寒さ厳しい折、いかがお過ごしですか?
こちら熊石では、スケソ漁も終わり、エビかご漁が始まりました。
前浜産のプリップリのエビが手に入ったら刺身で一杯。なんて、温もりたい今日この頃。
さて、スコップを三味線に見立てて、楽曲のリズムに乗って栓抜きを打ち鳴らす、すこっぷ三味線の家元 館岡屏風山(たておかびょうぶざん)(本名・高橋弘行)さんの公演が、熊石ひらたない荘で2月3日に行われました。
熊石レディースネットワークの吉田さんらが、3年ほど前に江差町で行われた舘岡さんの公演に魅せられ、「これを披露して地域を活気づけよう」と愛好会を結成したのが縁で、今回の熊石での公演が決定。約160人の観客が訪れ、「カン、カン、カン」とリズミカルなすこっぷ三味線の演奏と軽妙なトークに、会場は大いに盛り上がりました。
はじめに、熊石すこっぷ三味線愛好会がソーラン節などを披露。続いて家元が加わり、師弟の競演となりました。
無理やりすこっぷ三味線体験のコーナー。観客席からステージに上げられます。
何事もまずはやってみることが大事。演奏の仕方を教えてもらいます。
素晴らしい演奏と面白トークで会場は笑いに溢れていました。観客の皆さんの笑顔がすべてを物語っていますね。大入りの大盛り上がりでした!
最後に吉田さんが「こんなに人が集まってくれるとは思わなかった。皆さんのおかげです。」と感謝の言葉。3年前に出会ったスコップ三味線のご縁が見事に結実しました。でも、熊石すこっぷ三味線愛好会はまだまだ進化の途中です。次はどんな展開が!?
それにしても素晴らしい演奏!もはや楽器です。スコップじゃなく打楽器、パーカッションですよ、これは。
投稿者 Rodrigues