交通安全教室と凧づくりと津波避難訓練

日中はポカポカ暖かい日差しが差し込みますが、やはり朝晩ともなるとまだまだ肌寒いですね。
まずは4月6日から15日までの「春の全国交通安全運動」期間中、交通安全に心がけていただいた町民の皆様と関係各所の皆様方に心よりお礼申し上げます。
春の交通安全運動は終わりましたが、引き続き、交通安全に心がけ、安全運転でよろしくお願いしたい今日この頃。

さて、春の全国交通安全運動は終了しましたが、4月18日の関内小学校の交通安全教室を皮切りに、小学校、保育園の交通安全教室シーズンが始まります。

まずは校庭にコース図を見ながら模擬信号機を設置。配線をし、信号の切り替えタイミングを微調整します。そして、コース上に障害物を設置。

特設コースが完成し、交差点では左右確認、一時停止時の降車などを練習します。

次は実際に路上に出て、関内小学校から関内漁港までの折り返しを自転車で走ります。

自転車は安全ルールを守って楽しく乗ろうね!交通安全のおじさんからのお願いだよ!

さて、続いて、4月19日、津軽凧絵師の成田幻節氏を講師に招いて、凧づくり講習会が熊石歴史記念館で開催されました。熊石地域では2回目の開催となり、この日は児童を中心に15名が参加しました。

題材は「三国志祝融婦人」。用意された和紙に下書きを行った後、薄い赤や緑など色に同色の濃い色を重ねていきます。

凧の骨組みに和紙の貼り付けたり、糸を張る作業に子供達は悪戦苦闘。

全力少年!好天でしたが残念ながら風が弱く、みんなでダッシュダッシュダッシュ!

全力中高年!周りから頑張れ!糸引っ張れー!との声が上がります。

子供たちの笑顔が印象的でした。今度は風のある時に飛ばしてみよう!

さて、本日、4月21日、相沼小学校で、地震・津波の避難訓練が行われました。
北海道南西沖地震を想定し、全校児童と教員、PTA会員、そして今回は相沼2区、3区町内会の皆さんも参加しました。

警報ベルが校内に響き渡り、訓練開始。机の下に隠れるよう放送が流れます。

安全の基本行動1~2~3。ドロップ 揺れに倒される前に姿勢を低く!カバー 手や腕で頭や首を守って!ホールドオン 揺れが収まるまでじっとして!

避難先は通称「あんぱ山」。登り傾斜がきつく、カーブも多いため、参加者は息を切らしながら、避難場所に到着。児童たちは5分54秒。全員が避難完了しおわったのは約11分後でした。

あんぱ山から望むピラミダルな山影はスルカイ岳。山肌にわずかに残る雪が春の訪れを感じさせます。

相沼小学校では毎年、津波避難訓練を行っていますが、今回は町内会の皆さんも参加し、より実践的な避難訓練となりました。日本海側は、津波の第1波の到達時間が早く、避難できる時間は限られています。いざという時に迅速な避難が出来るよう、日頃から防災意識を高めましょう!

投稿者 Rodrigues

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入学シーズンですね

穏やかな日差しが心地よくなった今日この頃。

熊石地域の小学校の入学式が4月7日に行われ、真新しいランドセルを背負った新1年生が元気に登校しました。卒園から間もない新1年生は緊張の面持ちで入学式を迎えました。

関内小学校が1名、雲石小学校が6名、泊川小学校が1名、相沼小学校が2名。計10名のピッカピカの1年生です!入学おめでとうございます!

春の全国交通安全期間(6日~15日)中の交通事故死ゼロを目指す日の10日、一年の無事故や交通安全意識の高揚、事故防止の誓いを新たにする、熊石地域交通安全祈願祭及び「旗の波作戦」が行われました。交通安全団体や八雲警察署、町役場などの関係者約30人が、根崎神社で安全を祈った後、町総合支所前の国道で一列に並び「スピードおとせ!!」と書かれた横幕や、安全運転啓発用の旗を振り、通行する車両に安全運転を呼びかけました。

まさしく旗の波。スピードダウンで交通安全に勤めましょう!

さて、ぽかぽか陽気に誘われて、ぶらぶらしたくなるのは人の性。
この日曜日は天候も良く、波も穏やか。この日も釣り人で大賑わいでした。


うちの課の巨漢な釣り人さんの釣果はいかに?

穏やかな水面を渡る船。遠くに見える山の頂きに、雪があるのが見えますでしょうか?

残雪と言えば、見市橋から眺める白水、冷水岳等の遊楽部山塊。美しいですよ。

ひらたないスキー場は雪もすっかり融けて、フキノトウの群生が朝陽に照らされていました。

さて、5月18日に行われる熊石あわびの里フェスティバルの会場の青少年旅行村の桜の状況は・・・。

4月11日に第20回熊石あわびの里フェスティバル実行委員会・運営委員会が開催されました。

ポスターも刷り上がり、開催に向けて、準備は着々と進んでおりますよ!

投稿者 Rodrigues

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熊石ダイジェスト~小さい春見つけた。

熊石総合支所の前を流れる勢至堂川も雪解け水で流れを増し、庁舎周辺でも黄色も鮮やかにフキノトウが芽吹き、春の訪れを感じる今日この頃。

日当たりの良い山の斜面ではキトビロもぼちぼち取れはじめてるみたいです。

先週末から浜中海岸は熊石の春を告げる魚、サクラマスを狙って多くの釣り人が入釣。

海岸線は釣り人、釣り人、釣り人・・・な感じです。ぼちぼち来てるようです。

さて、3月19日、関内小学校の全児童5名が、サケの稚魚を学校近くの関内川に放流しました。昨年11月にサケの卵を人工授精させ、冬の間子供達が大事に育てた稚魚です。漁業者から稚魚がたくさん入ったバケツを受け取り、川岸まで運んでそっと川に放しました。

下流に向かって勢い良く泳ぎ出した稚魚に、児童たちは「4年後また会おうね」と名残惜しそうに声を掛けていました。

サケ稚魚の魚群が見えますでしょうか?目を細めればほら!

3月25日、熊石総合支所で、介護予防活動ボランティア育成事業講演会(町主催)を開催しました。白老町在住のふれあいコミュニケーションリーダーの末永永恵さんを講師に迎え、高齢者の介護予防活動に携わるボランティアら約30人が参加し、「良い人間関係を引き出すコミュニケーション」というテーマで講演しました。

2人1組になり、最近楽しかったことやうれしかった出来事などを1分で相手にどれだけ伝えられるかということに挑戦。

「1分間って短い」という人もいれば「長い」という人もいて、感じ方は人それぞれ。

熊石マリンビジョン協議会による「子育てママのための食育教室」が3月29日、熊石母子健康センターで開かれました。北海道食育コーディネーターの貫田桂一さんを講師に迎え、町内の子育て中の母子16名が参加。育児における身体と心に必要な「栄養」のとり方について学びました。

急いで煮出した昆布だしとじっくり時間をかけて煮出した昆布だしを味見。熊石海洋深層水の塩をひとつまみ入れると参加者から「美味しくなった」「味がまろやかになった」などの声が上がりました。
今回講師として来ていただいた「貫田シェフ」のブログに記事が載っています。
貫田シェフ、色々ありがとうございました!

さて、春の全国交通安全運動を来週に控え、町内各所に交通安全の黄色い旗がたなびいています。
春の全国交通安全運動は、4月6日(日)から15日(火)までです。「ストップ・ザ・交通事故」を目標に、安全運転・交通事故防止に心がけましょう!

春の交通安全運動を前に、町内にのぼりを設置。

今年はツバメ工業株式会社様から寄贈頂いた「交通安全のぼりポール」に一新しました!

投稿者 Rodrigues

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キンボールとホッケの由来?

週末は思いっきり極寒で、真っ白な冬でした。が、今日はポカポカとした暖かい日差しが照りつけ、道路の雪も解けていました。
ひらたないスキー場は2月末で閉鎖しましたが、ゲレンデに誰かが滑った跡がありました。もう一回くらいどっかに滑りに行きたいと思う今日この頃。

さて、3月8日に熊石第二中学校体育館で、熊石地域キンボールスポーツ交流会が開催され、生徒や教師約20人がカナダ生まれのニュースポーツ「キンボール」を楽しみました。

直径122センチ、重さ1キロの巨大なボールを使用します。こいつはデカい、デカいぞ!

1チーム4人で、攻撃する際には、「オムニキン!○○(相手チームの色)」とコールしてボールをヒットします。コールされた色のチームは床にボールを落とさないようにレシーブします。最後にチーム対抗戦を行うと、生徒達は大きな声で掛け声をかけながら、夢中で大きなボールを追いかけていました。

コート内で、めまぐるしく攻防が入れ替わります。フェイントかけつつドーン!みたいな。

ちなみに「オムニキン」とは、オムニ(omni:全ての)、キン(kinesthesis:キネシス、運動感覚)の略語で、「すべてのいろんな人が楽しめるスポーツ」をという願いが込められた造語なんだそうです。なるほど!そういう意味でしたか!

さて、話題はガラッと変わって、ニュースポーツから歴史とロマンのお話。

熊石根崎町の法蔵寺(高橋憲雄住職)で9日、魚類、獣類の供養と感謝の気持ちを込めて「山海鳥獣魚族供養」が営まれ、熊石地区内の漁業従事者やハンターら約30人が自然の恵みに感謝しました。

今回は京都で修行を終えたばかりの4人の僧侶も参列。高橋住職らが本堂で読経し、焼香を行ったあと、境内にある290年余り前に建立された供養塔の前で、一年間の豊漁や無事を祈りました。

この供養塔が建てられたのは江戸時代中期の1721年(享保6年)です。
法蔵寺の寺伝によれば、当時の村民の大切な生活源であるニシンが前浜でとれず生活にも窮し、村が崩壊寸前になった時、勢至堂(現在の法蔵寺)の法順和尚が村民を集め、「遙か沖合には魚が群を成している。協力して計画を立て、皆でとってはどうか」と提案しました。村民は半信半疑で出漁しましたが、苦心の末、漁場を見つけ、大漁となったそうです。
しかし、だれもその魚の名前がわかりません。村民が法順和尚に尋ねたところ、自分の名前の「法」と村に花を咲かせた「花」をあわせて「法花(ほっけ)」と名づけたそうです。
また、その翌年も待望のニシンもとれたことから、報恩感謝の意味を込め村民一丸となって、山海鳥獣魚族供養塔を境内に建てた、と伝わっています。
また、この供養塔は、道内におけるこの種の供養塔のなかでは最古のものであり、北海道の村落形成、経済、生活文化を知るための貴重な遺産として、1985年(昭和60年)3月30日に道有形文化財に指定されています。
ほっけの由来については、泊川の七面さん(日蓮宗光明寺の前身のお堂)に縁のある日蓮上人の弟子、日持上人による「私が海外に渡ってから名のわからない魚がうんと来る。それが法花(ほっけ)である」と言い残したという話もあり、なかなか面白いですよ。
気になった方は歴史とロマンの熊石へ!桜咲く5月18日にぜひどうぞ!

投稿者 Rodrigues

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泣くな!笑って!卒園写真撮影!

何だか一気に冬に逆戻りしたかのように雪が降り続いています。
湿った重い雪でやや茶色がかっているような気がします。
黄砂?PM2.5?そんな今日この頃。

さて、昨日は熊石保育園と相沼保育園で卒園写真撮影を行いました。

各保育園の玄関先には今までの卒園記念写真がずらり。
幼いころの自分の写真を発見し、なかなか感慨深いものがありました。

とりあえず早速、今年入学する子供たちを撮影をパチリ。
次に全員で撮影。ところが一番下の子が、私の顔を見るなりギャン泣き。
「おじさん、怖くないよ!」と言ったところで泣き止まず。
そして、年長さんが喧嘩して泣きはじめ、カオスな状態に。

おすまし写真の後ははっちゃけた感じで。

子どもたちに面白ポーズをとってもらいました。

保育士の皆さんのおかげで、無事撮影が終了しました。ありがとうございました!

投稿者 Rodrigues

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熊石高校卒業式と人形劇と腹話術

徐々に日が長くなり、鈍色だった空も海も、色彩を取り戻したかのように青みが増し、春の気配を感じます。日差しが心地よい季節。今日は3月3日、ひなまつりです。春まであともう少しの今日この頃。

さて、春と言えば、卒業シーズンですね。

3月1日に熊石高校の62回目の卒業式が行われました。
今年度の卒業生は11名。3学年揃った卒業式はこれで最後となります。

多くの保護者や教職員らが待つ会場へ、緊張の面持ちで入場。

「何事も自信を持って取り組むこと。心優しい人間になること。社会に役立つ人になること。小さな学校出身だからこそ進んで前に!」と校長先生から温かい式辞が贈られました。
また、在校生からは「卒業しても熊高魂を忘れずに突き進んで」と送辞が述べられ、卒業生からは「人数は少ないが、皆で協力して自慢できる熊石高校に」との答辞がありました。

卒業証書の授与。春からはそれぞれに旅立って行きます。

深々と礼をして、退場する卒業生の姿。ちなみに熊石高校の卒業者数は昭和27年の第1回目の卒業式から数えて、今年で2,328名となりました。

続いて、同日午後1時から、熊石総合支所で、親子の交流を図る支援事業として、人形劇団ひよっこ(札幌市)などによる人形劇と腹話術のバラエティーショーが開催されました。
最初は白いパネルに絵を張り付けて物語を展開するパネルシアターが行われ、色とりどりの図形がウサギやカメなどの動物に変化していく様に子供たちは興味津々。

「次はライオンだ」「カエルだ」と子供たちの元気な声が飛びます。

続いて、三匹のこぶたの人形劇や、腹笑会(札幌市)による腹話術が行われ、腹話術人形の「たあ坊」がひな祭りの替え歌を面白おかしく歌うと、子どもたちは大喜び!笑い声や歓声を上げて楽しんでいました。

たあ坊は毒舌ですが、子供たちも大人も大うけ!

最後に、子供たちも人形劇に参加し、劇団員と一緒に人形を持って、「南の島のハメハメハ大王」を歌って大いに盛り上がりました。

投稿者 Rodrigues

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英語で遊ぼう小学生!

ソチ五輪が閉幕し、17日間にわたる熱戦が終わりました。様々な名場面の数々!
スポーツを通じて世界の人々と交流する。いやー!スポーツって素晴らしいですね。そんな今日この頃。

さて、交流といえば、英語指導助手との会話や交流を通じて、英語に慣れ親しんでもらおうと国際交流事業「英語で遊ぼう!小学生」が22日、熊石総合支所で開かれました。
この日は、小学2年生から6年生までの児童と保護者らが参加し、英語指導助手のアルマ・スリフトさんと一緒にゲームや工作をして触れ合いながら英語に親しみました。

英語を使ったフルーツバスケット。身に着けている衣服の色で「red」「white」と掛け声をかけ、イス取りゲームを繰り広げました。

続いてツイスターゲーム。苦しい体勢で頑張っています。「きつい~!」「早く次の言って~!」

半分に切った紙皿に、顔の表情を描き、その表情に対する英語を教えてもらいました。

子どもたちに聞くと、宝さがしが一番面白かったと笑顔で答えてくれました。
来年度も熊石地域で行われるようですので、是非参加してみてください。

投稿者 Rodrigues

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高齢者ふれあい演芸会が行われました。

いよいよ確定申告がはじまりました。熊石地域では本日の折戸振興会館を皮切りに、順次町内を回っていきます。会場については、防災行政無線でもお知らせいたしますので都合の良い会場で忘れずに行ってください。私も今日から確定申告相談業務で各会場を回っていますのでよろしくお願いします。な今日この頃。

さて、2月15日に青少年スポーツセンターで第23回高齢者ふれあい演芸会が開催されました。もともとは、「お年寄りに健康と憩いの場を」と平成2年10月からはじまった「高齢者温泉無料入浴サービス」事業がきっかけだそうです。温泉に浸かり、保健師の健康相談やゲームやカラオケで楽しいひと時を過ごすうちに、色々な催しが行われるようになり、日頃鍛えられた歌声や踊りなどを披露する場を!という事で年に1度の演芸会がはじまったとの事です。

オープニングは相沼保育園の園児による踊り「大黄河」

カラオケで熱唱!熱唱!観客から多くの拍手が贈られました!

泊川地区は芸達者な人が多いんですよね~。会場から歓声が上がります!

今回は八雲地域からの参加も含め、約260人が歌や踊りの楽しいひと時を過ごしました。
実行委員長の松田さんは、「第23回を迎えられたのも多くの人の支えのおかげ。みんな笑顔で幸せに生きるという事に意義がある。幸せな時間を分かち合い、明日からの生きるエネルギーにしたい」と話していました。

本当にパワフルで熱い演芸会でしたよ!

投稿者 Rodrigues

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バレンタインデーと年金支給日

こちら熊石地域では、インフルエンザ流行が流行しはじめました。
十分な栄養と休養を取り、身体の抵抗力を高めるとともに、外出後の手洗い、うがい、外出時のマスク着用を心がけ、インフルエンザを予防しましょう!そんな今日この頃。

さて、今日はバレンタインデーです。と、同時に年金支給日でもあります。

そこで、八雲警察署熊石駐在所と相沼駐在所による振り込め詐欺被害防止キャンペーンが町内金融機関の窓口前にて行われました。
以前から、熊石町内会、老人クラブ等の会合で振り込め詐欺等の特殊詐欺について重点的に広報活動を展開してきましたが、今回は、熊石・相沼駐在所の御夫人方も参加し、啓発用ティッシュ、チョコレートを袋詰めし、声かけによる防犯啓発を行いました。

江差信用金庫熊石支店や郵便局前で来店するみなさんにチョコを手渡し。

「変な電話があったら教えて下さいね」と声かけして、ビラを配ります。

最近、檜山管内で、檜山振興局職員を名乗る職員が家族構成を尋ねる不審な電話があるそうです。また、10日~11日にかけて漁港内や施設に入り込み、燃料やバッテリー等の盗難もあったのことです。電話内容が少しでも不審だと思われる場合は、即答せず、最寄りの警察へ相談するとともに、不審者を見かけた際にも通報をよろしくお願いします。

投稿者 Rodrigues

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雲石道路に架かる橋と歩くスキーの集い

ソチ冬季五輪が開幕し、熱戦が繰り広げられています。
テレビに釘づけで寝不足気味の人も多いのではないでしょうか。そんな今日この頃。

さて、新聞報道でもある通り、来月16日に雲石道路が全面開通となります。雲石道路は、別名八熊線(はちくません)と呼ばれ、雲石峠を越える難所で、急カーブや急こう配が多く、幅員も狭いことから、事故も多く、現在改良が進められています。
冬場は特に事故が多く、路外逸脱している車両を見るのは、もはや風物詩で、「あの峠の道路、いつになったら開通するんだべ」と、いつも話題に上る八熊線。その未開通だった3.1km部分がいよいよ来月開通になります!

そこで、2月6日、雲石小学校で、国道277号の新ルート「雲石道路」の開通を前に、新ルートにかかる「高滝ノ沢橋」の銘板のお披露目式を行いました。高滝ノ沢橋は北海道で初めてロアリング工法が採用された橋です。函館開発建設部江差道路事務所では、地域住民に親しみを持ってもらうため、雲石小学校に橋銘板の文字づくりを依頼しました。

江差道路事務所の河内所長から文字づくりを担当した雲石小学校6年生の代表4人に橋銘板のレプリカが手渡されました。

「これは僕の字だ!」などとみんなで橋銘板の文字をなぞり、重厚な作りに感動していました。

児童を代表し、6年生の井口稜也くんが挨拶。
『この表示板は、これから先もずっと刻まれていくものなので、思いをこめて一生懸命つくりました。この表示板は、一人一人の個性が出ていて、とてもいい文字になったと思います。小学校6年間最後の時に、こういった表示板を作れてよかったです。』


最後にみんなで記念撮影。子どもたちにとっても、素晴らしい思い出となるでしょう。

続いて、熊石青少年旅行村で、2月8日、熊石歩くスキーの集い(八雲町教育委員会主催)が開かれ、熊石地域と八雲地域の町民40人が参加しました。参加者は入念に準備運動をした後、町体育課職員やスポーツ推進委員の指導を受け、熊石青少年旅行村内に設置された2kmの特設コースを周回。最初はふらついたり、転んだりしていましたが、徐々に慣れてくるとまっすぐにスキーを走らせるようになり、それぞれ思い思いに雪深い白銀の世界を楽しみました。

入念に準備体操をしたあと、講師から滑り方を教わって、いざスタート!ん!?むむ?

痛恨のミス!!左側の白いぼかしはレンズフレアではありません。レンズの表面についたワックスです。。。後で気づきましたが時すでに遅し。。。

エッジが無いので最初はふらついたり、転んだりします。でも慣れてくるとまっすぐにスキーを走らせるようになり、景色を楽しむ余裕も出てきます。

歩くスキーを楽しんだ後は、参加者同士で、ジンギスカンなどのバーベキューを囲みながら和気あいあいと親睦を深めました。

今回は八雲地域からも大勢の参加がありました。参加者からは、「雪の中をのびのび滑れて楽しい!」「景色もよくて心も体もあったまる!」「また来年も是非」との声が聞かれました。

冬に雪かき以外でこんなに汗かくのは歩くスキー以外にないですよ!景色を見ながら楽しく運動して健康づくりに取り組みましょう!

投稿者 Rodrigues

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