熊石の灯台…すてき♡

  
   みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

   熊石は、北海道の八雲町、日本海側にあります。海に沿って縦長い地域です。
  海と言えば… いろいろ頭に浮かぶと思いますが・・・ 
  今日は、海と大きな関わりがある 灯台の話をしようと思います☺

   灯台は、岬の先端や港湾内に設置されていて その外観や灯光により 船舶の航行
  目標となる施設です。そして、それらの建物は それぞれ 個性があり 色や形も
  様々です。

   もちろん、熊石にも 灯台があります。  ここで問題です!
   熊石には、いくつ灯台があるでしょうか???

   熊石には、なんと… 灯台が5つもあります!!  驚きました!

   その5つの灯台とは・・・
  ・関内港南防波堤灯台  ・ポンモシリ岬灯台   ・熊石港東外防波堤灯台  
  ・熊石港南防波堤灯台  
・相沼港西防波堤灯台   です。         

  関内港、熊石港南、相沼港の灯台の色は白で、 熊石港東外の灯台の色は赤です。
  ポンモシリ岬灯台の色は白と黒の二色です。

   私は、ポンモシリ岬灯台が 好きです。 六角形の形をしていて
  白と黒のしましまです。 小高い丘から海を見渡している感じも すてきです。

   ポンモシリ岬…の灯台… ポンモシリって何だろう…。 調べてみると…
  「ポンモシリ(ponmosir)」とは「小さい島」を意味するアイヌ語の地名でした。
  北海道には、ここの他にも「ポンモシリ」という名前がついている所が いくつか
  ありますが、 道南エリアでは… 熊石(八雲町)だけでした。

   江戸時代までは、ポンモシリ岬灯台までが 松前藩の領地で、ここから先は
  蝦夷地とされていたと言われているそうです。

   大きな空、きれいな海。 そして…灯台。 すてきです…。
   今は、雪が降っていて とても寒いので なかなか難しいですが、 
   春がやってきたら… ポンモシリ岬の灯台から 夕日の海を眺めてみたいです…。
    

    
   ↑熊石港南防波堤灯台(左)と熊石港東外防波堤灯台(右)です。
     ポンモシリ岬灯台です。→    
     灯台のすぐ近くまでは行けなかったので…少し離れたところから撮りました。

    ※この2枚の写真は、雪が降る前に撮影したものです。

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あいさつをきっかけに…☺

   みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

   今日の熊石も 雪で 真っ白です。 
   さすがに 熊石の海も 今週は 沖の方が 見えません…。

   熊石に来て 1か月が経ちました。
   少しですが… ここでの生活に 慣れてきたかなぁ…と思います。
   相変わらず 分からないことは たくさんありますが…
   それでも 教えてもらいながら だんだん できるようになっているような気が
   します。

   そして… この頃は 近所の人や町の人たちとも 話をする機会が増えていて…
  それが、とってもうれしいです☺

   そのきっかけは… あいさつです…。 雪かきをしている時、道を歩いている時
  などに、 「おはようございます」 「こんばんは」 と声をかけます。
  その声かけから 「今日も寒いですねー」「雪かき、ご苦労様です!」と続き… 
  そこから 話が発展していきます。

   一緒におしゃべり… とっても楽しいです。 そこでも いろんなことを 教えて
  もらえます。 そして、私のことも 知ってもらえます。 

   きっと… そう思えるのは、そういう町の雰囲気と それを作っている
  熊石の人たちが とっても親切で フレンドリーだからだと思います。 
  すてきです! 本当にうれしいです☺

   「あいさつ」っていいなぁと思います…。 仲良くなれるきっかけができます☺

   これからも 「あいさつ」の声かけを きっかけに たくさんの人たちと 
  つながっていきたいと思います。

 

          
   ↑風船の中にぬるま湯を入れて…    ↑バケツにぬるま湯を入れて…
    ☆バケツや風船を使ってアイスキャンドルを作りました!

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厳しい寒さの中で…

  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  突然ですが・・・ 熊石にある この建物を知っていますか?
   この建物は…熊石漁港の近くにあります

   これは、熊石にある 八雲町の水産研究所の施設です。
   今日は、ここで行われている 主な水産の研究を 2つ紹介したいと思います。
   ここでの研究は、八雲町と北海道大学水産学部・水産科学研究院が共同で
  行っています。

   1つ目は、ダルスの陸上養殖の研究です。
   ダルスは、北海道沿岸に自生している紅い海藻です。冬に成熟して 春になると
  枯れる特徴があります。そこで、熊石の海洋深層水(安定した低温性と栄養塩の
  豊富さ)を生かして 通年の収穫ができる 完全陸上養殖を 目指しています。
  この研究が成功すると 全国初の快挙になるそうです!

   ダルス…。 私は この海藻のことを初めて知りました。ヨウ素などミネラル・
  ビタミン・抗酸化物質・タンパク質などが豊富に含まれ 「海のパセリ」と呼ばれ
  ています。 近年では 「スーパーフード」として注目されているそうです。
   ダルス陸上養殖の取り組みについて、今年8月31日にはNHK「ほっとニュース北
  海道」で生中継されました。

   2つ目は、クロソイとマゾイ(キツネメバル)をかけ合わせたハイブリットの
  陸上養殖です。
   北海道では、日本海側はマゾイが多く 太平洋側ではクロソイが多く 漁獲されて
  います。 どちらの魚も 首都圏では 高級魚として 流通しています。 しかし、
  北海道内では クロイソの値段は安く、成長が早いです。 マゾイは味がよくて
  漁獲量が少ないので 高価ではあるものの 成長が非常に遅いです。
   そこで、「値段は安いけれど、成長の早いクロイソと 高価だけど、とても成長の
  遅いマゾイをかけ合わせて 味や肉質はマゾイ 成長スピードはクロイソ という魚
  を作ろう!」ということで 誕生した魚です。

   この魚の研究も すごいです…!

   この2つの他にも ウニやアワビの研究も 行われています!

   生き物と向き合うので 毎日 様子を観察しながら取り組んだり データを
  集めたりする地道な作業が続きます。 特に、冬の研究所の中も寒く…
  厳しい環境の中で 活動していくことになります。 とても大変だと思います。

   でも、いつか ここのでの努力が 結果を結び、次への世界に つながって
  いくのはないか… と期待しています。 そして… 応援しています!

   これからも ここでの活動を 時々紹介していきたいと思います。

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時間の感覚…⌚

   みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

   今日の熊石も 雪が降ったりやんだりの一日です…⛄

   この熊石に来てから 私の中で ずっと思っていることがあります。 
   それは… 「暗くなるのがはやい…」 と言うことです。
   いつもよりも 暗くなるのが けっこう はやいような 気がします…。

   この前の週末も 暗くなってきたので そろそろ夕ご飯の仕度をしないと… と、
  思いながら 掃除や片付けなど、家のことをしていました。
   ひと段落して…「もう7時くらいかなぁ」と 時計を見ると・・・
  まだ…5時過ぎでした…。 びっくりしました…。

   実は… このようなことは このときが 初めてではなく、熊石に来てから 
  何度か 思っていた時間と 本当の時間が 違っていた言うことが ありました。
   どうやら 自分の感覚と時間に ずれが あるようです…。

   
    ところで、もうすぐ冬至です。 1年で一番暗い時間(夜)が長い日です。
   熊石での 冬至(12月21日)の 日の出日の入り時間を調べてみました! 

         日の出は…7時5分   日の入りは…16時12分  です。
   
   なるほど…。 暗い時間(夜)が昼の時間よりも かなり長いです…。
   15時間くらい… 夜です…。(昼間は9時間…。)

   つまり… 朝起きた時は まだ暗くて… 仕事を終えて帰る時も暗い…。

   時間と感覚・・・ 今までは 生活していて あまり考えたことが
   なかったかもしれません…。  暮らす場所が変わったことで 気づきました…。
   
   きっと… ここで暮らすうちに 今度は 熊石時間にだんだん慣れて 
  これが当たり前の 自分の感覚になっていくのかなぁと思うと・・・ 
  不思議な感じがします。

   熊石での生活…。 ここに来て ちょうど 1か月が経ちました。
   寒い季節も 暗い時間(夜)も 満喫できる楽しいことを 見つけて 
   ここでの生活を エンジョイしたいです☺

    ←今朝の港です。まだ薄暗いです。   

    ←熊石総合支所には、滑らないように
                レッドカーペットが敷かれています。

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クリスマス🎅イルミネーション🎄

  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  今日の熊石の町… 真っ白です! 今週はずっと雪予報が出ているようです。

  最近は 毎朝 カーテンを開けるのがとっても楽しみです!
  目が覚めると…「今日も 白いかなぁ~♪」とワクワクしながら 窓の外を見ます。

   今朝は、昨日よりも 雪が積もっていました。 ちょうど 雪が止んでいたので
  早く家を出て 大きな雪だるまを作ることにしました!

   いつも 作っていたような感じで 雪を手で集めて ぎゅっぎゅっと固めて… 
  それを転がして 大きくしようとしたのですが… なかなか転がらず… しかも
  すぐに壊れてしまいました…。 何度やってもできないので これではだめだ…
  と思い、転がさずに ぎゅっと 丸く固めたものに 雪を付け足すようにして 
  大きくしていきました。 しかし… なかなか固まらず 雪だるまの形には 
  なりませんでした…。 

   難しいです…。 思ったようにできません…。
  どうやったら 大きな雪だるまを 作ることができるのでしょう…。
  もしかしたら 何か 他に 上手く作れるコツが あるのかもしれません…。

   ところで… 熊石支所前に スノーマンとサンタさんが そりに乗って
  やってきました! 毎年恒例の クリスマス・イルミネーションです🎄
   暗くなると ライトアップされて とてもきれいです。

   クリスマス・イルミネーション… 
  誰がセッティングしてくれたのかなぁと思って調べてみました。 
   くまさんぽ(熊石お役立ち情報 社会資源マップ)によると…
   熊石のまちづくり活動を行っているヤングサークルの グループの方たちが
  設置してくれていたことが分かりました。そして、熊太郎さんもメンバーの一人
  でした…☺

  
                         

    ヤングサークルのみなさんのおかげで 熊石の夜が とっても華やかです!
   ありがとうございます☺ 

    ホワイトクリスマス…  サンタとスノーマンのイルミネーション…
   とーっても すてきな雰囲気に… うっとり… します…☺

 

    来週は いよいよ クリスマスです…🎄   靴下の用意しなきゃ…。

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相撲の話

 
  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  私の地元、福岡では 11月になると 相撲の九州場所が行われます。
 この時期になると 町のあちこちで お相撲さんを見かけることができます。
 そして、その町の様子に 「あー冬が来たなぁ」 とか 「今年も終わりに
 近づいたなぁ」 と、季節を感じていました。

  みなさんは、相撲は好きですか? 好きなお相撲さんはいますか?
  北海道には 大鵬、北の湖、千代の富士といった 角界を代表する大横綱がいます。
 そして… この熊石からも 北海道出身で初めて役力士になった力士がいるのです!
  その人は… 「三杉磯 善七(みすぎいそ ぜんしち)」と言います。

  善七さんは、熊石の豆腐屋さんの七男として生まれました。12歳の時、兄の運搬業
 を手伝い、米二表(約120㎏)を 軽々持ち上げる怪力で 周囲を驚かせていたそう
 です。 それを見込んだ 相撲通の小料理店のおかみさんが 彼に力士になることを
 勧めて、彼は角界の門をくぐることになったのです。

  彼の初土俵は、1911年の5月。18歳の時でした。当時、無敵の大横綱大錦を破る
 大金星を挙げる活躍ぶりだったそうです。最終的には 関脇まで昇進しました。
  引退後は、年寄・9代花籠を襲名して 花籠部屋を設立したそうです。

  実は…私の地元にも 大活躍した力士がいます。 彼は人気者で みんな 
 彼のことを応援していました。 彼が勝った日は 必ず花火が上がり、テレビを見て
 いなくても 町の誰もが勝敗を知ることができました。勝ったときは もちろん盛り
 上がっていました。

  きっと、熊石の人たちも 当時、みんなで 善七さんのことを応援していたんだろう
   なぁと思います。 勝った時はみんなで喜んだり… 負けた時はみんなで悔しがった
 り…。 そして、真剣に相撲に取り組む善七さんの姿に 元気をもらった人もたく
 さんいたのかなぁと 思いました☺

  私も、熊石の人たちが 元気になれるようなことが できる人になりたいと
 思います。 がんばります! ごっつあんです!!

     
   ↑雪が積もった町並みです。        ↑今朝、作ったミニ雪だるま

 

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熊石での出会い・・・🐻

  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  北海道には 他では見られない動物たちに 出会うことができます☺
 どんな動物に 出会えると思いますか??? どんな動物に会いたいですか???

  この熊石では… シカ、キツネ、タヌキ、クマ… など… いろいろな動物たちに
 出会うことができます。 すごいですよね~。 わくわくします☺
 なんか…物語の中にいるみたいで…。

  私は、この前 キツネに会いました! 家の近くの道を横切っていました。
 はじめは、「ネコ?」と思いましたが、 ネコにしては大きくて とがった感じで…
 「これは・・・ネコじゃない!」とすぐに思いました。 
  キツネとの出会いは あっという間で… 本当に短い時間でした…。 
  また 会えるかな・・・♪

  そんな私が 動物たちとの出会いの中で 一番どきどきしているのが クマです🐻
 ここで出会えるクマは、大きかったり、小さかったり…。 山の方だけでなく、
 家の近くでも 出会うらしく…。 海岸でも足跡が発見されているそうです。
  今は、冬なので クマは冬眠中です。 でも… 心配なので 外を散歩するときは 
 いつも 鈴を持って歩いています。 (まだ冬眠していないという噂も…)

  みなさん、クマの走ったり歩いたりする速さってどのくらいか知っていますか?
 なんと・・・ だいたい時速50~80キロメートルだそうです!!!(所説あり)
 すごいですよね。 びっくりしました。

  もしも 出会ったら… 怖いし… でも…少し…出会ってみたい… という気持ちも
 ありながら…。

  
  北海道では、昔から クマと共存する生活をしていた歴史があると聞きました。
 もしかしたら そこには お互いのことを 理解しあう関係があったのかも
 しれません。  

  自然の中で 人も動物たちも みーんな仲良く 安心して… 一緒に暮らして
 いける… そんな毎日だといいなと思います。

  次は どんな動物たちとの 出会いがあるのか・・・ 楽しみです☺

                  
    ↑クマよけ鈴        ↑キャンプ場の近くの山です。温泉もあります!

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魚 🐠 ほっけ

  
  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  私の住む熊石には、日本海があり たくさんの釣り人がやってきます。
 季節によって、釣れる魚はいろいろあるようですが、「サクラマス」のシーズンは
 全国から釣り人が集まるくらい すごいらしいです。

   最近 私の周りで話題に上がる魚の名前は 「ほっけ」です…。
 どうしてかと言うと、この熊石では、「ほっけ」は 家庭で当たり前のように
 日常の食卓に上がるお魚ということに 驚いたからです。
  「す、すごい…。ほっけが… 普通に… 食べられるなんて…」

  私にとって…ほっけは、「高級な魚」というイメージです。お店でしか食べたことが
 ありません。しかも、お店で出すお魚の中では、けっこう値段が高い方なのです。
 更に、「ほっけと言えば… 開き!」 しか知りませんでした…。
 と言うか、違う方法で調理されたほっけを見たことがありませんでした。

  ここ、熊石では、ほっけの開きはもちろんですが… ほっけの味噌漬け、フライ、
 ほっけのみりん焼き、ほっけのつみれ汁、つみれにして揚げた天ぷら…などなど
 それぞれの家庭で いろいろな調理法で おいしく食べているのだそうです。
 どれも美味しそう・・・。 食べることの好きな私にとっては たまりません…。

  ちなみに…「ほっけ」という名前は、この熊石で名づけられたそうです。
 1720年、法順和尚という念仏行者が熊石村に来て布教を始めていました。当時、村内
 はニシン漁業が不振で村民は生活に苦労していました。そのとき、毎日沖を眺めていた
 和尚さんは、村民を集めて「遥か沖合には魚が群れを成している。協力してみんなで獲
 ってはどうか」と提案しました。村民は、半信半疑で出漁し、苦心の末、漁場を見つけ
 て、大漁になったそうです。しかし、誰もその魚の名前が分かりませんでした。和尚さ
 んに尋ねても分かりませんでした。そこで、和尚さんは、何か良い名前はないかと考え
 ました。法順和尚の法と村に花を咲かせてくれる魚だということで「法花(ほっけ)→
 𩸽(ほっけ)」と名付けたそうです。

  ほっけ・・・ 今までは、話題にもほとんど上がらず、とても遠い存在でしたが、
 この熊石に来てからは すごく身近な感じがしています。

  この熊石では、ほっけは、4月・5月と 11月・12月に釣れるそうです。
 もしかしたら・・・そのうち・・・海で釣ってきたほっけを 自分でさばいて 
 食べているかも・・・!?

            
  ↑いただいた𩸽を焼いて食べました☺      ↑あわ里くんです☺

 

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初めて知りました…

  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  この熊石に来て、初めて知ったことがいくつもあるのですが…
  今日は、その中の一つについてお話します。

   みなさん、「水落とし」という言葉を知っていますか。
  私は、知りませんでした…。 別名、「水抜き」とも言うそうです…。

   「水落とし」とは、冬期(特に12月から2月)にかけての気温の低下に伴い、
  水道管の凍結による断水や、管の破損による漏水などを防止するために あらかじめ
  管内の水を抜いておくこと(
水抜き)で破損等を防止することです。
   もし、水落としをしないで…水道管が破損して、漏水したら… 大変です! 
  アパートに住んでいる人たちにも迷惑をかけてしまうことになるのです…。
   では、どんな場面で「水落とし」が必要になるかと言うと…
    ・外気温がマイナス4度以下になったとき。
    ・就寝中や旅行で家を留守にするなど、長時間水を使用しないとき。
    ・「真冬日」(一日の最高気温が摂氏0度未満の日)が予想されるとき。
    ・日中の気温が低く帰宅時間が、遅くなりそうなとき。  〔Wikipediaより〕
  だそうです…。 

   寒い地域に住む人たちにとっては、当たり前のことのですが… 私にとっては…
  とても大事なインフォメーションの一つでした。これは、知っていないと大変です!
  そして、「水落とし」の作業が ちゃんとできるようにならないと…。

   新しい場所で暮らすって… 知らないことがいっぱいです。
   でも、私は、ここで たくさんの方に その、ここでの当たり前や暮らすために
  必要なことちゃんと教えてもらっています。 本当にありがたいです。

   熊石での生活… これからも 教えてもらいながら 助けてもらいながら
  少しずつ上手になっていきたいです。

           
   ↑図書室の手作りリース          ↑青空・・・朝日がきれいです

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方言ってすてき☺

 
  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  みなさんの住む町には、そこに住む人たちしか使わない言葉や言い方はありますか?
 私の住む この熊石にも この土地の言葉(方言)があります。
 町内会を回って いろんな人と話をする中で 知らない言葉や言い回しに出合います。
 時々、言葉が分からず話の内容が何となくしか理解できないときは、熊太郎さんや近く
 にいる人たちに確認することもあります。

  先週、熊太郎さんから こんな本を貸してもらいました。
「北国くまいしおもしろ言葉(方言集)」
         (編集・発行:熊石町青年団体協議会)

 いろんな熊石の言葉がたくさん載っていて とってもおもしろいです。声に出して言ってみるのですが…けっこう難しくてぎこちない感じです…。
 今日は、この本の中に出てくる方言を少しだけ紹介します。
これは2人の会話です。どんな話をしているか分かりますか。

「すまねえども、俺さこうゆう案内きたんだども何のやづだべ」
「これがね。これだら年金のやづだべさ」
「俺年金の事だらさっぱりわがねすけ、おまはん役場さ行って、聞いでで来てけねがね」
「やや、俺もたいしたわがねども、したら行ってきてやるすけ、すんぺえしねでけれ」
「ほんだがね。むったりすまねの、したら頼むすけの」

  2人がどんな話をしたか分かりましたか? よかったら、訳で確認してくださいね。

【訳】
「すいませんが、私にこのような案内がきたのですが、何のことでしょう」
「これですか。これなら年金のことですよ」
「私、年金の事なら全然わかりませんので、あなた役場に行って聞いてくれませんか」
「いやいや、私もそんなにわかりませんが、そうしたら行ってきてあげます。心配しないでください」
「そうですか。いつもすみませんね。そうしたら頼みますよ」

  私は、神奈川県鎌倉市から来ましたが、実は…福岡県出身なのです。
  鎌倉へ移り住んだ頃は どれが方言でどれが標準語か分からず 使っていて通じない
 ときに「あ、これ、方言なんだ…」と気づいたこともたくさんありました。長く鎌倉に
 住むとだんだん通じない言葉は使わなくなり、標準語で話せていると思っていたのです
 が、アクセントやイントネーションには癖があるようで、「どこ出身ですか」と聞かれ
 ていました。それと同時に「方言っていいですね」と言われていました。

  この熊石に住んで いろんな方と話をしていくうちに 私も熊石弁で自然と
 会話ができるようになるのかな~と思うと… とっても楽しみです☺

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