サラサドウダンツツジ(更紗灯台躑躅)ツツジ科

ヤエヤマブキ(八重山吹)バラ科

 サラサドウダンツツジは、ドウダンツツジより開花が半月遅いそうです。花の色が更紗模様に、形が灯台に似ていることから名付けられたとか。ヤエヤマブキは、やまぶき色と呼ばれる鮮やかな黄色が特徴です。(花の名前は管理人さんにアドバイスを受けました。)

投稿者:しんちゃん


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