9月30日サケ定置網に南方系の珍しい魚が入りました。今年は高水温が続いており、対馬暖流に乗って北海道までたどり着いたようです。その名も「イシガキダイ」と言い、イシダイ科イシダイ属に分類されます。名前の由来は、体表に石垣文様が見られることからそのように呼ばれているようで、神奈川県三崎での呼び名。体長25cmと20cm位の2匹が入り、刺身にして食べるとうまいらしいが、学校の子供たちに見せてあげたいと漁業者は生簀に入れて持ち帰り、関内小学校の水槽に入れてくれました。水槽には他にシマダイも入っており、イシガキダイの大きさにびっくりした様子でした。
(投稿者:マグマ大使)
(関内小学校の水槽で元気に泳ぐイシガキダイ)