熊石保育園で6月17日、町の子育支援活動事業として「魔法の板、カプラで遊ぼう」が開催され、熊石地区内の保育園児や幼児を中心にその保護者など54人が参加しました。
カプラとは、素朴な木の造形ブロックで、大人の手のひらにのるほどの細長い白木。この同じサイズの板を積み上げたり、組み合わせたりすることによりどんな形でも作り出せるので魔法の板とも呼ばれてます。
この日用意されたカプラの数は10,000枚。床全体にカプラがばらまかれると幼児達は早速作品作りに挑戦。カプラを横にして積み上げたり、縦にして積み上げたりと自分なりに考えながら積み上げ、慣れてくるとスカイツリーを思わせるタワーや、ビル、カニなど自由な発想で組み立て楽しんでました。
また、最初は見ているだけの保護者も次第に手が伸び、幼児以上に真剣に取り組む姿が見られ、親子が協力し作品作りに取り組む姿は微笑ましい光景でした。
参加した仙台谷咲妃(さき)ちゃん(5)は「星の形のタワーを作ったよ。とても楽しい」と笑顔で話し、熊石保育園の佐藤園長は「シンプルだからこそ、集中力や想像力が大切。親子で楽しめるので、子どもとの親睦の場が増えます」と話していました。
(親子で自由に作品作り)
(カプラで作った「カニ」。想像力か豊かです)
(本日一番の大作。みなさん何に見えますか?答えは「キリン」だそうです)
投稿者:シュプール