熊石地域の小中学校6校の給食メニューとして10月26日に鮭のチャンチャン焼きが登場しました。
この給食メニューは、「子供達に秋のおいしい海の食材の味を知ってもらい、たくさん食べてもらおう」と熊石地域マリンビジョンの地産地消プロジェクトの一環で、5月のサクラマス給食、7月のバカガイカレーに続く第3弾。
協宝丸水産(工藤幸博代表)が鮎川沖の定置網漁で捕獲した約4キログラムのオスの鮭5尾を学校側へ無償提供した事で実現しました。
提供された鮭は、熊石学校給食センターで切り分けられ、キャベツや玉ねぎなどの野菜と一緒に炒めて完成。味付けにはみそなどの他、児童に人気のマヨネーズを隠し味に入れまろやかに仕上げました。
雲石小(福原至校長、50人)では12時20分頃、全児童が食堂に集まり「熊石前浜の鮭を提供したてくれた漁師の方や大切な資源に感謝し、味わって食べましょう」とあいさつした後に、おいしそうなチャンチャン焼きを各自で取り分け、「いただきまーす」で給食がスタート。児童達は「あっさりしていて、いくらでも食べられそう。おかわりします。」や「普段は切り身を焼いてばかり食べているので、違った味でうれいしい。」との感想があり、とても人気がありました。
中野栄養士は児童に「野菜も豊富でバランスがとれたメニューなのでたくさん食べて」と呼びかけ、児童達は地元を代表する秋の魚「鮭」を心ゆくまで楽しみました。
(勢いよく口の中へ!)
(笑顔で給食を楽しんでます)
給食メニュー(おまけ)
・むぎいりごはん・いものこじる・ やきぐりコロッケ・鮭のチャンチャン焼き・牛乳
(投稿者:シュプール)