桜前線もようやく津軽海峡を渡り、道南でも桜の便りがあちこちから聞こえてきた今日この頃。
こちら熊石では、ゴールデンウィーク以降も日差しが少なく、気温が例年より低い肌寒い日が続いています。
さて、いよいよ、熊石最大のイベント「熊石あわびの里フェスティバル」の開催まで、残すところあと6日。スタッフ、各団体ともに、準備も大詰めです。
5月7日(火)あわびの里フェスティバル全体会議が行われ、イベント、食材、交通警備等の各部会との最終調整が行われました。おかげさまで今年は観光バスツアーでいらっしゃるお客様が大幅に増えたようです。
「泊川太鼓の会」による泊川豊漁太鼓の練習が続いています。泊川小学校では、昭和54年から、教育活動の一環として太鼓演奏に取り組んでおり、代々、上級生から下級生へと受け継がれてきました。近年、児童数の減少に伴い、地域活動として取り組もうと「泊川太鼓の会」が設立され、今年もあわびの里フェスティバルにて演奏します。本番では、迫力のある太鼓演奏をご覧ください。
熊石第二中学校では「相沼奴」の練習が大詰めを迎えています。第二中学校では、江戸時代から伝わる町の無形文化財「相沼奴」を総合学習の一環として、郷土に伝わる伝統芸能の継承活動に取り組んでいます。生徒たちは、傘取、長柄、薙刀、七つ道具、鋏箱、太鼓、笛に分かれて相沼奴保存会の師匠の方々や、先生達の指導を受け、熱心に練習に取り組んでいました。本番では江戸時代から伝わる勇壮な演舞の数々を披露しますのでこちらもぜひお楽しみしてください。
国道入口付近と、キャンプ場管理棟付近の花壇を「熊石レディースネットワーク」の皆さんが整備しています。きれいな花々が皆さんをお迎えすることでしょう。
会場には、ステージが設営されました。
会場内の桜はこんな感じです。(5/12撮影)
穏やかな天気が続けば、一気に花開くでしょう!