熊石地域小中学校6校の合同閉校記念式典

10月22日、来春閉校となる熊石地域の小中学校6校の合同閉校記念式典が、ふれあい交流センターくまいし館で開催され、在校生や、学校関係者ら約220人が出席しました。式典では、岩村克詔町長が「新設される熊石小学校、熊石中学校が一人一人の子ども達が笑顔であふれる学校生活を送ることが出来るよう、より良い教育環境づくりに尽力したい」とあいさつし、各校児童生徒代表によるメッセージが読み上げられた後、長年の歴史と数多くの思い出に縁どられた校旗の返納が行われました。つづいて、児童生徒と教職員が万感の想いを込めて校歌を斉唱し、最後に田中了治教育長の閉校宣言で式典は幕を閉じました。

また、11月5日には一中の歩みをたどる会、雲石小学校・熊石第一中学校感謝の集いが、11月12日には相沼小学校、熊石第二中学校の閉校記念式典がそれぞれ行われました。

熊石第一中学校校長の挨拶と、卒業生による校歌斉唱

熊石第二中学校校長の挨拶と、長年学校ぐるみで取り組んできた無形文化財相沼奴の披露

投稿者 Rodrigues

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熊石の秋だより

一雨ごとに秋が深まっていく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。いつしか景色も夏の熊石ブルーから、徐々に山々の木々も赤く染まりつつある今日この頃です。

さて、9月4日、第48回熊石地域町民運動会(同実行委員会主催)が、熊石漁港ふれあい広場を会場に行われました。 当日は秋晴れの空の下、選手や応援に駆け付けた町民約250人がスポーツをとおして交流を深めました。今回から会場を熊石漁港ふれあい広場に移すとともに個人参加型の種目を多く取り入れ、誰でも気軽に参加できるレクリエーション種目を中心に構成となりました。

全員でじゃんけんをし、勝った人の後ろに並んでいく新競技の「じゃんけん列車」、運動会の定番の「玉入れ競争」のほか、漁業で使う背縄を樽に巻いたり、ほどいたりして競う熊石伝統の種目「背縄巻きリレー!」が行われ、子どもからお年寄りまで元気いっぱいのプレーで汗を流しながら、笑顔をこぼしていました。

9月18日、熊石ヤングサークル主催の「第4回ソフトボール大会」が熊石第一中学校グラウンドで行われました。大会は秋晴れの空の下、選手及び観客約120名が駆けつけ、ラジオ体操で体を十分ほぐした後、8チームを2グループに分け、総当たり戦を行い、優勝を争いました。

午前9時から始まった試合は、好プレー、珍プレーありの熱い闘いを繰り広げ、会場に駆け付けた観客を沸かせていました。決勝戦は激戦の末、「熊虎会」チームが優勝しました。

10月1日、旬を迎えた秋サケなどの海の幸や山の幸、日用品などを安く買い求めることができる、第21回熊石産業まつり(同実行委員会主催)が、午前9時30分から熊石漁港ふれあい広場で開かれ、秋らしい青空のもと、大勢の来場者で賑わいました。


会場には、地元で採れた農産物、海洋深層水を加工した関連商品のほか、日用品も格安で販売されたほか、ビンゴ抽選会や各種ゲームが行われ、なかでも水槽内のサケを長さ3メートルほどのたもですくう恒例の「サケすくい大会」は人気で、参加者がうまくすくえない様子に、観客から「頭から入れろ」「がんばれ」などの声援が送られ、上手にすくい上げると周りから大きな拍手が沸き起こっていました。

まさしく、スポーツの秋、味覚の秋、実りの秋ですね。

投稿者 Rodrigues

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ふるさとにこだまする祭囃子!根崎神社例大祭・相沼八幡神社大祭!

みなさんおはようございます。さて、8月13日の根崎神社例大祭の宵宮祭を皮切りに、14日、15日と、3日間にわたり、熊石地域は祭り一色となり、お盆をふるさとで過ごす帰省客や、観光客など、たくさんの人で賑わいました。

根崎神社例大祭が13日から15日まで開催され、伝統の祭囃子が町内に響き渡り、天狗と御神輿、8台の山車が町内を練り歩き、きらびやかな山車の勇壮な姿を披露しました。
また、相沼八幡神社の大祭が14日、15日に開催され、御神輿の先供として町無形民俗文化財「相沼奴」が6年ぶりに披露されたほか、5台の山車が地域を練り歩き、夏の暑さを吹き飛ばすような熱気に包まれていました。
なお、今年も熊石地域のお祭りに、札幌大谷大学の学生たちのほか、インターネットでお祭りの参加者を募集する「まつりーと」の応募者も、熊石地域のお祭りに参加し、伝統あるお祭りを楽しんでいました。

【根崎神社例大祭:猿田彦を先頭に、神輿と山車8台が町内を練り歩きます。】

【相沼八幡神社大祭:6年ぶりの開催となる大祭。猿田彦に続いて、町無形民俗文化財の相沼奴、神輿、そして山車5台が続きます。】


投稿者 Rodrigues

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熊石総合支所町民ギャラリー「フラワーアレンジメント展」の開催について

本日から、熊石総合支所町民ギャラリーで『フラワーサークルバジル』によるフラワーアレンジメントの作品展示会を開催しています。美しい花々の豪華な作品、清楚な花の可憐な作品など、素敵な花々の数々が展示されますので皆様多数のご来場お待ちしております。
 
月日 8月8日(月)~19日(金)
場所 熊石総合支所 町民ギャラリー

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5月15日(日)は熊石あわびの里フェスティバルへどうぞ!

みなさん、こんにちは!
今年で第22回を数える熊石の春の風物詩「あわびの里フェスティバル」まで、
あと2日!
会場の準備は着々と進んでおり、満開の桜と、あわびをはじめとした旬の味覚
をご用意して皆さんをお待ちしております。

満開の桜の下、買って!焼いて!食べて!飲んで!ゆっくりと一日をお楽しみください。

詳しい内容は、こちらでご紹介させていただいております。
http://www.town.yakumo.lg.jp/awabi/

なお、当日は会場周辺、大変込み合います。会場までのシャトルバスが随時、
運行しておりますので、熊石漁港の第2駐車場もご利用ください。


キャンプ場内の桜も満開です!

焼き台コーナーも準備万端です!

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八雲町青少年健全育成「書道展」作品展示(熊石地域)

現在、平成27年度八雲町青少年健全育成書道展において、入賞された作品と、熊石地域の小中学校から応募された全作品を、熊石総合支所1階ホールにて展示しております。期間は22日(月)までとなっておりますので、児童生徒の力強い作品の数々を是非ご覧ください。

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ふるさと熊石の夏祭り

思い出したように超久しぶりの更新となります。祭りが終わった途端に暑苦しさが一転、朝晩は肌寒ささえ感じる今日この頃。
さて、ふるさと熊石の四季をお届けするブログ「熊石春夏秋冬」。町中にこだまする祭囃子。熱気あふれる熊石の夏をお届けします。
 8月13日の根崎神社例大祭の宵宮祭を皮切りに、14、15日と3日間に渡り、熊石地域は祭り一色となり、お盆を過ごす帰省客や観光客などたくさんの人で賑わいました。今年創建400年を迎える泊川地区の北山神社では14、15日と例大祭が行われ、3年ぶりに「泊川奴」が披露されたほか、「信玄山」、「豊栄山」の2基の山車が町内を賑やかに練り歩きました。また、折戸地区では14日に「折戸大黒山」が、相沼地区でも15日に「恵比須山」と「源氏山」が地域を練り歩き、夏の暑さを吹き飛ばすような熱気に包まれていました。

勇壮な泊川奴と行列

折戸町内会「折戸大黒山保存会」の皆さん

相沼2区町内会「恵比須山保存会」の皆さん

相沼3区町内会「源氏山」と札幌大谷大学のみなさん

熊石ひらたない荘前に集結した根崎神社例大祭の山車「八雲山」「大黒山」「源氏山」「雷山」「神武山」「蛭子山」「稲荷山」「寶舩山」

根崎神社前で猿田彦を前に、踊りが広がっていきます。

根崎神社の階段を約1トンの神輿が駆け上がります。

 また、今年も根崎神社例大祭に札幌大谷大学の学生たちや地域おこし協力隊宮島隊員のほか、祭りに参加して地域を盛り上げようとする「まつりーとプロジェクト」の参加者も参加し、伝統あるお祭りを楽しんでいました。
 学生たちは8月19日から21日に再度熊石を訪問し、地域に伝わる食文化の調査を通じて、地域資源の掘り起こしを行います。
 大学生たちが熊石を訪れ、「見た」「聞いた」熊石のあれこれを一緒に語り合いませんか?
 ~札幌大谷大学生が「見た」「聞いた」熊石あれこれ報告会~
 ・日時:平成27年8月21日(金) 午後1時~
 ・場所:熊石総合支所2階会議室
 
※どなたでも参加できます。詳しくは熊石総合支所地域振興課まちづくり推進係まで(TEL01398-2-3111)

投稿者 Rodrigues

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熊石地域活性化プロジェクト協議会設立記念講演会と美術作品展示について

 この度、熊石地域では、地域の課題解決や交流人口の拡大と、活力あるまちづくりを推進するため、公益財団法人「はまなす財団」の支援を受け、「熊石地域活性化プロジェクト協議会」を設立します。
 このプロジェクトの推進にあたっては、札幌大谷大学と連携し、大学の知の蓄積と、学生の若い力を借りて、熊石地域総ぐるみで新たな地域活性化策に取り組んでいくことになりました。
 つきまして、「熊石地域活性化プロジェクト協議会」の設立を記念し、まちづくり講演会を行います。どなたでも参加できますので、町民皆様のご来場をお待ちしております。

日時 平成26年6月25日(水)午前11時30分から

場所 熊石総合支所3階大会議室

演題 「地域資源を活かしたまちづくり」
           札幌大谷大学社会学部地域社会学科 学科長 森 雅人 教授

 また、明日25日(水)から30日(月)まで、熊石総合支所町民ギャラリーで、札幌大谷大学美術学部学生の作品展示も行っていますので、是非ご鑑賞下さい。

投稿者 Rodrigues

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画像で振り返る熊石あわびフェスティバル

こちら熊石は、晴れたり曇ったり小雨がぱらついたりと、5月ならではの不安定な今日この頃。

さて5月18日(日)、熊石青少年旅行村で第20回熊石あわびの里フェスティバルが開催されました。

今年は直前まで、薄曇りの不安な天気でしたが、当日はスパッと晴天!
おかげさまで今年も大勢の皆様にご来場いただきました。

私は交通警備担当なので、会場内の様子をうかがい知ることは出来ませんでしたが、まだこのイベントを知らない方々にも、その魅力を伝えるべく、今年も、聞き取りと、撮ってもらった画像と、想像力でイベントの楽しさをつづる「画像で振り返る熊石あわびの里フェスティバル」をお送りします!

まずは、熊石といえば、あわび!

「あわびの里」という名に偽りなし!今年も大量のあわびをご用意いたしました!

朝からあわびを買い求める長蛇の列!イベント開始の1時間前でこの状態です。皆さん何時から来てるんでしょう?

9時30分に開会宣言が行われ、イベントのオープニングは泊川太鼓の会による「日本海はまなす太鼓」の演奏。迫力ある太鼓演奏が披露されました。

ちなみに太鼓の会は会員を募集しており、毎週金曜日に泊川小学校で練習を行っています。一緒に叩いてみませんか?

続いて、熊石第二中学校の生徒による八雲町無形文化財「相沼奴道中」の演舞。江戸時代から伝わる奴行列で、傘取、長柄、七つ道具と続きます。今日まで指導にあたった先生や師匠達が見守る中、見事な演技。会場からも大きな拍手が起こりました。

そして、古の昔、松前藩が徳川幕府に熊石産のエゾアワビを献上したという故事に倣い、お神酒、あわび、青柳貝、海洋深層水の塩を殿様に献上するセレモニー。今年のお殿様は白塗りのバカ殿風?「余は満足じゃ!」と言わんばかりに豪華な献上品にご満悦の様子です。

宙を舞う紅白の餅の雨あられ!餅ストームです!第20回を記念し、今年は餅まき用の餅をどどんと5,000個の大振る舞い!皆さん、いっぱいゲット出来ましたか?当たりはゲット出来ましたか?

昼時に差し掛かり、あたりはジュッジュと焼き物のいい匂い!満開の桜の下、あわび、エゾバカガイの海の幸、山の幸に舌鼓!

炭火で焼くあわび、エゾバカガイは最高ですね!素晴らしい景色、うまいもの、ビールもはかどります!素晴らしい!

熊石スコップ三味線愛好会によるスコップ三味線の披露!今回は新レパートリーの発表もあり、どんどん進化するスコップ三味線愛好会!練習の成果、まだまだみせますよ!

続いてステージ上では、花音里さんによるものまねショー、響あゆみさんによる歌謡ショーです!会場を大いに盛り上げていただいたお二人に実行委員会から花束が手渡されました。

イベントも終盤に迎え、宿泊招待抽選会、あわびオーナー抽選会、そして、恒例の豪華景品大爆発のあわびビンゴ大会でイベントは幕を閉じました!

どうでしたか?熱い雰囲気感じられたでしょうか?

ブログではなかなか伝わりにくい部分もありますが、なんと!
NHK総合テレビであわびの里フェスティバルの模様が放送されます!

5月24日、午前7時30分から放送のNHK総合テレビ「おはよう北海道土曜プラス」の中で「“あわび“いっぱい港町の春~八雲町熊石~」と題し、イベントの準備から関わる人たちをリポートし、当日までを追った内容となっていますのでぜひご覧ください!

最後に、熊石最大の食のイベントとして、今年で20回目を迎えることが出来たのも、ひとえにイベントに協力して下さる方々のみならず、数あるイベントの中、あわびの里フェスティバルに足を運んでくださる皆様のおかげです。心から感謝いたします。
また、来年も是非お越しくださいますよう心からお願いいたします。

さて、八雲町ではまだまだ魅力的なイベントがいっぱい!
6月1日は、「第34回落部公園つつじ祭り」が開催されます!
ツツジ咲き誇り噴火湾見下ろす高台の公園を舞台に、イベントが開催されます。初夏の楽しい一日を落部公園でお過ごしください!こちら熊石からもスコップ三味線8人娘が参戦いたします!

投稿者 Rodrigues

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5月18日(日)は熊石あわびの里フェスティバル!

いよいよ「熊石あわびの里フェスティバル」まであと2日となりました。

来場される皆様をお迎えするべく、恒例の駐車場の準備です。
会場周辺及び、熊石漁港内ふれあい広場周辺の第2駐車場あわせて、想定収容台数1,230台。

昨日1日かけてラインカーで線を引き、駐車場整備をしましたが。

なんと!昨晩降った雨で、線がほとんど消失。。。
自然の力に打ちひしがれつつも、気を取り直して再度、引き直しました。

ちなみに、当日は会場周辺の町道は一方通行の交通規制がされています。
混雑緩和・事故防止の為、現場係員の誘導に従い、ご来場願います。
また、会場周辺は大変混雑するため、熊石漁港内に第2駐車場を設けておりますのでこちらもご利用ください。会場までは随時、シャトルバスを運行しております。

今日は熊石第二中学校で、あわびの里フェスティバルで披露される郷土芸能「相沼奴道中」の総練習が行われました。

生徒たちは、相沼奴保存会の師匠の方々の前で、演舞を披露。師匠達からお墨付きを頂きました!本番では江戸時代から伝わる勇壮な演舞を披露しますので是非お楽しみにしてください。

そして、「泊川太鼓の会」による泊川豊漁太鼓の練習も総仕上げです。

泊川小学校で代々、上級生から下級生へと受け継がれてきた伝統の太鼓です。今回の演奏される泊川豊漁太鼓は、かつて賑わいをみせていた泊川漁港の風景を表現しています。次々と移り変わるフォーメーション、迫力ある和太鼓の演奏を是非お聞きください。

さて、会場の桜の状況は。。。

来てのお楽しみということで。

海の幸、山の幸が楽しめる食の一大イベント「熊石あわびの里フェスティバル

それでは、5月18日日曜日、皆様のお越しをお待ちしております!

投稿者 Rodrigues

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