熊石産業まつりが盛況のうちに終わりました。

秋晴れが続いた週末でしたが、今日は雨です。ふと見ると山々の景色も徐々に変わって来た今日この頃。
秋といえば、食欲の秋、収穫の秋、芸術の秋、スポーツの秋と様々ですね。

さて、収穫の秋、食欲の秋を1度で味わえる熊石産業まつりが28日、熊石漁港ふれあい広場で開催されました。
秋らしい青空の下、旬を迎えた秋サケなどの海の幸や山の幸、日用品などを格安販売!
秋サケを大鍋で煮込んだ鍋や、チャンチャン焼きが無料で振る舞われ、約1時間ほどで品切れ!
その他、ビンゴ抽選会や、各種ゲームが行われ、まさに産直品の大判ふるまいな一日でした。


日用品激安コーナーは、開始前から長蛇の列。開会宣言とともに10分ほどで完売!

今が旬の秋さけも飛ぶように売れていきました

サケ鍋とチャンチャン焼きは無料で振る舞われ、1時間ほどで無くなりました。

サケすくい大会。3mほどのたも網で、ずっしりと重いサケを一生懸命すくいあげます。観客から「がんばれ!」「頭からねらえ」と声援とアドバイスが飛び交い、すくいあげると拍手が沸き起こりました。

恒例のビンゴ抽選会。ステージに所狭しと並べられた景品の数々。あわびやサケをはじめ、いろいろありますが、お米が一番人気のようです。

ビンゴカードをにらめっこ。番号に耳を澄まし、一喜一憂!みんな真剣です!

ご来場下さいました多くの町民の皆様や、町外からお越しの皆様、本当にありがとうございました!

追伸
私ごとですが、函館ハーフマラソンに参加してきました。沿道の大勢の観客の声援を受け、気持ちよく飛ばしていたら、6km地点で早々と失速して、重い体を引きずるようにようやくゴールしました。まあ、実際、昨年より5kgほど重いのですが。それにしても市民総ぐるみの、まさしくホスピタリティ溢れる素晴らしい大会でした。スポーツイベントの集客力ってすごいと改めて実感。

投稿者 Rodrigues

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第18回熊石産業まつりのお知らせ

暑さ寒さも彼岸までといいますが、朝晩の確実に冷え込みが増してきている今日この頃。
朝、通勤途中で、熊石総合支所の前の小さな川に結構な数の鮭らしき魚影を見かけました。
聞くところによると鱒のようで、毎年、川の増水時に遡上し、水位が下がって、川も上れず、海にも下れず・・・ってな感で、最後には自然に還っていくようです。
これがなかなか、良い魚体なんです!食べても美味しくないと言いますが・・・。
そうそう、鮭といえば、熊石でもサケ釣りのシーズンが始まり、朝早くから河口周辺は大勢の釣り人が並んで竿を振っています。これからしばらく多くの釣り人で賑わうのでしょう。

さて、今週土曜日は、熊石漁港ふれあい広場で、「第18回熊石産業まつり」が開催されます。
漁協、商工会等による生鮮食料品、雑貨等の販売コーナーや、海洋深層水特産品販売、さけチャンチャン焼きやサケ鍋等の料理飲食コーナー、その他サケすくい大会や、カムバックサーモンカーリング、ビンゴ抽選会などの楽しいゲームや企画を用意して皆様のご来場をお待ちしております。

第18回 熊石産業まつり
日時:平成25年9月28日(土) 午前9時30分から
場所:熊石漁港ふれあい広場

それでは、昨年の様子を写真をご紹介いたします。


格安販売コーナーには毎度長蛇の列が。

サケのチャンチャン焼き

美味しそうなサケ鍋ですね~!

焼きそば、焼きとり、焼きイカにビールもありますよ!

金魚すくいならぬ、サケすくい大会!

収穫の秋がやってきましたね。秋の恵みを味わいましょう!

投稿者 Rodrigues

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拡がる踊りの輪!商工会夏祭り!

寝苦しい夜が続いていましたが、、一雨ごとに朝晩の涼しさが増していく。
そんな夏の終わりのはじまりを感じる今日この頃。
てか、その一雨が強烈で、大雨警報が出るたびに戦々恐々。もう許して下さい。。。

さて話は変わって、8月24日に熊石漁港ふれあい広場で第30回商工会夏祭りが開催されました。
この日も、午前中に集中豪雨に見舞われ、会場のコンディションは悪かったのですが、午後4時から熊石・相沼保育園児合同のよさこいソーラン踊りが始まり、相沼子供会による商品バザーや、第一中学校による24時間テレビチャリティ募金活動など多数のイベントが催され、多くの人でにぎわいました。また、野外ビアガーデンが開かれ、多くの人たちがビールで喉を潤していました。
夕暮れとともに、泊川太鼓の会による「日本海はまなす太鼓」の迫力ある豪快な太鼓演奏と、飛び入りカラオケ大会、また、メンバーを増員してから初披露となるスコップ三味線が初披露され、大勢の来場者を盛り上げていました。
夜8時から花火大会が行われ、200発の花火が夏の夜空を鮮やかに染め、間近で見上げる花火の迫力に、歓声が上がっていました。
最後は、大盆踊り大会。レディースネットワークの皆さんが先陣を切って盆踊りを始めると、踊りの輪がどんどん広がって、熱気あふれる大きな踊りの輪が出来ました。
過ぎゆく夏を惜しむように、威勢の良い太鼓に合わせ子供も大人も熱気いっぱいの輪をつくり、盆踊りを心ゆくまで楽しんでいました。

保育園児による可愛いよさこいソーラン踊り

サッカーPK合戦!ぬかるんだ足元。この後彼に悲劇が。。。

熊石高校と第一中学校による演奏会です!

アクロバティックで超絶技巧太鼓「爛漫の章」

言わずと知れた熊石のエンターティナー!

メンバー増員後初披露!スコップ三味線8人娘!

熊石の夜に大輪の花が咲き乱れます!

どんどん拡がる踊りの輪はいつまでも!

投稿者 Rodrigues

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元気はつらつ!老人スポーツ大会!

なんだか今年はやたら蝉が多いような気がする今日この頃。
また、ヒグマの出没も多いようで、あちこちから出没情報が寄せられます。
トウモロコシを狙って徘徊しているようです。デカいヤツが。。。

さて、話は変わって昨日、熊石青少年スポーツセンターで「第35回熊石老人スポーツ大会」が行われました。

熊石地区の老人クラブと八雲地区の老人クラブ連合会、合わせて約130人が参加し、5チームに分かれ、熱き戦いを繰り広げました。

バケツに玉を投げ入れてリレーする「バケツにどぼん」や、お玉にピンポン球を乗せ、リレーをする「料理の鉄人」、紅白玉入れ競争などバラエティに富んだ9種目により争われました。

日頃の老人クラブの活動を通して養われたチームワークはさすがです!
年齢を感じさせないハッスルプレーが随所に飛び出し、大変盛り上がった大会となりました。


栄光のトロフィーは一体どのチームに?


1m先のバケツにドボン!

ディスクを投げて点数をゲット!

お玉にピンポン球を乗せて。

応援する方も熱くなりますよね!!

今年の優勝チームは。。。。。「寿楽会チーム」でした!

参加された皆さん、熱い中、本当にお疲れさまでした!

投稿者 Rodrigues

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根崎神社例大祭が終了しました!

祭りの余韻に浸る暇もなく、週末からの悪天候に戦々恐々としている今日この頃。

さて、熊石の夏を彩る根崎神社例大祭が、8月13日(火)から15日(木)の3日間、開催されました。

天気が心配でしたが、何とか持ちこたえ、大盛況のうちに終わることができました。

3日間にわたって、京都祇園祭の流れをくむ伝統の祭囃子が町内に響き渡り、沿道を埋めた町民や観光客も
その華やかさに歓声と拍手を上げていました。

根崎神社の創建は、江戸幕府が開かれて間もない慶長11年(1606年)です。

ニシン漁場として栄えた熊石の歴史を物語る、お盆の伝統行事となっていて、この時期、仕事で旅に出ている方々や、故郷を離れている方々も呼び寄せられるように帰省します。

それでは、根崎神社例大祭の様子を写真で振り返ってみましょう。
祭りの熱気を少しでも感じてもらえたら幸いです。


13日に宵宮祭が行われました。

3人の巫女による舞が披露。

お祓いをし、祭りの無事を祈ります。

14日は山車8台が関内漁港に集結。

関内漁港を出発し、一路、根崎神社を目指します。

天狗さんこと猿田彦を先頭に行列は続きます。

15日は鮎川地区から根崎神社を目指します。

天狗さんの後にお神輿、山車と続きます。

ひらたない荘で休憩した後、再び出発。

くまいし荘の入所者も見物に訪れました。

夜も更けて、熊石漁港で休憩です。

熊石漁港を出て、行列は神社前に到着。

獅子舞と、畳岩町内会による踊りが披露されました。

天狗さんを迎えるべく神社から迎えが下りてきました。

3人の迎えに付き添われ、神社へ帰っていきます。

続いて、神輿も神社に上がっていきます。

神輿は神社に納められ、儀式と共に無事、祭りは終わりました。

と、いう事で。。。

さて!お盆、お祭り、と、大変忙しかった皆さん!
次は、ジョッキ片手に疲れを癒しましょう!
過ぎゆく夏を歌って踊って大いに楽しみましょう!

「第30回商工会夏祭り」が、8月24日(土)午後4時から熊石漁港ふれあい広場で行われます。

今年は記念すべき30回目ということで、花火も盛大に行うそうですよ!

投稿者 Rodrigues

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根崎神社例大祭が開催されます!

熊石の夏を彩る根崎神社例大祭が、8月13日(火)から15日(木)まで行われます。

「天狗さん」と呼ばれる猿田彦を先頭に、神輿、山車が列をなし、2日間で町内を約20Kmを巡行します。

13日は、午後5時より宵宮祭が行われ、5台の山車が根崎神社前に集結し、お祓いを受けます。

14日は、8台の山車が関内漁港に集結し、行列を整え、午後1時30分に出立つします。行列は、根崎神社を目指して、関内、西浜、鳴神、雲石と各町内を巡行していきます。

15日は、鮎川地区を午後1時に出立つし、鮎川、平、畳岩、根崎と各町内を巡って、午後6時に熊石漁港ふれあい広場に集結します。
整然と並べられた8台の山車が薄闇の中、ライトアップされ、とても幻想的です。
午後7時にふれあい広場を出て、根崎神社前に山車が集結すると、沿道に多くの方々が押し寄せ、祭りの盛り上がりも最高潮に達し、最後に神社に神輿を迎え入れることで締めくくられます。

なお、15日は根崎神社周辺に交通規制がかかり、午後7時から9時まで車両の通行は出来ません。
迂回路を設定してありますので、警察及び係員の指示に従って通行してください。


宵宮祭。神主からお祓いを受けます。

関内方面を巡行。

夜の山車 祭囃子が賑やか。

神社の階段を駆け上がります!

投稿者 Rodrigues

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熊高祭が開催されます!

 今年で55回目を迎える熊高祭が明日13日から14日まで行われます。
 今年度の熊高祭のテーマは「つなぐ」。
 「20人しかいない熊高生がつながって一つになろう!そして、この熊石の地域ともつながっていこう!」という思いが込められています。
 3学年揃った熊高祭は今年で最後。
 昨年より10人も少ない生徒数でも、みんなで熱く団結し、着々と準備を進めています。

 熊高祭の特別ページが設けられていますのでぜひチェックしてみてください!

http://www.kumaishi.hokkaido-c.ed.jp/kumakousai.html

 13日は午前9時から、生徒会イベント、吹奏楽部による演奏会、PTA等の模擬店・クラスステージといった催しが企画されています。
 また、14日は、毎年恒例の行灯行列や、花火大会等が予定されております。
 生徒たちはもちろん学校や保護者、OB・OG、地域の方々がつながって、今年も素晴らしい熊高祭になること間違いなしですので、皆様のご来校、沿道でのご声援をよろしくお願いいたします。

 このポスターが素敵すぎ。20人の生徒たちが輪になって。

投稿者 Rodrigues

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大黒舞と恵比須舞(告知もあります)

今年はなんだか雨が少なく毎日好天が続いていましたが、今日は久しぶりの雨。
農作物にとっていい恵みの雨でしょうか。田畑の作況が気になる今日この頃。
基本的に放置農法を実践している私の家庭菜園もすくすくと雑草が生い茂っています。

さて、こちら熊石では、日差しも気温も急上昇。連日夏日が続いています。
海で遊んだ子供達が、髪の毛を濡らしたまま、自転車で走る姿を見かけます。
近所の子供達が、夏祭りを待ちきれず、笛の練習をしています。
夜、イカ釣りの漁火を横目に見ながらコンビニへ向かうと、駐車場でクワガタを発見しました。
気が付けばもう夏ですね。おっととっと夏だぜ。

話は代わって、先日、熊石地域にある特別養護老人ホームくまいし荘で、6月の誕生会がありました。
この度、入所・利用者で6月の誕生日の方は6人おり、最年長は100歳。
めでたく百寿を迎えられたということで、七福神に扮した職員による祝福芸の大黒舞と恵比須舞が行われました。

「舞い込んだ~、舞い込んだ~」の掛け声とともに七福神に扮した職員が会場に入場し、大黒様に扮した職員が、両手に持った打ち出の小槌を振りかざしながら踊り、恵比寿様に扮した職員が、アドリブを交えながら大物の鯛を釣り上げると会場からは大きな拍手が沸き起こりました。


打ち出の小づちを両手に舞い踊る大黒様

見事な鯛を釣りあげた恵比寿様

さて、この七福神による大黒舞と恵比寿舞。熊石地域では昔から男42歳の年祝いの宴の席や、還暦等のお祝いの席等で行われてきました。

そもそも大黒舞とは、室町時代から江戸時代にかけて行われた門付け芸の一つで、七福神の大黒天に扮して打ち出の小槌を持って家々の門口に立ち、新春を祝い歌って踊るものであったそうです。
道南でも「松前紀行」(平尾魯僊著)によると、「正月に至れば大黒舞というもの有りて、いろいろ祝詞をいいて銭を貰い歩き行くなり」との記述があるそうです。(函館・道南大事典より)
七福神が全員揃うと、七福神舞や七福神踊とも呼ばれ、それらは日本各地に広まり、今でも民俗芸能として残っているものも数多くあります。

今回の大黒舞の歌詞も、今から20年以上前に、施設長が「だれかがどっかの爺さんから聞いてきた」というもので、まさに口伝。

ちなみに歌詞を書き出してみると

1 あ~、舞い込んだ。舞い込んだ。七福神が舞い込んだ。あ~舞い込んだ。
大黒と言う人は、唐の人でもない、日本の人でもない、天竺、天の人なれば、
日本へ渡ったその時に、錦の笠を取られ、色は黒いが笑い顔が大黒じゃ~。
2 さて大黒の持つものは、エメン小袋に大づつ、小づつ、そら一振り振れば壱萬両
二振り振れば弐萬両、三振り振れば参萬両
ほ~ら、一に俵を振りまいて 二ににっこり笑い 三に盃頂いて 四つ世の中良いように
五つ泉が湧くように 六つ無病息災に 七つ何事無いように 八つ屋敷をたいらげて
九つ米蔵打ち立てた 十に納めた宝物おば この家のご主人様にそっくりおあげします。
あ~、めでたいな~、めでたいな~。
あ~、大黒舞とも、はやしめよ。大黒舞も、みっさいな、みっさいな。

歌詞を見ると福島町の松浦七福神舞や青森県坂柳町の表町七福神舞にも似たフレーズが見られます。この辺は定型的なフレーズなのでしょうか。これらの類似点から意外と明治、大正時代に青森辺りから伝わったのかもしれませんし、従前からあった大黒舞に流行りのフレーズがミクスチャーされたものなのか・・・どこからどうやって伝わったかはわかりませんが、おそらく歌詞の内容もその時代時代に応じて変遷してきたのでしょうか。

と、今回はちょっとマニアックな話題に脱線してしまいました。

マニアックと言うことで、今まで使われていなかった「熊石オタク」のカテゴリにダイレクトエントリー。

【告知!】
7月5日(金)午前9時55分頃から、HTB「情報マルシェ」の番組内で、熊石の海洋深層水が紹介されます。皆様、是非ご覧ください。

投稿者 Rodrigues

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運動会日和

 遅れてきた桜前線も、気がつけばすっかり葉桜な今日この頃。
 『葉ざくらや人に知られぬ昼あそび(永井荷風)』と葉桜は夏の季語のようで、ここ熊石もまさしく初夏の日差しが続いています。初夏というか、日差しはまさしく夏のようです。おっととと夏だぜ。

 さて、運動会シーズンがやってきました。
 そもそも運動会の始まりは、明治7年(1874年)当時の海軍兵学校の競闘遊戯会が始まりとのこと。
 その後、明治11年(1878年)に札幌農学校で遊技会が開催され、わずか数年で北海道内の小中学校に広がりました。
 熊石町史をひも解いてみますと、ここ熊石では、今を遡ること121年前の明治25年(1892年)に、第1回の村民運動会が行われ、パン食い競走、二人三脚、うさぎ跳び競争、旗取り競争、綱引き等、当時としては極めて斬新なプログラムで、春の一日を全村が楽しく過ごして親睦を深めたといいます。
 そして、この運動会は毎年続けられ、その後、小学校運動会に引き継がれたとのことです。

 ここ熊石地区でも5月後半からから、6月前半にかけて各小学校で運動会が行われました。
 漁師町の多くがそうであるように、グラウンドには、万国旗ではなく、大漁旗がはためいています。
また、大漁旗をモチーフにした競技も多いようです。


関内小学校テーマ「楽しもう!あきらめないで最後まで」


雲石小学校テーマ「勝利にみちびけ!40人の底力!」


泊川小学校テーマ「we can do it 全力で走れ!」


相沼小学校テーマ「仲間とのきずなで勝利をつかもう!」

 ちなみに熊石ならではの競技といえばこの背なわ巻きリレー。
 すけとうだら漁に使われるはえ縄を、第一走者が解き、第二走者が樽に巻きつけていく作業を繰り返すリレー競技です。なわは75mあるそうです。
 チーム編成で漁師の方が偏ると不公平だとクレームがつくこともあるとか。


ひたすら解いて解いて・・・。 


 肩の力を抜いて、腕を回転させるのがコツのようです。

学校、保護者、そして各地域の皆さんが、ともに力を合わせ、一体となって盛り上がった、初夏の一大イベントでした。

追伸1
 八雲町立図書館の展示ブースで熊石あわびの里フェスティバルの写真を展示していただけることになりました。
 写真でイベントを振り返り、会場の雰囲気を味わってください。
日時 6月13日(木)~6月27日(木)

場所 八雲町立図書館
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/library/content0329.html

追伸2
 関内地区の国道229号線沿いにある急傾斜の落石防止ネットのフジの花棚が見ごろですよ。

 

 

投稿者 Rodrigues
 

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画像で振り返るあわびの里フェスティバル

3月に九州から始まった桜前線が、先日26日に稚内に到達し、ついに日本列島を縦断した今日この頃。

熊石の春の風物詩「第19回あわびの里フェスティバル」が終了し、1週間あまり過ぎました。

数あるイベントが重なる中、町内外から、約3万人ものお客様にご来場いただき、大盛況のうちに終えられたことを深く感謝いたします。

「満開の桜のもと最高の贅沢を!」といきたいところでしたが、今年は春先の低温が続き、桜の満開まではいかず・・・。
フェスティバル会場だった熊石青少年旅行村の桜は、今ようやく見ごろを迎えています。

さて、情報担当ちゅん氏から「あわびの里フェスティバルのレポート掲載しませんか?」とのメールが・・・。

実は、私Rodriguesは、ひたすら交通整理担当でしたので、会場内の様子がさっぱりわかりません。
交通整理担当の視点で言うと、会場周辺駐車場が午前9時10分くらいには早くも満車になってしまいました。
これは例年より早いペースです。皆さん混雑するのを知ってて早めに来られたのでしょうか。

会場へ続く国道入口付近からは、遠く浜中地区の海岸線が見渡せます。これから会場に向かってくるであろう車列が長々と連なって、そのフロントガラスに朝陽がキラキラと反射して輝いているのが見えて、実に印象的な光景でした。
雰囲気で言えば、ガイナックスの名作「オネアミスの翼」での、両軍交戦中におけるロケット打ち上げの瞬間を見上げる刹那の映像美・・・。マニアックすぎましたね。すみません。

と、いうことで、いろいろなところからかき集めた画像を見ながら、現場の聴き取りと、持てるイマジネーションをMAXまで高めて、まるで会場にいたかのようにイベントを振り返ってみます。

はい、来ました!熊石の海の幸!あわび、青柳貝、つぶ!
あわびの里フェスティバルと銘打つだけあって、あわびを12,000個!!どーんと用意しました!
朝8時の段階で既に、あわびを買い求めるお客様が売り場で列をなしていたとか。おかげさまで食材もほぼ完売となりました!


そして9時30分の開会宣言から始まった熊石あわびの里フェスティバル。オープニングを飾るのは「泊川太鼓の会」による「日本海はまなす太鼓」。アクロバティックなバチさばき、迫力ある太鼓演奏が披露され、続いて熊石第二中学校の生徒による伝統芸能「相沼奴」が行われ、江戸時代から伝わる勇壮な演舞を披露しました。
太鼓演奏、相沼奴ともに、この日まで積み重ねた練習の成果が見事に発揮され、見守る師匠方や先生達をはじめ、会場からも大きな拍手がわき起こっていました。

 

続いて、古の昔、松前藩が徳川幕府に熊石産のエゾアワビを献上したという故事に倣い、お神酒、あわび、青柳貝、海洋深層水の塩を殿様に献上するセレモニーを行った後、怒濤のあわび大判振る舞いのゲームコーナが始まりました。


「一人カーリングであわびゲット!10名の方が抽選で選ばれ、1位の方ははあわび10個をゲット!」


「宝餅まきであわびをゲット!3,000個の餅を用意しました。餅は八雲町産のもち米風の子を使用しております。」

「ビンゴ大会であわびをゲット!ステージ上に並ぶ景品の数々は、超特大あわびをはじめ、景品総数200個!ビンゴカードは2,000枚以上売れました!」

「抽選会であわびをゲット!ひらたない荘、見市温泉の宿泊券が当たる抽選とあわびオーナー抽選会。昨年のオーナーの皆様にあわびが手渡されました。今回オーナーに選ばれた方は来年をお楽しみに!」


「回転板ゲームであわびをゲット!景品にあわび40個、ホタテ40個を用意しました」


「祭小春さんによる歌謡ショーで・・・あわびはゲット!は出来ませんが、デビュー曲、「命船」で第18回全日本有線大賞上半期新人賞受賞。その歌声は正統派演歌スタイルで味のある歌い方は円熟を増し、聞く人の心を引きつけて離さない祭小春さん。
演者と観客が一緒になって会場を作り上げていくステージングはまさにプロ中のプロですね!会場も大盛り上がりでした!

 

 最後に贅の極みともいえるあわびラーメン。

 

以上、画像から、聴き取りとイマジネーションをフル活用し、レポートしてみました。
画像そのものは、もちろんすべてリアルです。その目で確かめたいなと思ったら、是非とも熊石へおいで下さい。
よろこんで皆様をお迎えいたします。来年は節目の第20回目ですよ!

I think kumaishi awabi festival is so fun!

 

投稿者 Rodrigues

追伸「美唄市のパッション佐藤氏」より一部画像の利用許可頂きました。NHK見たよ!画像ありがとう!

 

 

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