泊川北山神社例大祭が14日と15日の両日華やかに行われました。
神輿行列に先導された伝統の泊川奴は5年ぶりに登場し、古くから伝わる「道中降り奴」などの演技が披露され、沿道から大きな拍手が送られていました。
また、2台の山車(だし)も奴道中に続き、ご祝儀や振る舞い酒など、泊川地区は祭り一色となっていました。
(奴の後に2台の山車が続きます)
(投稿者:シュプール)
泊川北山神社例大祭が14日と15日の両日華やかに行われました。
神輿行列に先導された伝統の泊川奴は5年ぶりに登場し、古くから伝わる「道中降り奴」などの演技が披露され、沿道から大きな拍手が送られていました。
また、2台の山車(だし)も奴道中に続き、ご祝儀や振る舞い酒など、泊川地区は祭り一色となっていました。
(奴の後に2台の山車が続きます)
(投稿者:シュプール)
熊石地区の根崎神社例大祭の渡御祭が14日と15日の両日行われました。
天狗や神輿(みこし)の巡行に地区ごとの8基の山車(だし)がお供。子どもから大人まで総勢約300人が行列をつくり、2日間で約20キロメートルを巡行しました。
14日はまさに晴天。暑い中、京都祇園祭りの流れをくむ伝統の祭り囃子(ばやし)が町内に響き渡り、沿道を埋めた町民や観光客もその華やかさに歓声を上げていました。
15日には、「熊石ひらたない荘」前庭に8台の山車が並べられ、カメラを構える観光客の姿も目立っていました。その後、夕方から夜にかけて雨が降り出し、巡行時間が大幅に短縮されましが、闇迫るなかちょうちんに灯りをともした山車に、お盆で帰省した人からは「山車が照明に浮かんで綺麗」と話していました。
宮入では、獅子舞や舞踊、若人の神輿練り歩きなどが行われ、祭りの熱気も最高潮に達し、事故もなく無事に幕を閉じました。
根崎神社創建は、江戸幕府が開かれて間もない1606年(慶長11年)。当時すでにニシン漁場として栄えたまちの歴史を物語り、祭りは由諸ある神社が毎年お盆に行う伝統行事で、帰省者を交えて盛大に繰り広げられています。
(日中の様子、関内地区)
(夜になるとライトアップがされ、綺麗です)
(投稿者:シュプール)
豪華に飾った山車(ダシ)が熊石地域を練り歩く、お盆の恒例行事「根崎神社例大祭」が13日に始まりました。
宵宮祭では、各地区自慢の山車8台のうち5台が笛や太鼓などを響かせながら根崎神社に集結し、鳥居前で「魂入れ」という神事を行い祭りの始まりと巡行の安全を誓いました。
祭りは3日間あり、14、15日は午後から天狗や神輿と共に全ての山車が列を作り、夜まで巡行します。
また、泊川地区の「北山神社例大祭」も5年ぶりに14、15日に開催されます。
(稲荷山 平地区)
(八雲山 雲石地区)
(投稿者:シュプール)
5月11日にひやま漁協主催の「サクラマス放流式」が熊石地域の相沼内河口付近で開催され、泊川・相沼小の全児童や相沼保育園の園児がサクラマスの幼魚を放流しました。
この事業は、ひやま漁協が子ども達を中心した一般市民に水産資源増大のための取り組状況や海の水産資源の大切さ考える機会として実施しています。
開会式で佐藤理事から「これから海に渡り、1年後には4~5キロになってまたこの川に帰ってきます。心に残るよう放流してください」との挨拶の後、児童から「帰ってくるのをいつまでも応援しています」とサクラマスをおくる言葉が述べられました。
この日放流されたのは、ふ化後1年半程度(通称「スモルト」)、体長15ほどの幼魚で45000匹です。児童達は幼魚が入ったバケツを手渡されると川にそっと放流。園児からは「元気に泳いでね~」と声が掛けられていました。
放流したサクラマスたちが無事にこの川に戻ってくるようにと関係者等みんなが願いを込めて、放流式は終了しました。
(サクラマスをおくる言葉を発表する児童)
(帰ってくることに願いを込め放流)
(園児たちも頑張りました)
(キレイなお魚さんだな~)
(投稿:シュプール)
熊石地域もようやく春の暖かさを肌で感じられる季節となりました。
新1年生は大き目のランドセルに黄色いカバーを付けて元気よく登校する姿に微笑ましさを感じています。
新学期は新たな事にチャレンジ!という訳で、熊石地域では初めて「凧づくり講習会」が開催され、子ども達を中心に15名が参加しました。
凧にも色々な種類がありますが、今回挑戦する凧は「津軽凧」。講師には津軽凧絵師の成田幻節氏を招いての本格的な講習です。津軽凧は、ねぶた祭りでおなじみの浮世絵や三国志などの絵が特徴的だそうです。
そこで今回の題材は「三国志、祝融婦人」。女性の顔が大きく描かれるもので津軽凧絵でも比較的簡単ですと説明されましたが、絵心のない私としては「とても難しそう」と感じました。
(成田先生の完成品です。さすがですね!)
しかし、子ども達は大胆ですよね。何の躊躇もなく下絵を黒い墨で写し、指導のとおりどんどんと色付作業を進めます。よーく見ると着物に塗る同じ色(たとえば赤)でも2種類を使い分け最初は薄い色で塗り、縁を残すように濃い色で重ね塗りし立体感出す技法には驚きました。
約2時間ほどで絵は完成。その後枠に貼り付けや糸をつけて終了です。
(みなさん上手に出来ましたよ)
いよいよ凧飛ばしと言といいたい所ですが、外の旗を見ても垂れ下がったままで風の吹く気配すらありません。でもあきらめないのが子ども達。上空は風が吹いているものと信じ、当初駐車場で行うはずの凧上げ会場を、長い距離が走れるよう第一中学校のグラウンドに変更。
凧糸を持った子ども達が「よーいドン!」の合図で一直線に走って行きます。何度も何度も走ります!上がった!と思いましたが、足が止まると凧も芝のうえに寝転んでいました。
(風が無いので何度も猛ダッシュ!)
結果としては残念ながら凧は上がりませんでしたが、津軽地方の伝統に触れる良い機会になったと思います。
今度は、風の吹いている日にリベンジしてくださいね!
(投稿者:シュプール)
最近、急に暖かくなり2月に降ったあの大雪は徐々に姿を消しつつあります。
3月は、春が近づきウキウキする気持ちと、親しい人との別れなど熊石地域から離れる方も多い季節でもあります。
そんな中、3月1日に熊石高校で、15日には第一中学校と第二中学校で卒業式が行われました。
今年度、高校・中学校をあわせての卒業生は32名となっており、進学や就職など第二の人生をそれぞれが歩み始めます。
式典中は、今まで3年間学んだ校舎や先生達、後輩との別れに涙を流す生徒の姿も見られましたが、生徒玄関で見送られる卒業生はとても晴やかで希望に満ちていました。
今後の人生の更なる活躍を期待していますよ!
(投稿者:シュプール)
申し訳ありません。久しぶりの「熊石ブログ」の更新となります。
寒い日が続いておりますが、みなさんは風邪など引いてませんか?ここ熊石地域でもインフルエンザが流行の兆しを見せていますが、手洗いうがいをこまめにし体調を整えたいものです。
さて、そんな寒い中、2月11日に「くまいし冬フェスタ」がひらたいスキー場で開催され、50名がスキー競技やレクリエションゲームを楽みました。
種目は、スキーによる大回転競技のほか、雪上フラッグ大会と宝さがしゲーム。大回転は1人2本滑り、タイム差の少なさで順位が決まるタイムラグ方式なので、スキー技術に関係なくメダルや賞状が狙えるため人気の種目です。
選手は左右に設定された旗門を丁寧かつ大胆にすべて降りてきます。そんな姿に、観衆から拍手や歓声がわき起こっていました。ちなみに優勝者は小学6年生の女の子でタイム差は0.02秒差!スゴイですよね。私も挑戦しましたが到底およぶものではありませんでした。
そのほか、レク種目の雪上フラッグでは、雪煙を上げて猛ダッシュしフラッグを奪い合う姿や、ゲレンデ内から封筒を探し出し、中に入っている番号で景品と交換する宝探しゲームでも賑わいを見せていました。
終了後には、身体を心から温める豚汁が振る舞われるなど、楽しい冬の一日を過ごしました。
(果敢に滑り下りる選手!)
また、12日には、熊石青少年旅行村内特設コースで初心者歩くスキー講習会が開催されました。
この日は時折強い風と雪で大変寒かったのですが、20人が参加しました。
歩くスキーはゲレンデスキー経験者でなくても、歩ける人で用具があれば比較的簡単にできる軽スポーツです。
参加者は貸出された用具の説明や準備運動の後、早速約800mの特設コースを最初はゆっくりと進みながら感覚を覚え、徐々に慣れてくるとストックで勢いを付けまっすぐスキーを走らるなど、それぞれ思い思いに歩くスキーで雪深い白銀の世界を楽しんでいました。
(寒い中、歩くスキーで汗を流し体力強化!)
(投稿者:シュプール)
年明けの穏やかな天候とは一転して、雪が降り続き除雪作業に精を出す町民が多く見られるようになった熊石地域です。
そんな中、1月10日に平地区にある「ひらたないスキー場」がオープンしました。積雪量は文句なし。最高のパウダースノーとなっています。
ひらたないスキー場は滑走面が1面の、いわゆるローカルスキー場で、長さは約300メートル、幅60メートルほどしかありません。
リフトは2基設置されており、正式名称ではありませんが「ロープトゥ」と呼ばれる(地元ではバーリフトと呼んでいます)ワイヤーにハンガーの半分ような形のプラスチックのバーが固定されたものが機械的に動いており、これでスキーヤーを上まで運びます。
ロープトゥは桧山管内のスキー場では多く見られますが、全国的には珍しくなったリフトでもあります。一般のスキー場の座って空中を移動するリフトとは違い、ロープトゥは常にスキーの滑走面が雪面に当り、滑りながら登るため初心者には「鬼門」のリフトです。普通のリフトだとある程度スキーが滑れなくても上から滑りながら上達していきますが、ひらたないスキー場は逆で、まずは下のほうで自分で登り滑る、上り滑るの練習をひらすた繰り返し、さらにはリフトに乗る練習までもしなければなりません。小学校低学年では相当ハードな練習となりますが、これをクリアー出来なければここのリフトには乗れないのです。まさに「鬼門」。
今までの内容だとデメリットしかないスキー場と思われますが、地元スキーヤーは小さい頃から慣れ親しんでいますので、不便と思った事はありません。しかもリフト代は無料!親にとってはとても経済的なスキー場です。圧雪はしていませんが、タダなので利用者みんなで踏み固めます(こじつけですがこれも練習の一つです)
そのような訳で、1月11日から13日の3日間、初めてのスキー教室が開催され、スキークラブの協力を得てリフトに乗れるまでの練習を行っています。子ども達は自分で登るのが辛そうですが、ここを乗り越えれば楽しいスキーライフが待っていますので是非頑張ってほしいと思います。
私も一員として足しげくスキー場に通い、模範となるよう日々鍛錬に努めていますが、普段の運動不足、又は歳のせいか毎年スキーに体が慣れるまでの時間が長くなっているように思います。今日も綺麗な「シュプール」を描けるが心配ですが怪我だけはさせないよう、しないようにと注意をしています。
なお、ひらたないスキー場の開設は2月29日までを予定しており、午後5時から9時のみのナイター運営をしていますので、時間のある方はぜひご利用ください。前面ナチュラルバーンとなっていますのであしからず。
(初めてのスキー教室練習風景)
(投稿者:シュプール)
相変わらず穏やかな天候続きの熊石地域です。もしかしたらこのまま雪が解けてしまうのでは?と思っているのは私だけでしょうか。
さて、お正月の児童生徒の恒例行事となっている「新春書初め席書大会」が5日に、「子どもかるた大会」が7日にそれぞれ熊石地域で開催されました。
子どもたちは15日まで冬休み中ですので、久しぶりに多くの児童生徒の元気な声を聞くことが出来ました。最近ではめっきりと外で遊ぶ子どもたちの姿が見られません。私が小さい頃は、朝から晩まで親に怒られるほどソリやミニスキーで遊んだものです。家庭用ゲーム機が普及しているためかもしれませんが、体力の低下が心配されます。
余談はさておき、書初め席書大会では、小学1年生から中学3年生までの児童生徒53名が書初めに挑戦しました。小1の「まつり」から中3の「文化の継承」まで学年別に与えられた文言を、保護者が見守る中、何度も練習し確認しながら半紙に向かい、真剣な表情でじっくりと筆を走らせていました。
なお、書初めの作品は10日の審査後、13日から熊石総合支所町民ギャラリーに全作品が展示されますので、ぜひ足を運んでご覧ください。
また、かるた大会では、子どもたちは読み手の声に耳を傾け、下の句が読み上げられると、「入った!」と言う掛け声とともに素早い動きでシートに並んだ木札に手を伸ばし、随所に熱気のこもる真剣勝負が繰り広げられました。 結果は、小学校低学年の部東野Bチーム、小学校高学年の部東野Dチーム、中学校の部相沼Cチームが優勝を飾りました。
(書初め席書大会の様子)
(かるた大会の様子)
(投稿者:シュプール)
新年、明けましておめでとうございます。今年も「熊石ブログ春夏秋冬」をよろしくお願いします。
新しい年の幕開けとなった熊石地域ですが、正月三箇日はとても穏やかな天候に恵まれ清々しい気持ちでの年明けとなりました。
さて、毎年熊石地域では成人の日を前に成人式が行われ、今年も3日に熊石福祉センターで開かれました。過疎地では故郷に帰省をしている間に開催される事がよくあり、近隣町ではお盆に成人式を開催する所もあります。
今年熊石地域の新成人の対象者は34名で、このうち24名が参加しました。年々減少し寂しくなっておりますが、華やかな振り袖や真新しいスーツに身を包んだ新成人が集うとなんだか嬉しくなります。
式典では、新成人を代表して白川士さんと菊地麻友さんが「私たちを育んでくれた故郷の発展に努力します」と大人としての自覚と決意を新たに二十歳の誓いの言葉を力強く述べました。
式典終了後には、友人との久しぶりの再会に笑顔での談笑や記念撮影をする姿があちこちで見られ、楽しい成人式となりました。皆さんおめでうございます。
(投稿者:シュプール)