熊石産業まつりが開催されました

 秋晴れのもと、第16回熊石産業まつりが9月25日に熊石漁港ふれあい広場で開催され、訪れた人たちが各種ゲームや秋の味覚を楽しみました。

 毎年恒例の「サケすくい大会」は今年も人気が高く、4種類ある抽選ゲームの中では圧倒的な人気でした。人気の訳は、すくったサケを持ち帰れるのはもちろんのこと、なんと他にもう1匹、しかもメスサケが当たるという豪華ぶりです。15名限定なので抽選に当たるのはなかなか難しいですが、当たった方はみなさん両手にサケを持ち、重たそうに持ち帰っていました。

 ゲームの他にも食品奉仕コーナーが人気で、サケのチャンチャン焼き300食、サケ鍋150食が無料提供されました。サケのチャンチャン焼きは、地元漁業者が自ら豪快に調理。まさに「浜の味」をみなさん堪能していました。

  また、サケや農産物の直売コーナー、商工会したくた市にも大勢の列ができ、約200名が秋のひと時を楽しみました。

(逃げ回るサケをゲット!~サケすくい大会~)

(サケのチャンチャン焼き なんとも豪快です)

(サケ鍋をもとめて多くの方が並んでいました)

(訪れた方々、笑顔で楽しんでいました)

                                              (投稿者:シュプール)

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長寿を祝いなごやか敬老会

 本日は、敬老の日。ご存じのとおり国民の祝日で「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としているようです。 そこで、熊石地域でもひと足早い9月17日にスポーツセンターで敬老会が開催されました。

  対象となる熊石地域の70歳以上の高齢者は昨年より3人増の904人(当日現在)。地域全体の住民登録数(8月31日現在)が2855人なので、3人に1人以上が70歳以上の超高齢化地域でもあります。
そのうち196人が参加し、民謡や津軽三味線などを楽しみながら互いの健康長寿を祝いました。なお、熊石地域での最高齢は相沼町在住の女性で103歳です。

 

  式典では川代義夫町長が「大いに笑って、楽しんでください」と挨拶。続いて、小林町議会議長より「精力的に活動することが長生きの秘訣」と祝辞の言葉が述べられ、お年寄りを激励しました。

  式典後には、はお祝いの宴が始まり、幕の内弁当や一人ひとりお椀によそられた温かいそうめん、缶ビール、お茶などで和やかに会食を行い、テーブルを囲みながら知人との交流を深めていました。

 

  今年も地元八雲地区の八雲民謡会が招かれ、民謡や舞踊の演舞が披露されたほか、現在青森県を中心に活動を続けている八雲町出身の三味線奏者、杉本雅人さんらによる「じょんがら節」などの迫力あるステージショーに会場は大きな拍手に包まれました。

  また、江差追分全国大会第31代名人位で、せたな町出身の道高むつ子さんの民謡や歌謡も披露され、お年寄りたちは敬老の日を目前に楽しいひとときを過ごしました。

(八雲民謡会のみなさんによる民謡)

(杉本雅人さん(写真中央)らによる三味線演奏)

(道高むつ子さんの民謡や歌謡も披露)

                                    (投稿者:シュプール)

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高齢でも元気ハツラツ!熊石老人スポーツ大会

 8月24日、熊石青少年スポーツセンターで熊石老人クラブ連合会主催の第33回熊石老人スポーツ大会で開催されました。
 

 毎年の恒例行事となっており、お年寄りの健康増進と親睦を図るのが目的で熊石地区の老人クラブ会員と八雲地区の老人クラブ連合会の会員、合わせて140人が6チームに分かれ参加しました。

 開会式では昨年度の優勝チームの西浜老人クラブから選手を代表して岸田幸子さんが「ゲームを愛し、楽しみながら頑張ります」と高らかに宣誓。 全員で準備体操をしたあと、さっそく競技を開始されました。

 ゲートに点数を書いた的を下げ、それにボールを当てチームの合計点を競う「ゲートボールに聞いてくれ」では20mほど離れた場所から慎重に的を狙い、的を射ぬく選手に大きな拍手が送られていました。 他にも「輪投げ」や「玉入れ」など昼食を挟んで次々と熱戦が繰り広げられ、随所で年齢を感じさせない元気なプレーが披露されました。

 最後は、参加者全員が輪になっての盆踊りで爽やかな汗を流し、各チーム同士の交流を深めました。

 

(声高らかに、選手宣誓!)

(見事に30点をゲット!)

(川代町長も挑戦!結果は20点と見事な腕前)

                                (投稿者:シュプール)

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夏の終わりの花火に歓声!商工会夏祭り

 第28回商工会夏祭りが8月20日に、熊石漁港ふれあい広場で開催されました。
 

 日中の大雨で開催自体が危ぶまれましたが、開催時間には晴天に恵まれ大勢の方が、夏の終わりを惜しむかのようにビールなどを片手に花火や盆踊りを楽しみました。

 祭りは、熊石・相沼保育園児たちによる、「キッズよさいこい」でスタート。ビデオカメラなどを手にわが子の晴れ姿に保護者からは大きな拍手と声援が送られていました。

 子供から大人まで参加したカラオケ大会では、すばらしい歌声にご祝儀を渡したり、中には一緒に踊りだす人もおり祭りを盛り上げました。

 毎年好評の花火大会では、暗闇の夜空に映える光の大輪に大きな歓声が上がっていました。
 

 最後には威勢の良い太鼓のリズムに合わせ、子供も大人も熱気いっぱいの盆踊りの輪をつくり、過ぎゆく夏をおおいに楽しでいました。

(園児による、かわいいよさこいでスタート!)

 

 

(大勢の方で賑わいました)

(小学生のカラオケ、応援隊も大はしゃぎ!)

(花火大会、夜空に映える大輪に大きな歓声!)

(最後の盆踊り、熱気いっぱいです)

                                   (投稿者:シュプール)

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根崎神社例大祭、盛況のうちに幕!

 近頃、とても蒸し暑し熊石地域ですが、日に日に涼しさを感じられるようになりました。
この辺の地域では、お盆が過ぎると一気に秋に向かって季節が変り、夏の終わりをしみじみと感じます。
さて、先日、3日間の日程で行われた、「根崎神社例大祭」が終了しました。

  天候不順により、雨の心配をしなくて済んだのは13日の宵宮祭のみで、14日は雨での巡行となりました。

 雨だと各地区の大切な山車(ダシ)が濡れてしまい傷む(特に人形)ことがあるため、各山車がビニールシートを使い「雨対策」を行います。

 これが結構大変な作業で、大きな山車にそのままビニールシートをかぶせてしまえば、太鼓たたきや人形が全く見えなくなりなります。そこで各地区では、いかに人形が綺麗に見えてなおかつ濡れない対策を取るのに必死です。雨の祭りではこのような「雨対策」を見るのも一つの楽しみ方としてはいかがでしょうか?

 また、この日は根崎神社の405周年記念として巡行出発前に関内漁港で、江差追分師匠の青坂満氏が「江差追分」と「切り声ソーラン」を披露。8基の山車を目の前に、海の香りが漂う中で聞く民謡は、格別なものがあり伸びやかな歌声に周囲から大きな拍手が送られていました。

 翌15日は雨には当たらなかったものの、いつ降り出しもおかしくはない空模様の中、鮎川地区をスタートしました。

 御祝儀をいただいた一軒一軒に感謝の気持ちを込めて子供たちは一生懸命にお礼の太鼓「立山(たてやま)」を演奏しながらの巡行となります。

 根崎神社がある根崎地区に入るのは、スタートしてから5時間後の午後6時。山車の引手も体力勝負です。

 夜になり各山車の電飾が一気に点灯されると観衆から拍手が送られるほど、きらびやかな山車が姿を現します。その山車がふれあい広場出口から根崎神社前までの約200mの区間に、それぞれ蛇行しながら順番に練り歩きますので、各山車の太鼓・音楽・掛け声などが入り交じり熱気は最高潮に達します。

 根崎神社前の沿道にはこの姿を見ようと毎年多くの方が歩道を埋め尽くすほどの賑わいを見せ、巡行関係者もまさに完全燃焼。盛況のうちに幕を閉じました。

 

(江差追分を披露した青坂師匠)

(ひらたない荘前で各山車が集合しました。雨対策のためビニールシートがかぶせられています)

(ライトアップされた山車)

                                         投稿者:シュプール

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根崎神社例大祭が開催されます!

 根崎神社例大祭が8月13日に宵宮祭、14日と15日に渡御祭が行われ「神輿渡御」に地区ごとの8基の山車(ダシ)がお供し、2日間で約20Kmを巡行します。

 13日は、午後6時より5基の山車が根崎神社前に集まり「魂入れ」という行事を行い、山車に神職が祈祷します。その後、山車は各町内へ戻り巡行します。

 14日は、関内漁港を午後1時30分、15日は、鮎川地区を午後1時に天狗、神輿、山車が縦に列をなし根崎神社へ向け巡行がスタートします。夜が更けるほど熱気に包まれますので、みなさんぜひご覧ください。

 また、15日の午後6時頃には熊石漁港ふれあい広場で、ライトアップされた8基の山車を見ることが出来ます。(巡行はしてませんのでゆっくり見れます)大変綺麗で幻想的なのでこちらもご覧ください。

 8基の山車を紹介します。(昨年の様子)

 

    (関内地区 大黒山)                (西浜地区 源氏山)

 

    (鳴神地区 雷山)                 (雲石地区 八雲山)     

  

    (根崎地区 神武山)             (畳岩地区 蛭子山)

  

     (平地区  稲荷山)                (鮎川地区 寶船山)

 

 

                                投稿者:シュープール

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災害を想定し、図上訓練!

 3月11日に発生した東日本大震災を教訓に、八雲警察署主催の津波を想定した災害図上訓練が熊石総合支所で開催され、各町内会の代表者23名が参加しました。
 

 災害図上訓練とは、地域で大災害が発生した場合を想定し、地図上に危険が予測される地域や事態を書き込んでいき、災害発生時における状況判断や対応策を検討していく防災訓練です。
 

 今回の訓練では、北海道十勝沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生、桧山地方で震度6弱と想定。参加者は3つのグループに分かれ、避難場所や海抜、経路などを、青いコマを自分に例え大津波に対して一刻も早く高台へ移動する手段などを図上で確認されました。
 

 多くの方が「車で移動すると、津波の被害に遭う可能性が高い。徒歩で一番近い高台への移動が確認できた」と話し訓練の効果が見えた一方、「独居老人の安否や移動をどのように行うか」などの問題点も浮上し、隣同士など地域の助け合いによる協力の大切さを実感しました。
 

(図上訓練の様子。活発な意見が発言されました)

投稿者:シュプール

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カワセミが保護されました

 夏本番の季節となりましたが、25度を超える暑い日がまだ何日もありません。昨日、初めて熊石総合支所の横の根崎神社の雑木林からミンミンゼミの鳴き声が聞こえました。やっと夏が来たなと感じたところです。

町内の小中学校も夏休みに入りましたが、先日、雲石小学校の窓ガラスに「カワセミ」がぶつかり、脳震とうをおこして気絶しているところを保護されました。(写真)青みがかった羽が特徴で、とても川のダイビングの王者とは思えないほどおとなしく、「渓流の宝石」と呼ばれるくらい大変綺麗な鳥です。
虫かごに入れられて、自然保護観察員に引き渡されましたが、その後元気を回復して自然界に飛び立っていきました。

                                (投稿者:マグマ大使) 


(保護されたカワセミ、元気に飛び立ちました)

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犯罪のない明るい社会を!

 八雲町保護司会熊石支部(中川隆昭支部長)と相沼保育園児が、7月11日に社会を明るくする運動の一環として、同保育園前の国道で街頭啓発を行いました。
 

 社会を明るくする運動は、犯罪をなくし社会を明るくするために、犯罪の防止と犯罪者の矯正、更生保護についての正しい理解を深め、活動に協力するようによびかける啓発活動です。
 国道脇に次々と通行車両が停められると、保護司に抱っこされた園児が運転手などに「はんざいのないあかるいしゃかいを」と呼びかけ、啓発グッズの入った封筒を手渡しました。
 

 園児たちは暑い中、手渡された運転手から「えらいねー かんばってねー」と声をかけられ、満足そうな笑顔で啓発活動を行いました。

(保護司と園児のみなさんが、協力してがんばりました)

投稿者:シュプール

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医療公演会が開催されました

 町主催の医療公演会が7月5日に熊石福祉センターで開催されました。
 講師には八雲総合病院産婦人科、越田高行先生を迎えテーマは「子宮頸がん予防とワクチン接種」。主に女子児童を持つ母親を中心に学校関係者など30人が参加しました。

 子宮頸がんは性交経験のある女性の全てに感染の可能性があるとされ、近年、性行為の低年齢化により感染リスクが高まっていると言われています。
 

 越田医師は参加者に、スライドで分かり易く統計データなどに基づき説明され「子宮頸がんの特徴は、原因がはっきりしているため予防できるのが特徴、正しい知識を持って10代でのワクチン接種が効果的」と重要性について強調。
 

 参加者からは「3回ワクチン接種をしないと効果がないのか」や「大人がワクチン接種を出来るのか」などの質問があり、関心の高さを伺わせ、参加者からは「子供にはがんになってほしくないので、早いうちにワクチンを受けさせたい」などの感想が聞かれました。

(講師された越田高行先生)

投稿者*シュプール

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