6月23日学校給食の食材に地元の特産品を少しでも使い、子供たちに味わってもらおうと、ひやま漁協がエゾバカガイ50kgを提供して、バカガイカレーを食べました。
昨年に続き2回目で、町内小中学校6校の学校給食すべてにボイルしたバカガイを丸ごと入れ、一人前4個も入った大変贅沢なカレーで、子供たちは「うめ~ うめ~」と美味しそうな顔をして食べていました。
水揚げされたバカガイは、ほとんどが空輸で東京に出荷され、千葉県の加工場でむき身にされ、身と小柱に分けられます。江戸前寿しのネタで、「アオヤギ」と呼ばれています。小柱はかき揚げにして食べると美味しいです。
熊石の人たちは、ボイルしたあと天ぷらやフライにします。炭焼きで食べると海水の塩加減が丁度良く、大変おいしです。炭が面倒な場合は、鍋で酒蒸しにしてもおいしくいただけます。刺身にして食べる場合は、サッと湯通ししてぬめりをとり、わさび醤油でいただくとお酒もはかどりそうです。熊石での漁は今月で終わりますが、7月からは江差町で始まります。
バカガイが丸ごと入ったカレー給食
みんなで美味しそうに食べている雲小児童
(投稿者:マグマ大使)