冬を満喫する「くまいし冬フェスタ」が11日、ひらたないスキー場で開かれ、多くの町民がスキー競技やレクリエションゲームを楽しんだ。
熊石スキークラブ(岩藤辰喜会長)と熊石地区青少年健全育成会(山崎晃会長)の主催。熊石地区のウインタースポーツの振興などを目的に、今年で3回目の開催。
小学生や保護者などの大人約60人が参加。種目は、スキーによる大回転競技のほか、雪上フラッグ大会と宝さがしゲーム。大回転は1人2本滑り、タイム差の少なさで順位が決まるタイムラグ賞でスキー技術に関係なくメダルや賞状が狙えるため人気の種目。またタイムを競うラップ賞を目指し選手は、果敢に挑み応援を背に元気良く滑りゴールを駆け抜けた。
レク種目の雪上フラッグでは、雪煙を上げてフラッグを奪い合う迫力の光景に、会場の観衆から拍手や歓声がわき起こり、雪の中から封筒を探し出し、中に入っている番号で景品と交換する宝探しゲームでも、参加者がゲレンデを駆け回り豪華景品を狙い賑わった。
競技終了後には、参加者に豚汁が振る舞われるなど、楽しい冬の一日を過ごした。
(雪上フラッグ大会:果敢に旗を取りに行く選手達)
(宝さがしゲーム:ゲレンデ内に隠された宝を目指してダッシュ!)
(投稿者:シュプール)