熊石地域の小中6校で7月1日、バカガイ(アオヤギ)を入れたカレーが、昨年に引き続き登場し、児童生徒が地元の味を楽しみました。
「子供達に地元のおいしい食材の味を知ってもらい、たくさん食べてもらおう」と熊石地域マリンビジョンの地産地消プロジェクトの一環で、5月12日のサクラマス給食に続く第2弾。
ひやま漁協熊石支所、バカカイ部会(佐藤弘会長)が40キロ分のバカガイを学校側へ提供し、熊石給食センターでバカガイをゆで、身をカレーにまぜ込み完成。
雲石小(福原至校長、49人)では、12時過ぎから準備にとりかかり4~6センチの大きなバカガイを惜しみなくご飯の上に盛り付けました。また「提供したてくれた漁師の方に感謝し、日本海沿岸の春の味をカレーでたっぷりと味わってください」との校内放送があり、「いただきまーす」の大きな声で給食がスタート。
熊石地区では6月27日に漁期を終え、今では熊石産のバカガイを口にすることが出来ないとあって、カレーをおかわりする児童も。
熊石学校給食センターの中野栄養士は児童に「筋肉を作るタンパク質が豊富なので、バカガイをたくさん食べて、この夏を元気に過ごしてください」と呼びかけていました。
(大きな口を開けて、おいしそうに食べる児童)
(バカガイ入りカレーです。バカガイが3個入っているのがわかりますか?)
投稿者:シュプール