今日は立春!暖かくなりましたね

 大雪の1月も終わり、2月に入りやっと雪が止んだ感じです。2日から天気に恵まれプラス気温が続き、雪解けも進んでいます。道新の記事では熊石が平年より雪が少ない報道がされていますが、そんなことはありません。アメダス観測地点が平成21年9月末に変わったためです。消防署前から熊石漁港のふれあい広場へ移動になり、場所としては吹きさらしで風に飛ばされてしまい、実際の降雪量と差が生じます。平年値と比べると当然少ないのは当り前なのです。
 逆に、風が強いところなので、今までに比べ風力の値が更新されています。日最大風速では、観測史上10位以内に5つもランクインしてますし、最大瞬間風速に関しては、10位以内すべてが漁港に移ってからのデータ更新です。データが物語っています「風が雪を飛ばしてる!」と・・・・。
 雪の話のついでに、熊石の住民は雪掻きが本当にマメです。特に国道に面した世帯では、除雪車が通過すると一斉に外へ出て雪かきを始めます。高齢世帯が多く昼間でも家にいる人が多いので、暇つぶしに雪掻きするのではなく、性格の几帳面な人が多いのと隣近所への迷惑など世間体を気にして、腰、足、腕、肩の痛いのを我慢しながらもやっています。国道を車で通っている人は、道路横断するのが危なくて・・・と思っているでしょうが、そのお陰で雪山が低く、国道の車道幅も確保され、他の町村に比べて見通しが良いと思っています。今日から立春、この先雪が少ないことを祈っています。

 1月の下旬からエビ篭漁が始まりました。漁模様はまずまずのようで、ボタンエビ、シマエビ、ナンバンエビ(甘エビ)が獲れています。昨日シマエビを買って刺身で食べましたが、鮮度が良すぎて、皮を剥くのが大変です。プリプリした触感で美味しくいただきました。見かけはゴツイオニエビは、最近人気があって値段も高く、出荷するようになって口に入らなくなりました。

(投稿者:マグマ大使)

真っ赤なシマエビ
(鮮度抜群透明感のある真っ赤なシマエビ)

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熊石保育園「豆まき会」に行ってきました

 今日は2月3日、節分の日です。
 節分は「季節を分ける」ことを意味していている様で、2月に入り熊石地域も気温が上昇!春はもう少し遠い気がしますが、久々に雲ひとつ無い青空が広がり晴れやかな気分です。
 ところで、節分の行事と言えば「豆まき」。今回は熊石保育園の豆まき会に行ってきました。私も通園した熊石保育園ですが、何一つ変わっていない!懐かしい気持ちにジーンときました。当時はあんなに広く思えたお遊戯室(学校で言えば体育館の様な感じ)がとても狭く感じ、月日の経過を痛感しました。
 さて、余談はさておき、豆まき会ですが現在の園児数は28人。(少ないです・・・)しかし、玄関から保育園に入ると「おはようございます!」と園児が元気な声で挨拶をしてくれてテンションの高さにビックリです。その元気な園児が一瞬黙り込む豆まき会。なんといっても先生扮する鬼の仮面がリアルで大人でも少し怯むくらいです。
 とはいえ鬼の怖さに慣れてしまえば園児は元気そのもの。「鬼は外、福は内」と何度も言いながら、追いかける赤鬼と青鬼に豆をぶつけて一生懸命退治していました。最後は、福の神が登場し鬼を連れ去り一件落着。やはり日本の伝統行事はいいものですね。家に帰ったら私が鬼役です。一年の無病息災を願い家族に豆をぶつけられるのもいいかも・・・

                                                                                                                                                                                 投稿者:シュプール

自分で作った鬼のお面を披露
自分たちで作った鬼のお面です。なかなか良く出来ているでしょ

 赤鬼につかまった~ 豆を投げて退治して~

赤鬼につかまえられたよ~早く退治して!

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かるた大会がありました

毎日のように雪が降り、連日雪かきに追われている今日この頃です。まだまだ冬型が続きそうで、今週いっぱいは雪が降りそうな状況です。
子供たちの冬休みは16日までですが、休み中のお正月行事恒例の、新春書初め席書大会が5日に行われたほか、かるた大会(百人一首)も8日に熊石第一中学校でおこなわれました。(写真)本町地区東野小学校からも参加し、小中学生8チーム30人ほどが参加して行われ、相沼小学校チームが低学年、高学年ともに優勝しました。
我が家の子供たちが小学生の頃は(10年以上前になりますが)参加チームも30チーム以上で、体育館も狭いぐらいで、各町内の子ども会が競って練習を重ね参加したものです。子供の数が少なくなり、地域単位で練習もできなく、伝統のかるたに親しむ機会が減ってしまうことに淋しさを感じます。

熊石青年団体連絡協議会と呼ばれる団体があった頃、(昭和50年代~平成10年頃)熊石の方言や屋号、言い伝えなど小冊子にまとめました。その中から正月にちなんで1つ紹介しますと、「小正月に風呂を沸かすと地獄の釜のフタが開く」という言い伝えがあります。小正月は女の正月で、正月から働きずめで、せめてこの日に女性を使うようだと地獄が近くなるたとえです。男性陣は御用心を!小正月は日頃の感謝をこめて、奥様にご馳走するのもいいかも・・・!

(投稿者:マグマ大使)

子どもかるた大会の様子
(元気に札をとる子どもたち)

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穏やかな新年の幕開けです

新年あけましておめでとうございます。
本年も「熊石ブログ春夏秋冬」をご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
今年のお正月は天候に恵まれ、穏やかな年明けとなりました。元旦の朝、起きて何気なく寝室のカーテンを開けたら、ちょうど初日の出の瞬間でした。慌ててケータイで写真を撮って、今年一年の幸せを祈りました。(窓からの写真です)熊石に生れて51年(正確には52回目の新年)物心ついて4○年?になりますが、初日の出を見たのは初めてです。冬の日本海で、元旦に晴天になること事態確立が低く、ましてや日の出の東側に雲が無いなんて珍しいことです。きっと、今年は熊石にとっても自分にとっても良いことがあると期待しています。(初夢はなんだったか忘れた?見たのか、見ないのか、それさえも記憶になく・・・)

道新の地方版にも掲載されましたが、3日福祉センターで熊石地域の成人式がありました。対象者40人のうち33人が出席しました。旧町の時から出身者が帰省する正月に合せて成人式を行っています。最近では、夏のお盆に成人式を行う町もありますが、独身女性が振袖を着るならやはりお正月ですよね。ほとんど着物を着る機会がなくなった昨今、せめて成人式に合せて振袖を着て、記念写真を撮るパターンが多いのではと思います。写真は今年の参加者の集合写真ですが、つい2年位前までは、どこの誰か判ったのですが・・・化粧で変わったのか?大人になって変わったのか?それとも自分の記憶が・・・まだお正月だし早く帰ってグラスを持って脳トレしよう!

(投稿者:マグマ大使)

窓から見えた初日の出(乙部町方向の山から)
窓から見えた初日の出(乙部町方向の山から)

成人式集合写真
今年の新成人の顔ぶれ

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イルミネーションが設置されました

年の瀬も近づいてきましたが、昨日の雨で先日積もった雪がほとんど消えてしまいました。
近年は地球温暖化とやらが進行して、気温が上昇傾向にあるほか、異常気象が多くなったと言われていますが師走の雨は足元は滑って危ないし、防寒着は濡れるし・・・寒気の寒さの方がよっぽどましですね。今日は一転して良い天気で暖かい陽気です。
やはり師走のこの時期になると、イルミネーションが商店街などでピカピカ輝いていると綺麗ですね。近頃は民家で飾り点灯しているところも見かけますが、中々凝ってて凄いなぁ~と思っちゃいます。
18日土曜日に「熊石ヤングサークル」が昨年に続き、熊石総合支所前と根崎地区(信金から干場電気)までの国道街路樹にイルミネーションを設置点灯しました。暗~い街中を少しでも明るく活気あるものにと願って実施しています。若者が少ない熊石ですが、地元に残っている人たちが頑張ることは喜ばしいことです。

(投稿者:マグマ大使)

熊石総合支所前のツリー型
熊石総合支所前のツリー型イルミネーション

国道街路樹のイルミネーション
国道街路所のイルミネーション

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韓国から取材に来ました

韓国のMBC(文化放送)テレビの取材班4名が、韓国でチゲ鍋の具材として有名な「スケトウダラ」のドキュメンタリー番組の撮影のため、12月17日に熊石地域で撮影を行った。前日から佐藤弘さん所有の漁船「弘徳丸」でスケソウダラ漁に同行。韓国で人気のひやま産のスケトウダラがどのように獲れ、出荷し、地元の人々が食すかを撮影した。

漁の撮影を終えた取材班はひやま漁協熊石支所で地元の漁業者とともにチャンチャン焼きや煮付け、フライなどを試食。MBCテレビの張晋源さんは、「ここでは色々なスケトウダラの料理があり面白いしおいしい。韓国では鍋調理にしか使われない食材なので新鮮な気持ちです」と話し、漁に同行したことについて伺ってみると、「怖かったが死ぬ気で撮影しました」と笑顔を見せていた。このあとロシアにも撮影に行く予定で、テレビ放送は3月の下旬を予定。残念ながら日本での放送は無いとのこと。

(投稿者:シュプール)

スケソ取材後料理を試食する関係者
スケソ料理を試食する韓国取材班と漁協関係者

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鍋にして食べたいな

朝晩は氷点下になり、寒さも12月だなぁ~と言う感じになってきましたね。でも雪が無い分例年より暖かく感じます。昨日今日と穏やかな感じで、時折り日差しも出て冬の海としては非常に凪です。
相沼漁港では、ちょうどタラ刺し網の魚外し作業をしていました。(写真)今の時期は冬の鍋ものに欠かせない魚が沢山獲れていました。マダラ、アンコウ、ナベカジカ・・・おまけにサメが大量にあがってました。タラの刺身や三平汁、アンコウの鍋も美味しいですね。あん肝は身と共和えにすると絶品です。酒がはかどるなってもんじゃ~ない!日本酒でクイッといきたいね。
浜中の砂浜海岸も年明けあたりからサクラマスのルアー釣りで賑わいますが、12月のこの時期は人っ子ひとりいません。(写真)波の音だけがザ~ザ~と響き、何となく淋しい感じがして、口ずさんでしまいました。「誰もいない海、二人の愛を確かめたくて~♪」なんか昔の歌ばかりが出てきて、若かりし頃を懐かしく思うようになったらお終いだね。(これで今週は3人娘が出そろいました)

(投稿者:マグマ大使)

刺し網作業風景
刺し網の作業風景

マダラ
でっかいマダラ

あんこう
10kg以上もあるアンコウ

カジカ
なべカジカ

サメ
山のようにつまれたサメ

砂浜
誰もいない砂浜

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今日は大荒れの天気です

今日は昨日とは違い風、雨の強い日です。暴風波浪警報が出ている地域もあるようで明日にかけて注意が必要のようです。
熊石の冬の風物詩と言えば、例年11月から1月まで漁期となるスケソウの漁船が、午後から夕方にかけて一斉に港へ入り、陸揚げで岸壁、荷捌所が賑やかになります。町内景気もスケソウ漁に左右されるくらい景気の良かった時代もありました。(ちょうどバブル崩壊の頃です)漁獲量、価格ともに良く、3ヶ月で1年分の所得を稼いだとは言い過ぎかも知れませんが、それくらい良かったものです。近年は漁獲量がめっきり減り、魚価も安く、スケソウ漁から撤退する漁家が毎年のように出て、熊石の操業船も今では11隻で、以前のような活気はまったくありません。それでも時期になると「今年のスケソ漁はどうだね?」「スケソ汁は食べたかね」と年配の人たちの会話は浜の話になります。
この頃になるとイカ漁も戻りイカと言われる大き目のイカが釣れ出し、年末に向けて漁火の数が多くなってきます。でも今年は不漁のせいか少ないですね。海岸から近い目と鼻の先くらい近い沖合で操業します。
写真は10月下旬の漁火ですが、天気の良い夕暮からの漁火は、何とも言えない情緒ですな。小柳ルミ子の「沖で揺れてるよ~♪ あ~の漁火は 好きなあなたが イカ釣る小船~よぉ~♪」と思わず口ずさんでしまいました。漁師に惚れる女性がもっと増えてほしいが、現実はそう甘くないようです。

(投稿者:マグマ大使)

水揚げされた鮮度抜群のスケソウ
はえ縄で水揚げされた鮮度抜群のスケソウ

夕暮時に輝く漁火
夕暮時に輝く漁火

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師走でも暖かい日です

大変ながらくご無沙汰しておりました。仕事の関係上内部事務に専念していたため、写真を撮る時間もなく、ブログの書き込みをつい怠っておりましたことをお詫び申し上げます。熊石ブログをご覧頂いている皆様には、担当者が人事異動で居なくなったのでは・・・と思っているのではないでしょうか。

熊石では10月下旬から11月になると、漬物用大根を干す風景をよく見かけます。高齢者の世帯では、1~2人暮しなのに沢山の数の大根を干してます。子供や孫、兄弟にあげるためにせっせと畑で収穫して、漬物を何種類も造るためのようです。また、ホッケやサケの飯寿司も正月用に向けて漬けるのが一般的でしたが、世代が変り、段々と家庭の味が上手に伝承されなくなってきているようです。漬ける労力もさることながら、意外と出来上がるまでの管理も大変で、若い人の家庭では全く造らなくなっていると思います。

昨日から師走に入り、今年も残すところあと1ケ月ですが、今日は12月とは思えない大変穏やかで気温が12度を越え、防寒着など必要のない日です。つい2日前までは、降雪があり氷点下の気温だったことを思うと寒暖の差の激しいこと。明日後半から明後日にかけて大荒れの天気になる予報です。最近は週末になると天気が崩れ、せっかくの休みがもったいない気がします。
先週26日も天気が不安定で時折り雨が降る天気でした。ちょうど青少年旅行村付近で綺麗な虹ができ、シャッターに収めることができました。じ~と見ていると昔の歌にもありますが、「虹の向こうは晴なのかしら♪」と思って、思わず手を伸ばして走って行きたくなりました。若い時は虹を見て感動しなかったのに・・・どうしたんでしょうね。

(投稿者:マグマ大使)

きれいな虹
青少年旅行村付近にかかった綺麗な虹

 

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「わんぱくの森」ハイキングがありました

10月11日(月)体育の日行事としてわんぱくの森ハイキングが行われました。子供から大人まで25人が参加して、秋空の晴天の下、心地よい汗を流していました。紅葉にはまだ早かったが、キノコ(ボリボリ)を採取しながら登っている大人もいました。頂上付近からの眺望は、天気が良く素晴らしいものでした。
ハイキングでお腹が空いた後は、歴史記念館前でジンギスカンを食べながら、体育の日を楽しんでいました。

今日午後、関内小学校の近くで、ミンミンゼミが鳴いているのが聞こえました。気温が21℃近くあると思いましたが、10月のこの時期に夏の蝉が鳴いているとは驚きです。いくら今年の秋は暖かいと言っても、異常現象ですね。暖かい年でも9月の上旬で聞けなくなるのに・・・。それだけ暖かい秋と言うことですね。

(投稿者:マグマ大使)
                           

ハイキングの様子
(階段を登る参加者~意外と大変ですよ)

わんぱくの森からの眺望
(わんぱくの森からの眺めは最高です)

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