関内小児童“みそ”作りに挑戦!

 関内小学校(5人)の児童が、総合学習の一環で講師に八雲町で味噌や醤油を製造販売している服部醸造株式会社(服部雅彦代表取締役)の服部由美子専務を招いて、みそ作りに挑戦しました。
 

 児童は、茹で上がった大豆3キログラムを3台のフードプロセッサーで手分けしてペースト状態にした後、熊石産の米こうじ2.6キログラム、塩1.5キログラムを児童数に分け透明な袋に入れ、力を入れて丁寧に混ぜ合わせました。
 その後、「ハンバーグをつくる要領で」とアドバイスを受けながら、空気が抜けるようにこぶし大の大きさのみそ玉にして、密閉容器に入れ作業は終了しました。
 

 児童が作った今回のみそは、約3ヶ月間、服部醸造で発酵させておいしいみそになるといいます。
 参加した笹原雪衣さん(5年)は、「混ぜる作業がとても大変でしたが、みそ玉づくりは楽しかった。どんなみそが出来るのか今から楽しみです」と話していました。
 発酵が終わり、出来上がったみそは同小のお楽しみ会で調味料として使用する予定です。

(力を入れて、一生懸命に混ぜ合わせます)

(みそ玉を作っています)

(投稿者:シュプール)

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今が旬!学校給食に“サクラマス”登場

 熊石地域の小中6校で12日、学校給食でサクラマスのフライが登場し、児童生徒が地元の味を楽しみました。
 「今が旬のサクラマスを地元の子どもたちに味わってほしい」と熊石地域マリンビジョンの地産地消プロジェクトの一環で、協宝丸水産(工藤幸博代表)が約3キログラムのサクラマス8尾を学校側へ提供し、熊石給食センターで食べやすい大きさに切り身にし衣を付けフライにしました。
 雲石小(福原至校長、49人)では、12時過ぎから準備にとりかかり見慣れないメニューに興味心身。校内放送でも6年生がサクラマスについて説明、提供したてくれた漁師の方に感謝しながら「いただきまーす」の大きな声で給食がスタート。安住幹広君(6年)は「脂が乗っていてとてもおいしい。また食べたいです」と話し、熊石学校給食センターの中野栄養士は児童に「地元の春の魚の味をたっぷり味わってください」と呼びかけていました。

 

(元気に いったただきま~す)

(手前が、サクラマスのフライです)

(投稿者:シュプール)

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熊石生きがい学習塾開校

 5月9日に第6期熊石生きがい学習塾の開校式が熊石福祉センターで行われ、塾生として29人が出席しました。
 高齢者が健康で生きがいを持ち、語り合い・学びあい・楽しみあう豊かな人生を送るための場として、12月まで約10回の講座が予定されています。
 この日行われた1回目の講座では床に敷かれた網を踏まないように歩く簡単な運動プログラム「ふまねっと運動」を体験。北海道教育大学釧路校で開発されたこのプログラムは、歩行機能の改善や、認知機能・記憶力低下予防に効果があるとされています。
 塾生は保健師による指導のもと、手拍子のリズムに合わせずり足にならないようしっかり足を上げながら前に進み、トレーニングに心地良い汗を流しました。
 

(投稿者:シュプール)

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春の珍魚?~オオカミウオ漁獲~

 熊石鮎川地区の海岸付近に設置されたサクラマスの定置網にこのほど、「オオカミウオ」とみられる魚が見つかりました。体長約80cm程度でおそろしい顔つきに、熊石漁港で漁協者から注目を集めました。
 

 オオカミウオは硬骨魚網スズキ目オオカミウオ科。東北地方北部からオホーツク海、ベーリング海の水深50~100メートルの岩礁に生息するとされ、熊石地域の海では地元漁業者でも見ることがない珍しい魚です。
 

 4月26日、鮎川海岸付近で操業した協宝水産(工藤幸博代表)によって漁獲。網を引き揚げたところ光り輝くサクラマスの中に、暗青色をした見たことのない不気味な珍しい魚を発見。生簀に入れ生きたまま運び熊石漁港内で漁業者らに披露されました。漁業者は「性格が荒く、強い歯があるため、不用意には触れない。気をつけて」との声も聞かれました。 

(強靭な歯をのぞかせるオオカミオウ)

(投稿者:シュプール)

 

 

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一年の無事故を祈願!

 新入学期全国交通安全旬間(5日~15日)の一環として、4月12日に一年の無事故や交通安全意識の高揚、事故防止の誓いを新たにする町交通安全運動推進協議会主催の、祈願祭及び「旗の波作戦」が熊石地区で行われました。

 交通安全団体や八雲警察署、町役場などの関係者約30人が、根崎神社で安全を祈った後、熊石総合支所前の国道で一列に並び「スピードおとせ!!」と書かれた横幕や、安全運転啓発用の旗を振り、通行する車両に安全運転を呼びかけました。

 

                             (投稿者:シュプール)

(旗の波作戦)

 

 

 

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大きくなって帰ってきてね~関内小サケ稚魚放流~

 関内小学校の全児童5人が17日、学校近くの関内川で卵から大切に育てたサケの稚魚を放流しました。
 昨年の10月26日にひやま漁協熊石支所の協力によりサケの人工授精を行い、約8千個の卵を同校内にあるサケの飼育槽で育て始め、半分以上のふ化に成功。約5カ月間、児童で当番を決め、水温調節をしたり観察内容を記録し、自分たちで育てた5千尾を放流しました。
 子ども達は、体長約5から6cmほどに育った稚魚がたくさん入ったバケツに受け取ると、川岸まで運んではそっと川に放し、下流に向かって勢い良く泳ぎ出した稚魚に「元気でね」「頑張って」などと名残惜しそうに呼び掛けていました。
 2年生の南部柚葉(ゆずは)さんは「6年生になったら、また会おうね」と言い、川を元気に泳ぐ稚魚に4年後の再会を期待し、旅立ちを見送りました。

(児童による放流の様子)

(投稿者:シュプール)

 

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コミュニケーションが大切です!

   3月10日、熊石総合支所で介護予防ボランティア講演会が開催され、現在ボランティア活動をされている方や、今後ボランティア活動を行ってみたい方など25名が参加しました。
 北海道メンタル評議会の東館麻知子先生を講師に迎え「コミュニケーション能力を高めよう~より良い人間関係のために~」をテーマに円滑な対人関係についての説明がありました。
 東館先生は、基本はあいさつ、特に「ありがとう」を言えるかどうかによって対人関係が崩れてきますとアドバイス。家族では照れてなかなか言えない感謝の言葉も第三者を通して伝えてもらうと介護などのボランティアが長続きしますと付け加えました。
 講演を聞いた参加者は一様にうなずき、挨拶などの大切さを改めて確認した様子で、基本的なコミュニケーションの取り方を学びました。
 参加した男性からは「挨拶は日常的な事なので特に気にしたことはなかった。子供が小さい頃は挨拶をしなさいと子供に言っていたのに」と話し、コミュニケーションの大切さを再確認していました。


講演された東館先生。

真剣に耳を傾ける参加者 

(投稿者:シュプール)

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自慢の演舞を披露!~熊石高齢者ふれあい演芸会~

 第20回目を迎えた高齢者ふれあい演芸会(熊石老人クラブ主催)が2月19日、熊石青少年スポーツセンターで開催されました。
 熊石地区の65歳以上の高齢者や老人クラブ会員のほか、八雲老人クラブ連合会の皆さんも参加しました。
 今年の参加者は過去最高の総勢260人あまりで、日頃から練習している趣味を凝らした踊りや歌を披露しあい、楽しい1日を過ごしました。
 19演目約3時間にわたった演芸会は、伸びやかな歌声や踊りに大きな拍手や声援が送られ会場の参加者もひとつとなり、大盛況のうちに幕を閉じました。


(お達者ぴんぴんクラブ、コーラス隊のみなさん)

 (投稿者:シュプール)

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日頃の運動不足解消!~初めての歩くスキー講習会~

 2月13日に青少年旅行村キャンプ場内で熊石教育事務所主催の「初めての歩くスキー講習会」が開催され、約20名が参加し心地よい汗を流しました。
 町合併後、熊石地域での開催は初めてで、用具の説明や準備体操を行った後、キャンプ場内に整備された約600mコースをそれぞれのペースで4回ほど周回しました。
 ゲレンデスキー経験者でも歩くスキーは勝手が違うようで、バランスを崩すなど幅の狭いスキー板と格闘しながら一歩一歩前に進んでいました。
 何度かコースを周回すると、次第にスピードが上がりリズムよくスキーを滑らせ、銀世界を楽しんでいました。
 参加者は「夏場はウォーキングなどで健康づくりに励んでいるが、冬は危険なので運動不足になりがち。少し広い場所と雪があれば気軽に取り組めます」と好評でした。

 

(コースに出る前の練習風景)

(いざコースへ!みなさん頑張ってください)

 

(投稿者:シュプール)

 

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寒さを吹き飛ばせ!くまいし冬フェスタ

 冬を満喫する「くまいし冬フェスタ」が11日、ひらたないスキー場で開かれ、多くの町民がスキー競技やレクリエションゲームを楽しんだ。
熊石スキークラブ(岩藤辰喜会長)と熊石地区青少年健全育成会(山崎晃会長)の主催。熊石地区のウインタースポーツの振興などを目的に、今年で3回目の開催。
 小学生や保護者などの大人約60人が参加。種目は、スキーによる大回転競技のほか、雪上フラッグ大会と宝さがしゲーム。大回転は1人2本滑り、タイム差の少なさで順位が決まるタイムラグ賞でスキー技術に関係なくメダルや賞状が狙えるため人気の種目。またタイムを競うラップ賞を目指し選手は、果敢に挑み応援を背に元気良く滑りゴールを駆け抜けた。
レク種目の雪上フラッグでは、雪煙を上げてフラッグを奪い合う迫力の光景に、会場の観衆から拍手や歓声がわき起こり、雪の中から封筒を探し出し、中に入っている番号で景品と交換する宝探しゲームでも、参加者がゲレンデを駆け回り豪華景品を狙い賑わった。
 競技終了後には、参加者に豚汁が振る舞われるなど、楽しい冬の一日を過ごした。

 

(雪上フラッグ大会:果敢に旗を取りに行く選手達)

 

(宝さがしゲーム:ゲレンデ内に隠された宝を目指してダッシュ!)

 

(投稿者:シュプール)

 

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