悲惨な火災を防ごうと、相沼小学校(村國壽英校長、児童34人)の児童で構成する相沼少年消防クラブと熊石婦人防火クラブ合同による防火パレードが6月13日、町内の国道229号で行われました。パレードは、1947年(昭和22年)相沼地区で発生した大火を忘れることなく、今後の防火活動に生かしていこうと、89年(平成元年)から行われ、今年で23回目となる恒例行事です。
熊石館平地区から熊石折戸地区までの約2のコースを、軽快なメロディーを演奏しながら行進。火の用心と書かれた横断幕を広げる制服に身を包んだ1・2年生が先導を務め、3年生以上の児童による鼓笛や女子児童によるカラーガード隊がきびきびとした演技を披露しました。また、風船を手にした婦人防火クラブ会員は、通りを行き交う人々に「火の用心」と元気な声で火災予防を呼びかけていました。
大火の記憶を風化させることなく、恐ろしい火災への防火意識と警火心の誓いを新たにした一日となりました。
(火災には気をつけて!)
(キビキビとした動きと、軽快なメロディー)
投稿者:シュプール