3月10日、熊石総合支所で介護予防ボランティア講演会が開催され、現在ボランティア活動をされている方や、今後ボランティア活動を行ってみたい方など25名が参加しました。
北海道メンタル評議会の東館麻知子先生を講師に迎え「コミュニケーション能力を高めよう~より良い人間関係のために~」をテーマに円滑な対人関係についての説明がありました。
東館先生は、基本はあいさつ、特に「ありがとう」を言えるかどうかによって対人関係が崩れてきますとアドバイス。家族では照れてなかなか言えない感謝の言葉も第三者を通して伝えてもらうと介護などのボランティアが長続きしますと付け加えました。
講演を聞いた参加者は一様にうなずき、挨拶などの大切さを改めて確認した様子で、基本的なコミュニケーションの取り方を学びました。
参加した男性からは「挨拶は日常的な事なので特に気にしたことはなかった。子供が小さい頃は挨拶をしなさいと子供に言っていたのに」と話し、コミュニケーションの大切さを再確認していました。
講演された東館先生。
真剣に耳を傾ける参加者
(投稿者:シュプール)