本日は、敬老の日。ご存じのとおり国民の祝日で「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としているようです。 そこで、熊石地域でもひと足早い9月17日にスポーツセンターで敬老会が開催されました。
対象となる熊石地域の70歳以上の高齢者は昨年より3人増の904人(当日現在)。地域全体の住民登録数(8月31日現在)が2855人なので、3人に1人以上が70歳以上の超高齢化地域でもあります。
そのうち196人が参加し、民謡や津軽三味線などを楽しみながら互いの健康長寿を祝いました。なお、熊石地域での最高齢は相沼町在住の女性で103歳です。
式典では川代義夫町長が「大いに笑って、楽しんでください」と挨拶。続いて、小林町議会議長より「精力的に活動することが長生きの秘訣」と祝辞の言葉が述べられ、お年寄りを激励しました。
式典後には、はお祝いの宴が始まり、幕の内弁当や一人ひとりお椀によそられた温かいそうめん、缶ビール、お茶などで和やかに会食を行い、テーブルを囲みながら知人との交流を深めていました。
今年も地元八雲地区の八雲民謡会が招かれ、民謡や舞踊の演舞が披露されたほか、現在青森県を中心に活動を続けている八雲町出身の三味線奏者、杉本雅人さんらによる「じょんがら節」などの迫力あるステージショーに会場は大きな拍手に包まれました。
また、江差追分全国大会第31代名人位で、せたな町出身の道高むつ子さんの民謡や歌謡も披露され、お年寄りたちは敬老の日を目前に楽しいひとときを過ごしました。
(八雲民謡会のみなさんによる民謡)
(杉本雅人さん(写真中央)らによる三味線演奏)
(道高むつ子さんの民謡や歌謡も披露)
(投稿者:シュプール)