お正月のお菓子「口取り」

 みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

 今朝の熊石は、昨日1日降り続いた雪が止んでいます。 そして、あちこちで雪かきや除雪作業をしている町のみなさんの様子が見られました。

 昨日は、冬至でした。 1年で一番夜が長い日でした。 冬至の日には、かぼちゃや小豆を食べると良いと言われているので 昨日は、かぼちゃを食べました☺

 いよいよ年の瀬が近づいてきました。 週末はクリスマスですが、年賀状書きなど 新年に向けての準備を始めている方もいらっしゃると思います。

 今日は、北海道でのお正月のお菓子のお話です。 甘いもの好きの私には もってこいのテーマです☺

 みなさん、「口取り」って知っていますか? 私は、「口取り」と聞いて お菓子だと思いませんでした。 もちろん、熊石に来て 初めて知りました!

 「口取り」とは、口取りお菓子とも呼ばれていて 鯛や松竹梅などの縁起物を練り切りでかたどった和菓子です。 中にはあんこが入っています。 北海道では、お正月前に神棚にお供えして おせち料理やお雑煮を食べた後、 神棚から下して 食べるそうです。

 もともと 「口取り」というのは 甘いお菓子ではなくて、「口取り肴」の略で 懐石料理などで かまぼこや魚、野菜など調理したものを最初にお吸い物と一緒に出していたそうです。

 年末になると いろいろな種類や大きさの「口取り」をスーパーなどで 見ることができ、もちろん買うこともできます。 また、和菓子屋さんなどでも 販売しているところがあるみたいです。
 ただ、お正月が来ると 「口取り」は手に入れられなくなるようなので 年内にうちに 購入する必要がありそうです。

 私も、ぜひぜひ 年末に 「口取り」を購入して お正月に食べてみようと思います☺


カテゴリー: 熊石の四季, 熊石の食べ物 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です