先週金曜日の午後から突如激しい雨が熊石地域に降り出し、17時27分に、函館地方気象台から大雨(浸水害)警報が発表されました。あれよあれよと言う間に、町道湯ノ沢線が水浸しの川状態になったと思ったら、1~2時間ほどで何もなかったかのように水が引けていきました。アメダスランキングを見ると「1時間降水量の日最大値(5mm以上のみ)全国第1位」「3時間降水量の日最大値(5mm以上のみ)全国第1位」という結果に。
なんか吸い寄せられるかのように雨雲が・・・。
その後、22時59分、渡島・檜山に竜巻注意情報が発表。一晩中、強い風が吹き続け、朝起きてみたら予想通り大しけ。
荒ぶる日本海。まさに雨、風、波のオンパレード。次は一体何が来るのか。。。と考えてしまう今日この頃。
さて、話は変わって、「体育の日」の14日、熊石体育協会主催の「わんぱくの森ハイキング」が行われました。下は4歳から上は83歳までの町民28人が参加し、木漏れ日の中、深まりゆく秋の野山の散策を楽しみました。今年は木々の色付きが遅く、綺麗な紅葉は見られませんでしたが、落ち葉が積もる散策路を一歩一歩踏みしめ、頂上を目指しました。
歴史記念館前に集合し、わんぱくの森へ出発!
天気は晴れ。見上げると波状雲。秋の空ですね。
スキー場から見る屏風岳。徐々に紅く色づいてきました。
とりあえず、元気なうちに記念撮影しておきますね。
上り始めるとすぐに急な階段があります。足元注意。
ふと下に目をやると木漏れ日の中にななかまどの実。
かたくりの丘を越えると、果実の森。梨の木があるのでみんなで味見。
休憩所でハンターさんと合流。鹿の足跡があったそうです。「それしかいなかったんだ」と某給食センター所長。「しかたないな」と某主幹。なぜでしょう。休憩してるはずなのに疲労感が。
気を取り直して周りに目をやるとツチアケビ。
アキグミの実がなっています。甘酸っぱいですね。
山ブドウを発見!これもみんなで摘んで味見!
山頂近くから日本海を見下ろす風景。
先ほどハンターさんが話していたエゾシカの足跡を発見!
森の木々もこれから真っ赤に色づいていきます。
散策路を下っていきます。スキー場第一リフト付近。
約2時間の散策を終え、参加者全員でジンギスカン鍋を囲み、秋のひとときを楽しく過ごしました。
注意)わんぱくの森は、誰でも楽しめる散策コースとなっていますが、熊の出没に注意し、鈴やクマよけスプレー等を用意の上、散策を楽しんでください。この日もハンターを先頭に安全を確認したうえでの散策を行っております。
投稿者 Rodrigues