ども。
一日の時間が全く足りていない担当ちゅんです。
前回、開梱作業に着手した端末展開作業。さすがに1,200台ものChromebookを1日で開梱し終わることはできませんでしたが、翌日は朝から作業の続きを行い、ものの1時間半で300台の開梱が完了できました。当初、1時間で100台しか開梱できなかったものが、2日目には1時間半で300台ということで速度は倍になりました。熟練というものはすごいものです。結果、部屋の中を埋め尽くしていた段ボール箱は全てなくなり、無事に次の手順に進むことができます。助っ人として、嫌な顔一つすることなく、ただひたすら段ボール箱を潰し続けてくれた職員には本当に感謝です。
さて、次の工程は端末本体への管理番号シールの貼り付け。ChromebookはGoogle社謹製のCDMと呼ばれるマネジメントツールで管理することになるのですが、ChromebookをCDMに登録すると、マシン固有のシリアルナンバーが登録されていくこととなります。マシンを識別するという目的においてはシリアルナンバーで問題ないのですが、後々の管理を容易にするためにはシリアルナンバーとは別の管理番号が必要となります。この管理番号のことをChromebookでは「アセットID」と呼びますが、おそらく、端末を管理していくうえでは肝となるものだと思っています(誰もやったことのない仕事なので何もかもが「おそらく」なのがツラいです)。
ということで、その管理番号を一定のルールに基づいて決め、それを印字したシールを本体に張り付けていくという作業。さらに、シールの管理番号と本体のシリアルナンバーを紐づけしていくため、筐体裏面のQRコードを読み取るためのリーダーも用意しました。あまり知られていないと思いますが、実はコンピュータに貼ってあるメーカーのシールにあるQRコードには、型番やシリアル番号などの情報が埋め込まれていて、これをExcelなどに読み込むと簡単に番号を取得できます。
下準備は万全、後は黙々とシール貼りです。本日は頑張っておよそ半数、600台弱の端末に貼り終えることができました。このペースであれば、明日には全数が完了。怖いくらい順調に進んでいます。このまま大きなミスなく最後まで行くことができれば、11月上旬には・・・と、つい油断してしまいますが、落とし穴はこういうときにあらわれるということを嫌ってほど経験していますので、そこはまだ考えないようにします。今は目の前の仕事を確実にこなしていくのみ!
今回のために調達した備品管理用シールもいい感じです!
(投稿者:ちゅん)