日本海のサケ・マスの資源増大を目指して、漁協をはじめとする関係機関が、孵化放流事業を実施しています。サケはその年によって変動はあるものの、一定の効果が現れていますが、サクラマスは減少の一途です。
資源減少の一因に、道内河川に設置した砂防ダムなどによって、河川環境が変化していることやサクラマスが遡上できるように魚道を設置しているが、土砂が堆積して機能が低下しているなどによると言われています。
6月12日(土)檜山漁業士会のメンバーなど関係者60人程が熊石泊川町に流れる「冷水川」の魚道清掃を行いました。重機を使わず、スコップやバケツを使い人力で2基の清掃を行い、遡上環境を整えました。
資源が回復して漁獲が増えるといいですね。
魚道の清掃作業に汗を流すメンバー
(投稿者:マグマ大使)